1,800円以上の注文で送料無料

ROMES 06 の商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/01

2024/08/29 ツイッターでフォローしてる人のオススメ。システムと犬しか信じていない成嶋と成嶋に振り回される砂村の話。関空っぽい西日本国際空港のセキュリティを一手に担うROMESというシステムの担当である成嶋と、その部署配属になった砂村。世界一のシステムと言われる西空で、...

2024/08/29 ツイッターでフォローしてる人のオススメ。システムと犬しか信じていない成嶋と成嶋に振り回される砂村の話。関空っぽい西日本国際空港のセキュリティを一手に担うROMESというシステムの担当である成嶋と、その部署配属になった砂村。世界一のシステムと言われる西空で、次々と行われるいたずら? 登場人物が多くて名前が覚えきれない。敵側がピッチャーなどポジションで呼ばれていたからポジションと名前で覚えきれない。 伊丹空港とか、神戸空港っぽいのもでてきて楽しかった。

Posted byブクログ

2023/08/25

空港が好きなので、何かそこを舞台にした本はないかなとたどり着いたこの作品。 モデルにしたであろう空港は、関西に住む私にとっては身近で実際の警備システムはわからないけど、ROMES並みのシステムが入ってるんだろうなと思いながら、ワクワクしながら読みました。 ROMESを操る成嶋や、...

空港が好きなので、何かそこを舞台にした本はないかなとたどり着いたこの作品。 モデルにしたであろう空港は、関西に住む私にとっては身近で実際の警備システムはわからないけど、ROMES並みのシステムが入ってるんだろうなと思いながら、ワクワクしながら読みました。 ROMESを操る成嶋や、部下の砂村の関係は素敵だし犬のハルは可愛いし。 事件が起こった時の連携プレーは凄いですね。 シリーズはあと2作あるので読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2017/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの再読。 今でこそ人や物の探索、追跡というシステムは周知されるようになってきたけれど、当時としてはすごく新鮮で驚いたのを思い出した。 そして五條さん、やっぱり女性読者をくすぐる萌え要素を今回もしっかり押さえている。 人間よりもシステムや犬を信じる切れ者成嶋、彼に振り回され抵抗感を感じつつも傾倒もしている砂村。こういう関係って大好き。 『システムに問題はなかった。問題があるのは、常に人間の方だったってことだ』 『だとしても、俺はシステムよりも人間を信じます』 エピローグの二人の会話、とても心に残る。 空港テロの理由については分かるような分からないような。でも結局砂村が言うように『他人の気持ちなんて、どうやったって理解出来るはずがない』のかも知れない。砂村自身も重い傷を抱えているように、飄々としている成嶋もまた何かを抱えているのかも知れないし。 またこのシリーズを読み返していこう。

Posted byブクログ

2015/06/28

空港警備というちょっと変わった設定。主人公がいわゆるヒーローぽくない少し引き気味なキャラがまた面白い。

Posted byブクログ

2015/02/06

感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-168.html

Posted byブクログ

2012/08/17

セキュリティに纏わる人々が活躍するということは、平時を壊そうとする人がいるという構図が前提にあるわけで、あとは警備がどう動くか、という問題だ。 犯人を捕まえるのではなく、あくまでも警備に徹する主人公は、プロフェッショナルだが、完璧すぎる。 セキュリティの能力(ROMES)を完全に...

セキュリティに纏わる人々が活躍するということは、平時を壊そうとする人がいるという構図が前提にあるわけで、あとは警備がどう動くか、という問題だ。 犯人を捕まえるのではなく、あくまでも警備に徹する主人公は、プロフェッショナルだが、完璧すぎる。 セキュリティの能力(ROMES)を完全に動かすことが目的になって、先が見えているのにあえて首を突っ込まない。自分の考えていることの通りに物事をすすめ、最後の能力を出したくてたまらない。これまでの守りの警備から責めの警備へという新しい次元を証明したくてうずうずしている。そんな躍動感をクールで飄々とした形でおさえているのだが、あまりにも計算されつくされた構成と内容で、読む作業自体は楽しく読了を迎える。 投了後の将棋の棋譜をあとから読むように、筆者が用意した駒が動いていくのを追っていく形で、そこにある駆け引きの醍醐味がほしかった。といっても筆者の力を否定するものではない。すごいと思う。(僕には書けないし、想像もできない) だけど、なんだかどちらが勝ったか終わりが分かっているものをどう楽しく読ませてくれるか、というエンターテインメントの点においてあと少しドキドキしたかったというのが本音。「頭いいだろう、俺」というのが少し透けて、ちょっと残念。面白いですけどね。

Posted byブクログ

2012/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人的には、登場人物の魅力がいまいちでした。 サードとか、レフトとかわかりづらいし。 計画とチーム編成のアンバランスも納得いかず。 「ROMES06」の機能は、期待させて最後にがっかりな感じでした。 全体的に悪くないので、続編に期待です。

Posted byブクログ

2012/01/06

平常時のふわふわっとした成嶋さんと、何か事件が起こった時のしゃきっとした成嶋さんのギャップがたまりません。 かっこよすぎる! そんな成嶋さんに憧れて頑張る砂村さんも大好きです。 成嶋さんは人間よりROMESや犬のハルのほうを信頼してるけれど、所々でにじみ出る優しさが素敵でした...

平常時のふわふわっとした成嶋さんと、何か事件が起こった時のしゃきっとした成嶋さんのギャップがたまりません。 かっこよすぎる! そんな成嶋さんに憧れて頑張る砂村さんも大好きです。 成嶋さんは人間よりROMESや犬のハルのほうを信頼してるけれど、所々でにじみ出る優しさが素敵でした・・・! ストーリーとしては個人的に納得できない点もありましたが、最後まで読ませる内容だったと思います。

Posted byブクログ

2011/11/26

Romesシリーズ第一弾。 成嶋氏はしみじみわんこに好かれる人ですな。 ぐいぐい読ませる五條氏の筆力は流石。

Posted byブクログ

2011/09/01

友人のすすめで読んだのだが、面白いよこれ。友人の目に狂いなし。主人公の部下の心の動きがよくわかってストーリー以外の楽しみあり。 続編もあるので借りて読むぞ。

Posted byブクログ