天璋院篤姫 新装版(下) の商品レビュー
篤姫、激動の時代を生き抜いたんですね。 そして篤姫が嫌っている徳川慶喜、なんだかかわいそうになりました。 大変な時期に将軍になったのね、と。
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天璋院篤姫の真骨頂が描かれている下巻は、日本の分岐点幕末明治維新の中で、篤姫がどのように生き抜いたかを激しく読むことができる。 篤姫の歴史的意義を考えさせられた。
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上巻も同様で、途中説明文みたいになってて読み進めるのに手間取りはした… しかし終盤の怒涛の変化で一気に盛り上がり余韻を残しながらラストに向かう描写は素晴らしい。
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主人公の心のさまや、女性からみた視点の描写は、宮尾さんらしく、とても素晴らしかったのだが、歴史に詳しくないので、ついていくのに必死でした。
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結構読み応えのある文章で読み終わるのに時間がかかった。下巻は14代将軍への代替わりから晩年まで。ほとんど詳しいことは知らなかった天璋院篤姫だが、大変な生き方だったんだ。私ならとても耐えられないわ。まあ、コミュニケーション不足は多々見られるけど、この時代じゃしょうがなかっただろうと...
結構読み応えのある文章で読み終わるのに時間がかかった。下巻は14代将軍への代替わりから晩年まで。ほとんど詳しいことは知らなかった天璋院篤姫だが、大変な生き方だったんだ。私ならとても耐えられないわ。まあ、コミュニケーション不足は多々見られるけど、この時代じゃしょうがなかっただろうとも納得する。実際はどうだったんだろうねえ・・・
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本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 2008年大河ドラマ「篤姫」原作 大奥3000人を率い、皇妹和宮を迎えた篤姫の矜持。 将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の対立、養父斉彬の死。篤姫は、家定との結婚が斉彬の遠大な野望であったことを知り慄然とする。天璋院となったのちも総帥...
本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 2008年大河ドラマ「篤姫」原作 大奥3000人を率い、皇妹和宮を迎えた篤姫の矜持。 将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の対立、養父斉彬の死。篤姫は、家定との結婚が斉彬の遠大な野望であったことを知り慄然とする。天璋院となったのちも総帥として大奥を統(す)べ、皇妹和宮の降嫁、大政奉還等、激動の幕末を徳川家の人間として徳川宗家のために生き抜いた篤姫の偉大な生涯を描いた歴史長編。 本作は、2008年の『NHK大河ドラマ』だったとのことですが、私は見ていません。 『NHK大河ドラマ』、見る年は最初から最後まで見ますが、見ない年は見ませんね。 ここ数年は、見ていません。 そういうわけで、篤姫という人物については、全く知らなかったので、興味深く読み進めました。
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彼女の名前しか知らなかった「天璋院篤姫」 自分の運命を受け入れつつもこんなにも力強く、賢明に生き最後まで「徳川の女」としてその生涯を全うしたのは、この人だけではないでしょうか。 養女として、御台所として、そして1人の女として 篤姫という人物が生き生きと映し出されていて、とても面白...
彼女の名前しか知らなかった「天璋院篤姫」 自分の運命を受け入れつつもこんなにも力強く、賢明に生き最後まで「徳川の女」としてその生涯を全うしたのは、この人だけではないでしょうか。 養女として、御台所として、そして1人の女として 篤姫という人物が生き生きと映し出されていて、とても面白く読めました。 読了してから数日経っていますが、こんなにも心に残る書籍は久しぶりです。出逢えてよかった!
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下巻は13代将軍から代替わりするあたりから始まり、公武合体、皇女和宮を嫁に迎える話に続く。天璋院の姑としての心構え、振る舞いに敬服する。時代考証に諸説あるとは思うが、一本筋の通った方だったのだろうと思う。
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篤姫が島津家から将軍家に嫁いで1年7カ月後、家定の急死によって天璋院となり、継嗣問題で幕府内の権勢争いに呑み込まれていく。養父斉彬の死、皇妹和宮の第十四代将軍・家茂への降嫁、安政の大獄と桜田門外の変、家茂の急逝、德川最後の将軍・慶喜の大政奉還、江戸城明け渡し・・・激動の幕末を徳川...
篤姫が島津家から将軍家に嫁いで1年7カ月後、家定の急死によって天璋院となり、継嗣問題で幕府内の権勢争いに呑み込まれていく。養父斉彬の死、皇妹和宮の第十四代将軍・家茂への降嫁、安政の大獄と桜田門外の変、家茂の急逝、德川最後の将軍・慶喜の大政奉還、江戸城明け渡し・・・激動の幕末を徳川家の人間として、男社会生き抜いた篤姫の不屈の生涯が語られた圧巻の歴史小説。
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旅出には間に合わず、結局、旅の供として下巻を持参することに。姫がどう動こうが、江戸時代晩期の将軍は短命だし、幕末はやって来るしってことで、やっぱりそういう、結末が分かっている歴史物語を、今は欲していないのです。タイミングの問題で上下巻を立て続けに読んだのも、逆に印象を薄める結果に...
旅出には間に合わず、結局、旅の供として下巻を持参することに。姫がどう動こうが、江戸時代晩期の将軍は短命だし、幕末はやって来るしってことで、やっぱりそういう、結末が分かっている歴史物語を、今は欲していないのです。タイミングの問題で上下巻を立て続けに読んだのも、逆に印象を薄める結果に。何だか、しばらく歴史小説はいいや、って感じ。
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