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成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝 の商品レビュー

3.7

178件のお客様レビュー

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2023/09/07

この一冊で、あなたも一味違うマッククルーへ。バイトリーダーも顔負けなマクドナルド創業の歴史を語れるように。ぜひ、ビジネスの輝かしい成功譚のお供に、シリコンオイルで揚げた、アクリルアミド入りポテトを添えて。 ミルクセーキ用ミキサーのセールスをしていたレイ・クロック氏はカリフォルニ...

この一冊で、あなたも一味違うマッククルーへ。バイトリーダーも顔負けなマクドナルド創業の歴史を語れるように。ぜひ、ビジネスの輝かしい成功譚のお供に、シリコンオイルで揚げた、アクリルアミド入りポテトを添えて。 ミルクセーキ用ミキサーのセールスをしていたレイ・クロック氏はカリフォルニアでハンバーガーレストランを経営していたマクドナルド兄弟と出会う。そのスピード感や標準化された作業手順に感心し、チェーン展開の権利を取得。レイ・クロック氏が52歳の時だ。本著は自伝だが、小説のような仕立てで読み易く、面白い。しかも、1900年代半ばのアメリカのビジネス界が覗ける。 ー やり遂げろ。この世界で継続ほど価値のあるものはない。才能は違う。才能があっても失敗している人はたくさんいる。天才も違う。教育も違う。信念と継続だけが全能。これが、マクドナルドのレストランを4000店建てた精神だと。勇気を持って、誰よりも先に、人と違ったことを。 そう言えば、マクドナルドは、ロシアがウクライナに侵攻して間もなく店舗を閉鎖。ロシアでは、フクースナ・イ・トーチカに店名を変え、店舗の運営を再開。運営やレシピは、マクドナルド同等だという。愛されたビジネスの証拠だろうか。我々は、摂食も認知も、多少の心身影響は関係なく、インスタントで気楽なものを好む生き物だ。 案外、健康で生真面目に生きたいだなんて本音では思っていないのだ。個より種を選び、単為生殖より有性生殖を選んだ上に、古い個体がきちんと死ぬような設計にしたのだから。その事は、マクドナルドの存在が証明の一助になるだろう。

Posted byブクログ

2023/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画があるとは知らなかった。 柳井さん、孫さんの対話が面白かったので メモ。 社長の指示した通りに社員が実行するような会社は間違いなく潰れる。 現場社員は本質的になにを指示しているのか理解しておく。それを現場判断で組み替える。 何度でも孫正義の人生を歩みたい こんなこと言えるだろうか。 be daring be first 勇気を持って、誰よりも先に。 幸せを手に入れるためには、失敗やリスクを越えていかなければならない。机の上に置かれたロープの親はたっても、それは決して得られない。リスクのない所には成功をなくしたがって幸福もないのだ。我々が進歩するためには、個人でもチームでもパイオニア、精神で全身するしかない企業システムの中にあるリスクを取らなければ、これが経済的自由への唯一の道の他に道は無い。 働くこと、働かされることを楽しまなければならない。 24時間仕事を考えて暮らしているのが経営者の実情じゃないかな。 店は、客のために有天気、共に栄える天使と共に滅ぶ店は、曲のためにあると言う部分はよく知られている。しかし、それだけじゃ足りない客を大切にして、咽頭心を合わせれば店大きくなる。しかし、私が英語を持ち出して店を私物化した途端に滅びてしまう。家族役員に入れたり、社員を見子近いのように使って友達と一緒に働いたり。 ガッツとそれを持続させる力が、我々のレストラン成功するために必要な常識を持ち、目標に向かっていくつよい信念とハードワークを愛する人物なら誰でもできるのだ、 本質を見抜く力や親の経営能力はどうやって身に付けるか。経営に携わっていない時点から経営者の意識を持って仕事をすることそれだけです。経営とは自分の仕事や会社の事業が顧客に何をもたらしているのかを考えることです。傾斜の視点で自分なりの判断を下していくことが訓練になります。

Posted byブクログ

2023/02/23

映画も見ていたので、億万長者のノートも読んでいたので、あまり新しく感じることはなかった。 ただ、自分の信念を貫き通すことは大切だなって改めて思った。

Posted byブクログ

2022/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レイ•クロックが、ウォルトディズニーと知り合いであったことに、興奮しました。 やっぱり何かを成し遂げるような人はそういう人を引きつけるものだなと感じました。 失敗をしても、そこから学び挑戦していくこと、勇気をもらえる一冊です。 面白かったです。

Posted byブクログ

2022/05/21

世界一、億万長者を生んだ男。ただレイクロックの本質は、社会的課題に正面から向き合う、すなわち利他の精神であり、その結果がマクドナルドグループの成功なのだろう。

Posted byブクログ

2022/05/06

レイ・クロックの仕事に対する情熱を学べます。ただ、読み進めているとマックが食べたくなるのでダイエット中の方にはおすすめ出来ません。。 個人的には本編よりも、付録の孫正義と柳井正の対談の方がすんなり理解できました。

Posted byブクログ

2022/04/28

マクドナルドを広めた人の話。 病気を患いながらも52歳にして夢を目指した。仲間は決して裕福ではなく、超優秀というわけでもないが、夢に向かってとことん進んでいく。 良くも悪くも細かいシーンまで書かれていて長く感じ。

Posted byブクログ

2021/12/05

「私は52歳だった。ビジネスに身体を酷使し、糖尿病と関節炎を患い、胆嚢のすべてと甲状腺の大半を失っていた。だが、生涯で最高のビジネスが私の行く先に待ち受けていると信じて疑わなかった。私は未熟で、成長の途中にあり、空を飛行しているような心持ちで人生を歩んでいた。」 このフレーズを...

「私は52歳だった。ビジネスに身体を酷使し、糖尿病と関節炎を患い、胆嚢のすべてと甲状腺の大半を失っていた。だが、生涯で最高のビジネスが私の行く先に待ち受けていると信じて疑わなかった。私は未熟で、成長の途中にあり、空を飛行しているような心持ちで人生を歩んでいた。」 このフレーズを読んだだけでも、ゾクゾクする。ミルクセーキのマルチミキサーのセールスだった52歳の男が、地方にある得意先のハンバーガーショップを訪れた時に、その将来性を見出して、飲食業の経験もないくせに、自分がチェーン展開すると決断したときの心境を、そう語っているのだ。頭、おかしい。でも、彼こそがマクドナルドの創業者なのだ。

Posted byブクログ

2021/10/01

積読になっていた紙の本を読了。 マクドナルドをフランチャイズビジネスとして大成功させたレイ・クロックの自伝。 映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』は視聴済で楽しかったので、本も楽しいだろうと思っていたが予想以上に良かった。 レイ・クロックの商売への情熱が伝わってす...

積読になっていた紙の本を読了。 マクドナルドをフランチャイズビジネスとして大成功させたレイ・クロックの自伝。 映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』は視聴済で楽しかったので、本も楽しいだろうと思っていたが予想以上に良かった。 レイ・クロックの商売への情熱が伝わってすごく伝わってくる内容だった。 ・夢を見続けることの大切さ。 ・失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さ。 ・小さなことを積み重ねることの大切さ。 世の中から「成功者」と言われている人たちは、上記の3つをどんな困難に直面しても乗り越え実行している人。そして、それを楽しんでいる人。 孫さんや、柳井さんがバイブル本だと帯を書いていた理由がよくわかります! お二人の特別対談をにて日本にマクドナルドを持ってきた、藤田田さんの本もソッコーでぽちりました。楽しみ。

Posted byブクログ

2021/08/19

成功はゴミ箱の中に マクドナルドの創業者であるレイ・クロック氏の自伝です。 生い立ち、マクドナルド兄弟との出会いから会社が大きくなり死去するまでが語られています。 成功談というより、レイ・クロックという人の信条、人間性を前面に出した内容になっています。 巻末には、孫正義 氏と柳...

成功はゴミ箱の中に マクドナルドの創業者であるレイ・クロック氏の自伝です。 生い立ち、マクドナルド兄弟との出会いから会社が大きくなり死去するまでが語られています。 成功談というより、レイ・クロックという人の信条、人間性を前面に出した内容になっています。 巻末には、孫正義 氏と柳井正 氏の対談やそれぞれの解説が収められており、そちらも興味深い内容でした。 【本書で学べること・考えること】 - チャンスを掴むのは自分次第 be daring, be first, be different - 忍耐力の重要性 - 契約内容には注意 - Win-Winの作り方 - 理想の組織 - トップの孤独 - ヒット商品の作り方 読んでみての感想です。 事業で成功する人は、趣味=仕事といった人間なのだと改めて思いました。 このエネルギーは、一流アスリートと一緒で、才能+努力+運のなせる業です。 これは、誰にでも当てはまるものではないです。 レイ・クロック氏は、非常にフェアな取引、Win-Winを意識した取引を心がける人物だと思いました。 個人的になリベートや接待を嫌い、その分、値引きしてくれという考えが代表的です。 藤田田 氏の藤田商店でも同じことをやっており、有名な逸話だったと記憶していますが、ルーツはここだったことを知りました。 節税にも興味を持たず、公共益を考える姿勢は好きです。 巻末の柳井正 氏のまとめが秀逸でした。 そこを読めばポイントが押さえられるので、柳井 氏の凄さを改めて知りました。

Posted byブクログ