美晴さんランナウェイ の商品レビュー

山本幸久【著】

2010/02/05

美晴さんのような人には絶対になれない。周りにいたら迷惑。でもちょっとだけほんのちょっとだけ羨ましさもある。こんなふうに生きられたら今より楽なんだろうなぁ。美晴さんなりに理由合ってのあの行動だから憎めなかったり・・基本的に家族をとっても大事にしてるんだしね。私的には振り回されてる姪っ子の世宇子の方に激しく共感。

2010/01/19

一緒に暮らす叔母さんの美晴さんについて。２７才なのに自由奔放で周りの人間を困らせる。母親の葬儀やお見合いの途中でどこかに飛んでってしまうので「ランナウェイ」。

おもしろかった。

2009/10/15

破天荒だけど憎めない、“美晴叔母さん”登場！
美晴さんは「適齢期」の美女ながら、何かと家を飛び出すトラブルメーカー。そんな彼女が追いかけているものとは？　彼女が巻き起こすドタバタを姪の目線で描いた、ハートウォーミングストーリー。

2011/09/07

いつも逃げていると姪から非難される美晴さん。でも本当は美晴さんなりのやり方で向き合っているんだと思う。回りの人からは、理解されないけど。

2009/10/04

笑った。ちょっといい話、だけど、若干軽すぎるかな。
ハードカバーでお金は出せないなと
思った。だけど、なんだか思い出したころにまた
読むような気がします。

2010/05/18

主人公の叔母さんである美晴さん。居候。
自由奔放で、周りは振り回される。
母親のお葬式から逃げ、お見合いからは逃げ、就職からも逃げる（ランナウェイ）。
でも「逃げてるんじゃないの。追いかけてるの。」という美晴の言葉に、ハッとさせられた。
自分探しをしていたのかな？
とにかく、最後は納まるところに納まったので、めでたしめでたし。

ほのぼのホームドラマみたい。

2009/10/04

山本幸久さんの別の本を読んで、他作品も読みたくなりました。からっとした、楽しい小説です。（2008/12/23読了）

2009/10/04

人物描写が普通なのが素晴らしい。変な脚色がなく日常なのがいい。破天荒なようで以外とナイーブな「美晴さん」家族内をかき回しながら生活しているのだが、周りの家族は皆「美晴さん」に優しくて甘い。そんな家族関係も今は無いような気がする。昭和の匂いを彷彿とさせる。

2009/10/04

大人気ないけど何だか憎めない伯母の美晴さん。その美晴さんを冷静な目でみる姪の世宇子。突拍子も無いことをやったり、わがままだったり、純粋だったり、不良っぽかったり、でもやっぱり家族思いだったりと大人気ないけどかわいい美晴さんが大好きになりました。

2009/10/04

主人公の美晴という28歳の叔母を「憎めない我儘な女」として描いたのであろうが、同性だからか年増だからか、非常にムカつくだけだった。