クジラの彼 の商品レビュー
自衛隊員の恋話。ほろ苦甘の気持ちが見事に描かれています。ニンマリとしました。短編集ですが、楽しく読めました。
Posted by
恋愛の短編集。全て自衛官を題材に。どちらかというと少し勝気な可愛い女の子たた。 どれも全て素敵なお話で、優劣つけ難いが、私は国防レンアイが一番キュンときました。暴君で綺麗な勝気な彼女、いいね〜
Posted by
「沈む」んじゃなくて「潜る」。 潜水艦とクジラと同じだから。 人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。 そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。 いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。 そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわる。 恋愛小説作品集。 (アマゾ...
「沈む」んじゃなくて「潜る」。 潜水艦とクジラと同じだから。 人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。 そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。 いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。 そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわる。 恋愛小説作品集。 (アマゾンより引用) 恋愛小説ってあんま好きやないけど、これは面白かった! 短編集で最後のほうの話の女の人が嫌いだった
Posted by
やはり恋愛モノは有川さん!今回も素敵でした!!! 言われてみたかったり、されてみたい言動が盛りだくさんで、キュンキュン(^^) 最初のクジラの彼がいちばん好きかな。
Posted by
有川浩は恋愛小説が得意らしい。 らしい、と推測なのは、私がまだ彼女の恋愛小説を読んだことがないから。 これまでに読んだ本の中に恋愛は少しは出てきていたが、メインではなかった。 それで、今回は彼女の得意な恋愛小説も読んでみた。 ら。 ・・・・・すっごい、よかった!! 特に...
有川浩は恋愛小説が得意らしい。 らしい、と推測なのは、私がまだ彼女の恋愛小説を読んだことがないから。 これまでに読んだ本の中に恋愛は少しは出てきていたが、メインではなかった。 それで、今回は彼女の得意な恋愛小説も読んでみた。 ら。 ・・・・・すっごい、よかった!! 特に、表題作の「クジラの彼」。読みながら、不覚にも涙が。遠距離恋愛の辛さを、よくぞここまで緻密に描けるなあと感心した。 遠距離恋愛中二人の仲が、現状よりもう少しステップアップしただけの話ではあるんだけど、たったそれだけの内容に胸がきゅ〜〜〜んとなった。また、読後感がすっごくよかった。 読み終わって、「ああ、よかった」って思った。「この二人には、幸せになってほしいなあ」とも思った。・・・ら。 「有能な彼女」の中で、クジラの彼の二人が再登場して、どうやら二人は結婚し、子供もできた様子。 有川浩、いいわ〜〜。まだ若い娘さんのようだけど(多分私より年下だよね)、すっごくいい!(あとでぐぐったら、作者有川浩様は私より年上だった。年下と勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしい)。 あとがきに書いてあった彼女のお勧め恋愛小説が、もろ私とかぶっていて、どおりでと思った。 新井素子に赤毛のアン、足長おじさんは何回読み返したことがあるか知れないくらい好きなので(妖精作戦だけ知らなかった。嬉しい。早速探して読んでみよう)。 次は、クジラの彼の原作らしい「海の底」を読もうかな。
Posted by
「海の底」「空の中」の番外編も含めた自衛隊恋愛モノ短編作。 ・クジラの彼 ・ロールアウト ・国防レンアイ ・有能な彼女 ・脱柵エレジー ・ファイターパイロットの君 自衛隊員との、または同士との恋愛のきっかけはちょっと変わったもので、グッと引きつけられて読んでし...
「海の底」「空の中」の番外編も含めた自衛隊恋愛モノ短編作。 ・クジラの彼 ・ロールアウト ・国防レンアイ ・有能な彼女 ・脱柵エレジー ・ファイターパイロットの君 自衛隊員との、または同士との恋愛のきっかけはちょっと変わったもので、グッと引きつけられて読んでしまいます。 「海の底」に出てくる潜水艦乗りの冬原二尉と夏木二尉の恋や、「空の中」に出てくる女性パイロット・武田光稀とメーカー技術者・春名高巳との恋の行方など、自衛隊三部作を愛読した人には堪らない一冊。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自衛隊恋愛物語である。短編で読みやすいです。ところどころ専門用語が入ってきてそういうものかと流して読みましたが、任務のために音信不通になるなど普通とは違う切ない状況を生んでいます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クジラの彼 友達に勧めして貰った本。 素敵過ぎてゴロンゴロン転がる最高さでした…。 短編集で、それぞれのお話をイメージしたカクテルのイラスト付きでこれがまた素敵。 「クジラの彼」 海の底に出てきた冬原の恋愛話。 こちらも最高に良かった。潜水艦乗りの彼女は待つ事が多くて、更にスケジュールも知らせて貰えないなんて愕然とした。 実際に待つ側となれば、その大変さは計り知れないだろうなぁと思う。 出会いの感じも良かった。 「ロールアウト」 飛行機乗りの高科と飛行機設計の宮田が主人公。 設計側の、客先の要望をまとめて予算やその他上限に抑え込まなければならない苦悩の大変さに目が行くが、実際使う側の大変さがスッキリする形で解消するので、恋愛なしで読んでも面白かった。 「国防レンアイ」 仕事場では鬼軍曹と恐れられる三池と、同期で良いようにこき使われ、愚痴を聞かされる伸下との恋愛。 意外と内弁慶となる彼女が可愛いし、くだらない男を一喝する~はとても良かった。 「有能な彼女」 海の底で登場する夏木と望のカップル、ようやく2人の恋愛が読める!と大盛り上がり。 そしてとても、とーっても良いカップルになっていて本当に良かった… 怒る事が楽だって気がついた、っていいな…そして確かにな。ちゃんと向き合ってくれる夏木はやっぱり優しいし良い男だ。 「脱柵エナジー」 会えない恋人との関係は、設定としては酔える。 待てない気持ちも分かるけど、あまりに自分勝手ながら、その経験をした上官が幸せになるから読んでいてニヤりと出来る。 「ファイターパイロットの君」 空の上の登場人物、高巳と光稀のラブストーリー。 こ、子供がいる…!!ともう、それだけでニヤニヤ。そしてその子供がせがんで夫婦の初キスのお話が回想される。 パイロットの妻という、それだけで大変なのに高巳の両親の思いやりのなさが…!イライラするのに、光稀さんいい人すぎる…怒っていいんだよと言いたい。 家族3人でこれからも幸せでいて欲しい。
Posted by
潜水艦乗りの彼との恋。 自衛官の恋。 どれも素敵な話。 最近トキメキがないので、こんな話で癒されてます
Posted by
「いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!」というのは、あとがきの著者の言葉ですが、ほんとにその通り。 好きなのよ。ベタ甘ラブロマが。 短編なので読みやすいし、「空の中」「海の底」のスピンオフ作品もあって、すごく楽しく読めた。 やっぱり知ってるカップルって思い入れが強...
「いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!」というのは、あとがきの著者の言葉ですが、ほんとにその通り。 好きなのよ。ベタ甘ラブロマが。 短編なので読みやすいし、「空の中」「海の底」のスピンオフ作品もあって、すごく楽しく読めた。 やっぱり知ってるカップルって思い入れが強くなっちゃうなぁ。 「沈む」んじゃなくて「潜る」。潜水艦とクジラと同じだから。 人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわる。恋愛小説作品集。
Posted by