1,800円以上の注文で送料無料

燃えよ剣(下) の商品レビュー

4.4

552件のお客様レビュー

  1. 5つ

    296

  2. 4つ

    146

  3. 3つ

    67

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

新撰組副隊長土方歳三が主役の本。こんなに猛々しく恐ろしく勇敢な人が本当に存在したとは信じられない。本でこんなに興奮できるってすごいです。

Posted byブクログ

2009/10/04

土方歳三をはじめ近藤勇の新撰組は生まれる時代を間違ったのかな。いや、あの時代に生まれたからこそ、新撰組があそこまで力をつけたのか。土方は斬りまくった。しかし彼は彼なりの道理を全うしたと思う。その様は確かにこの本に描かれている。武士ってのは本当にすごい。

Posted byブクログ

2009/10/04

土方歳三の人生、新撰組を作った時も「マネージャー」として燃えていたが、戊辰〜函館戦争時のほうが「男・武士」として燃えている。俺も最後までボートを漕ぎたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

時勢を自分たちの側に持ってくることができなかった旧幕府軍。物語が進めば進むほど、どんどん胸が痛くなる。所詮、近藤も土方も田舎者だったということか。組織の上にたつ人間が時勢を読めないというのは、組織にとって悲惨だな、と思う。負け戦が続く中、死んでいく隊士や、さっさと逃げ出す隊士、心...

時勢を自分たちの側に持ってくることができなかった旧幕府軍。物語が進めば進むほど、どんどん胸が痛くなる。所詮、近藤も土方も田舎者だったということか。組織の上にたつ人間が時勢を読めないというのは、組織にとって悲惨だな、と思う。負け戦が続く中、死んでいく隊士や、さっさと逃げ出す隊士、心が離れ違う道を選ぶ隊士など、どんどん孤立していくなか、土方は人生で一番才能を発揮する機会にめぐり合う。それは同時に破滅への道であり、何とも悲しく胸が痛い。ほんとに苦しかった。何度読んでも、こんな胸の痛みは生まれて初めて味わったかのような気分になる。竜馬が行く、燃えよ剣、酔って候、最後の将軍、峠、とどれを読んでも素晴らしい。どうしてこんなに書けるのだ?

Posted byブクログ

2009/10/04

下巻。 上巻よりも好き。 新撰組の土方歳三という人物の最後の最後まで、すばらしい文体で書かれています。 感動。です。

Posted byブクログ

2011/10/08

下巻はどんどん、新選組が破滅に向っていくのが読んでいて切ないなぁ、と あと上巻よりも土方がかわいらしく見えますね(笑)

Posted byブクログ

2012/12/04

上巻の続き。 黒田さんが出てきた時は驚いた。 倒幕側まであっさり出しちゃうあたりが司馬作品らしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちなみにブルース・リーの映画「燃えよ!ドラゴン」の燃えよ!はこの小説の燃えよから取ったもの。ちょうどこの小説が流行ってて映画配給会社の人がもらったらしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

幕末、維新がなった後の新撰組のその後を描く、不本意ながら朝敵となってしまった新撰組、近藤、沖田の死後も獅子奮迅の活躍をする土方が北の五稜郭で最後を遂げるまでを描く。 土方の凄まじい新年と生き方に感嘆せずにはいられない、間違いなく時代に選ばれた傑物、壮絶な生き様を体感できる気がする...

幕末、維新がなった後の新撰組のその後を描く、不本意ながら朝敵となってしまった新撰組、近藤、沖田の死後も獅子奮迅の活躍をする土方が北の五稜郭で最後を遂げるまでを描く。 土方の凄まじい新年と生き方に感嘆せずにはいられない、間違いなく時代に選ばれた傑物、壮絶な生き様を体感できる気がする傑作

Posted byブクログ

2009/10/04

後半は近代化された戦力。刀の時代の終焉。かっこいい、かっこよすぎだよ土方歳三。 でも一番好きだったのは沖田

Posted byブクログ