燃えよ剣(上) の商品レビュー

司馬遼太郎【著】

2024/01/25

ずっと読みたかった作品、やっと読めた。
新選組についてはYouTubeの解説動画で予習済みのため、グッと身近な物語としては没頭しました。
時代小説にありがちな読みにくさは全く感じずスラスラ読めます。
次はAmazonプライムで映画鑑賞！

2024/01/23

田舎の道場師範代から京都でも恐れられる新選組の副隊長へと変わる土方歳三。
周囲の見る目が変わっても、周囲や時勢に流されず、ただひたすらに剣に生き、新選組を強くすることだけを考える姿がカッコいい。

2024/01/13

初の時代もの
よくわからない言葉や聞き慣れない言葉も多くて難しかった。
けど思ったよりも読みやすく面白く読めた。
一度映画も見てもう一度読み直してみようと思う。

2023/11/18

時代小説は読まず嫌いというか
難しそうで今まで避けていましたが
いやー早く読めばよかったと後悔しました
土方歳三並びに新選組の歴史、人柄
とてもスラスラと読めてすぐに下巻を
読みます
読み終われば近藤勇や沖田総司を扱った本を
読みたいと思えました。

2023/11/09

高校生の頃にこれを読み、小説を読み耽るようになったきっかけの作品です

新選組のことも、この作品で更に好きになりました

土方歳三を軸として物語は進んでいきますが、新選組の辿った道を丁寧に描かれています

歴代読んだ中でも、やはり小説好きになり、日本史の世界により深い興味を持つきっかけとなった、私の中でも最高の作品です

2023/10/28

新撰組って知っているようで知らなかった。
戊辰戦争についても旧幕府側の残党が抵抗しているぐらいの認識だったけど、北海道に独立政府という野望を描いていたんですね。
土方は政治家ではなかったが、戦いの天才として幕末を戦った姿は熱い。
また、幕末の右に行ったり左に行ったり、この辺のやりとりはまさに革命。読んでいて面白い。

2023/10/11

読み終わった……
まあまあ分厚いだけに読み終わると達成感がある。
映画にもなった名作。
読みやすさとしてはまあまあサクサク読み進められる部類に入ると思う。
かの有名な新撰組を土方寄りで辿る話。
よくある長が体調不良などの不在時に代理となる副ではなくて、ぶれる長を支えて真っ直ぐに突き進む副の土方さんの思いがよくわかる。
人懐っこそうで土方の良き理解者で飄々としている沖田もまた良い。

2023/10/06

新撰組立ち上げから、岐路まで。

土方からみた
近藤、沖田、山崎、齊藤、伊藤、山名などなど、
新撰組を知りたいなら上巻を読めば良い。

この時代になぜここまで名が轟く組織が完成したのか、
その謎のアンサーとしては十分なほどの上巻である。

近藤がブレブレななか、土方が全くぶれず局中法度など統制を縛る制度で組織力をあげてり。それを緩和するような近藤のゆるさが新撰組の屋台骨である。

裏切りや粛清も組織内で多々発生するが、皆大義があり土方も武士としてそれらを粛清している為、粛清する度に、不安感ではなく安心感・統率感のようなものが感じられた。

土方歳三という、人物はトップには立てない。
ただブレないそして、欲がない。

2023/09/14

新撰組の結成から薩長同盟頃まで。

土方歳三の新撰組への愛、武士への憧れがひしひしと伝わってくる。沖田総司の人柄がとても愛おしい。新撰組が現代でも人気がある理由がここに書かれていると思う。私も初めて新撰組に触れたが、好きになった。

ここからどのように新撰組が解体されていくのか続きがとても気になる。

2023/09/02

#司馬遼太郎 の時代劇小説上巻。

上巻は、新選組鬼の副長"土方歳三"の疾風怒濤な青春を描いており、新選組が成り上がる過程が描かれる。

泥臭い人間関係と綿密な情景描写があり、戦闘場面の疾走感がたまらない。

下巻が楽しみ。

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2023/08/26