ひさしぶりのバッハ の商品レビュー
詩集の中に「ピレネーのアカシア」という作品があって、作者のノスタルジーを感じた。生まれ育った大連のアカシアは芥川賞受賞作「アカシアの大連」を思い出させた。また、作中自殺した江藤淳と覚しき人物が出てきたのが印象的だった。
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久々の詩集。 リズムがいいわけでも、何か分かりやすいとかでもなく、作品一つ一つが持っている雰囲気が柔らかくて好きだなぁと。自分が思ったことをストレートに書いているのに、鋭利さがない。そういう文章がすき。 たまに詩を読むということも必要だなぁと思った瞬間。
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