クジラの彼 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
*「沈む」んじゃなくて「潜る」。潜水艦とクジラと同じだから。潜水艦乗りの冬原と、人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわるー* これぞベタベタ甘々ラブロマ胸キュンの決定版! てなオール自衛隊が舞台の恋愛集。 個人的には、「二年くらいしたら自分を絞め殺したくなる」いたたたさ満載の脱柵エレジーがお気に入り。お前のためだったらできないことなんか何もないよ・・・とか思ってんだろうなあコイツも。には大爆笑!身に覚え、有り過ぎ。
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感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-9.html
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恋愛ベタベタの短編小説集。 個々の短編は独立しているが、著者の過去の作品のスピンオフ的作品。(「クジラの彼」と「有能な彼女」は関連有) この著者の作品には恋愛がつきものだが、一気に読ませるのだからすごい
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「え、だって。クジラが沈むとか言わないじゃない」 「いや、大変よろしいね。そのセンスは大変よろしいですよ」 ドタキャンの人数合わせの合コンで、一生に一度の人に出会った。 クジラ乗りの彼は、一度海に出てしまうとなかなか連絡が取れない、帰ってこない。不安は常にある。まだあたしのこと好...
「え、だって。クジラが沈むとか言わないじゃない」 「いや、大変よろしいね。そのセンスは大変よろしいですよ」 ドタキャンの人数合わせの合コンで、一生に一度の人に出会った。 クジラ乗りの彼は、一度海に出てしまうとなかなか連絡が取れない、帰ってこない。不安は常にある。まだあたしのこと好き? あたしたちまだ大丈夫なの? 最初に交わした約束は、『我慢できなくなったら、連絡取れなくても別れたいときに別れたことにしていいよ』そんなの嫌。ずっと待ってる。待っていたい。でも。 でも。泣いても、不安でも。クジラ乗りの貴方が好き。 ーー表題作のほか、有川浩の定番といえるベタ甘なラブストーリーがぎゅっと詰まった短編集。『海の底』『空の中』のスピンオフも含まれている。 女の子が好きな甘くてキラキラした砂糖菓子を活字にしたような本なので、胸やけするくらい甘いものが欲しい時には、ぜひ。
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表題作のストーリーと読後感がどちらもすっきりしてておすすめ。 海の底を読んでいれば、さらに楽しめる(もう1作、海の底の後日談的な話が入ってるのでなおOK)
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有川さんの甘々を期待して読んでいたら、これは短編集⁈世界が短すぎる!自分のチョイス間違いでした。ガーン
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自衛官のラブストーリー。 自衛官たちが普通に恋愛して結婚する事はなかなか大変だと思った。 長い間会えなかったり、電話も繋がらなかったり、転勤も多かったり。 有川さんはとてもよく取材されていて具体的でリアルに書かれていた。 自衛官だからか少し体育会系で甘ったるくないので読みやすかっ...
自衛官のラブストーリー。 自衛官たちが普通に恋愛して結婚する事はなかなか大変だと思った。 長い間会えなかったり、電話も繋がらなかったり、転勤も多かったり。 有川さんはとてもよく取材されていて具体的でリアルに書かれていた。 自衛官だからか少し体育会系で甘ったるくないので読みやすかった。
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今読んでいるところヽ(*^ω^*)ノ ・クジラの彼 海の底を読んだあと、すぐにクジラの彼を手にとったら一作目が海の底のお話だったのでちょっと嬉しかった。器用で何でも卒なくこなして、場を整える役を担ってるとこが本当に冬原らしくて、そんな彼が不本意ながらも弱いとこを見せられる存在が...
今読んでいるところヽ(*^ω^*)ノ ・クジラの彼 海の底を読んだあと、すぐにクジラの彼を手にとったら一作目が海の底のお話だったのでちょっと嬉しかった。器用で何でも卒なくこなして、場を整える役を担ってるとこが本当に冬原らしくて、そんな彼が不本意ながらも弱いとこを見せられる存在が居て安心した。離れてるシーンがとても切なかったけど、有川作品ってやっぱり読後感が良いから安心して読める。海の底と時間軸がリンクしてる部分もリアリティがあって良かった! ・ロールアウト 飛行機のトイレっていう題材がおもしろい。途中からちゃんと女性扱いしてくれたところと、「援護は間に合いましたか」に超絶きゅんとした。甘い。とても甘い。
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「クジラの彼」なかなか甘かったな~。このお話が一番好きですね~。それ以外のお話もどれも甘々なラブストーリーだった気もしますが、自衛官の恋愛っていろいろと大変なのかもってちょっと思ってしまいますね~。
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『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』...
『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。 ------------------------------------------------------- 爽やかな恋物語
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