Separation の商品レビュー
相手が幸せなら自分も幸せ。 そのために相手に尽すなら自分のためでもある。 本当の愛の形ってこれだ!と思える。
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やっぱり彼のストーリーは、心がキレイになっていくのを実感出来るわ~。 ストーリーは。 同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受ける哀しい結末へと向かってゆく… これは、著者のデビュー作でいきなりのTV化。 すごいと思う。。。 なんだかね~、心に染み渡る文体なんだよね~。 こんなに詩的に愛について表現でき書くことが出来る市川さんってすごいよな~。 これ読んでて思ったんだけど、 前に読んだ『いま、会いにゆきます』のBeginning編なのかな~? って最初思ったの。 主人公の悟は法律事務所で働いてるし、あの森が出てくるし、ボルト集めのシーンとか同じだったから。 でも名前が違うんだよねぇ~。 二つの作品は限りなく近くで別のものだったのね。
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自分が恋した彼女ではなくなってしまっても、彼女が彼女である限り愛し続けている彼の愛の深さに感動しました。 二人だけの小さな社会で幸せに生きている二人が羨ましかった。 現実と少しかけ離れているから感情移入とまではいかなかったけど、こんな風に相手を想いたいと思いました。
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内容(「BOOK」データベースより) 同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受け...
内容(「BOOK」データベースより) 同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受ける哀しい結末へと向かってゆく…-あらがいようのない“時の逆転現象”のなかで、儚く浮かびあがってゆく二人だけの愛のかたち。市川拓司のデビュー作にして、TVドラマ化された、切なくもファンタジックな、涙の純愛小説。
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人気作家市川拓司さんのデビュー作ということで手に取りました。 設定や構成などはやはり市川さんらしいなと。 現実に置き換えてみて、自分の大切な人がこう消えて行ってしまうとしたらを考えた。そしたらきっとこの二人みたいにありたい。 残酷な運命、でもそれに翻弄されながらも愛し合い続け...
人気作家市川拓司さんのデビュー作ということで手に取りました。 設定や構成などはやはり市川さんらしいなと。 現実に置き換えてみて、自分の大切な人がこう消えて行ってしまうとしたらを考えた。そしたらきっとこの二人みたいにありたい。 残酷な運命、でもそれに翻弄されながらも愛し合い続けたこの二人は綺麗だった。
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市川拓司さんのデビュー作。 市川さんらしいまた特有の病。 あたしは最近の作品を読んでから読んだのですが、恋愛写真の逆というか、どんどん子供に戻っていく話。 精神的にも子供になっていく妻に、変わらない愛を注げる夫が素敵すぎる。 妻もこういう夫がいるから自分のことを受け入れられたんだ...
市川拓司さんのデビュー作。 市川さんらしいまた特有の病。 あたしは最近の作品を読んでから読んだのですが、恋愛写真の逆というか、どんどん子供に戻っていく話。 精神的にも子供になっていく妻に、変わらない愛を注げる夫が素敵すぎる。 妻もこういう夫がいるから自分のことを受け入れられたんだろうなぁ。 感情移入しやすいあたしは、恋愛写真と同じくらい何度読んでも泣いています。 ふと、読み返したくなる作品です。
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この本は何回も読んでいます。 何回読んでも泣いてしまいます。 純愛過ぎて、僕と裕子だけの世界過ぎて、どうかと思う人もいるかもしれないけれど、作者のあとがきを読むと、どれだけ市川さんが奥さんを愛しているのかが伝わってきて、もうそれだけでいいんだって気がしてしまいます。 また、涙が出...
この本は何回も読んでいます。 何回読んでも泣いてしまいます。 純愛過ぎて、僕と裕子だけの世界過ぎて、どうかと思う人もいるかもしれないけれど、作者のあとがきを読むと、どれだけ市川さんが奥さんを愛しているのかが伝わってきて、もうそれだけでいいんだって気がしてしまいます。 また、涙が出る箇所は読むたびに違って、その時々の自分に一番置き換えやすい部分で泣いています。 今は、幼くなった裕子が両親と再会するところが好き。 特別なホットカルピス…。自分の母親を思い出してしまいます。
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3回、読みました。 何度読んでも涙があふれます。 何度も読むにつれて、涙の量が増えます。 また、読み直そうかと思います。 この本と出会えて、よかった。 愛し合う二人の、悲しい結末を綴った物語。
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大ヒット作家である市川拓司さんのデビュー作。 簡単に言うと愛する妻が若返ってしまうお話。 現実離れしているお話なので続きが気になり1日で読み終わりました。 ありえない話なんだけど読んでいくうちに実際にありえそうに思ってきます。 とにかく切ない。 最後は涙が止まりません...
大ヒット作家である市川拓司さんのデビュー作。 簡単に言うと愛する妻が若返ってしまうお話。 現実離れしているお話なので続きが気になり1日で読み終わりました。 ありえない話なんだけど読んでいくうちに実際にありえそうに思ってきます。 とにかく切ない。 最後は涙が止まりません。 切ないけれど裕子と悟の様な夫婦にとても憧れます。 無償の愛…素敵だな~ これからの恋愛について考えさせられますよ。 作者の実際のエピソードも入ってるのがびっくり!
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同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受ける哀しい結末へと向かってゆく…―あらが...
同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。原因の分からないまま不可思議な若返り現象は進み、徐々に孤立を深める二人。寄り添いあい、そして待ち受ける哀しい結末へと向かってゆく…―あらがいようのない“時の逆転現象”のなかで、儚く浮かびあがってゆく二人だけの愛のかたち。市川拓司のデビュー作にして、TVドラマ化された、切なくもファンタジックな、涙の純愛小説。 (amazonより抜粋)
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