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不動心 の商品レビュー

3.9

155件のお客様レビュー

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ゴジラ松井

心の持ちようが変われば行動が変わり、結果として習慣、ひいては人格が作られていく。怪物、ゴジラと呼ばれる男を作ってきた精神がどんなものなのか、強い意志と哲学が垣間見える。ファンならずとも読みたい一冊。

やま

2024/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前のメモを整理するついでに、内容を反映 ■松井秀喜さんの思い 日本海のような広く深い心と 白山のような強く動じない心 すなわち、不動心を持った人間でありたいといつも思っています。 ■困難に直面したとき『今、自分にできることは何か』と自問する。 きっと、前へ進める選択肢があるはずです。 人間万事さいおうが馬 努力できることが才能である。 ■星稜高校の指針 心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる ■ピタゴラス 怒りは無謀をもって始まり後悔をもって終わる ■感想 何かを成し遂げた人の言葉は重みがある。 「きっと、前へ進める選択肢があるはず」という言葉が好きです。

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2024/03/22

松井選手にはスーパースターという印象しか無かったが、ものすごく庶民的な人間性を持った努力の人だということが分かった。自らの弱い部分や周りへの感謝の気持ちが包み隠さず書かれており、改めて素晴らしい人だな、と思った。

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2023/11/19

松井は大人だな。 普通の会社員でも、全力プレーを続けることで、『人の心』を動かすことはできるのだろうか? 人間万事塞翁が馬。 ちなみに、松井から周りの人はどう見えているのだろう?

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2022/12/29

困難を乗り越えるのが人生。 人間万事塞翁が馬。良いことと思っても悪いことかも知れないし、嫌なことでも良いことかも知れない。 プロは、ガールフレンドと遊んでいる時もプラン(企画)を考えなさい。

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2022/11/04

素晴らしい人柄だなぁ、と感じさせる一冊。 高校時代から常に注目を浴び続け舞台を大リーグに移してからもおごることない誠実な人柄は変わらず、野球選手という枠を超え人として素晴らしいな、と感じていた松井選手。 自分に足りない部分を見つけて、認めて、補う。 けれど基本的なスタンスは変...

素晴らしい人柄だなぁ、と感じさせる一冊。 高校時代から常に注目を浴び続け舞台を大リーグに移してからもおごることない誠実な人柄は変わらず、野球選手という枠を超え人として素晴らしいな、と感じていた松井選手。 自分に足りない部分を見つけて、認めて、補う。 けれど基本的なスタンスは変えない姿勢と、適当ではない前向きさ。 野球に対する姿勢は、そっくりそのままごく平凡な生活をする自分のお手本となりました。 “自分が変われば、運命も変わる” 当然と言えば当然のこの言葉が心に残りました。 繰り返し読みたいと思います。

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2021/11/15

怪我しても、してよかったと思えるように。受け入れて進む。人間万事塞翁が馬。 野球だけは突き詰める。それ以外は、まあいいじゃないぐらいの気持ちで臨む。全部キチッとやるのはしんどい。 努力できることが才能である。 平常心でいられることがここ一番では大事。強い思い、願いを持ちつつ...

怪我しても、してよかったと思えるように。受け入れて進む。人間万事塞翁が馬。 野球だけは突き詰める。それ以外は、まあいいじゃないぐらいの気持ちで臨む。全部キチッとやるのはしんどい。 努力できることが才能である。 平常心でいられることがここ一番では大事。強い思い、願いを持ちつつ。 例えば夢は何かと聞かれても、パッと答えられません。ただ、松井秀喜をやめたくなったことはありません。そのときどきで何になりたいかとかは変わって、何か起きてもそれを受け入れるから、常に夢は変化する、そのことは受け入れるということかな。

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2021/09/28

現役のときは硬派で、感情をあまり露わにしないイメージでした。でも松井さんの綴った文章を読むと、柔軟性のある考え方や人間くさい部分ユーモアに富んだ一言など、私たちの知らない意外な一面も垣間見えて面白かったです。 星稜高校時代からスーパースターだった松井さんでも、壁にぶつかり人知れ...

現役のときは硬派で、感情をあまり露わにしないイメージでした。でも松井さんの綴った文章を読むと、柔軟性のある考え方や人間くさい部分ユーモアに富んだ一言など、私たちの知らない意外な一面も垣間見えて面白かったです。 星稜高校時代からスーパースターだった松井さんでも、壁にぶつかり人知れず苦悩していたことを知り「松井秀喜も人間なんだなー」と少し親近感が湧きました。笑 それでも、そんな苦労はおくびにも出さず自分のできる準備を毎日黙々とこなす。まさに「努力の天才」であり本物のプロだと思いました。

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2021/09/11

世の中には自分でコントロールできることとできないことがあり、その中で松井秀喜さんがどう戦ってきたかがよく分かります。現役時代に執筆された書籍なので、まさにその時実践されていたプロフェッショナルの思考を知ることができ、有益でした。

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2021/08/18

2007年出版ということで、ワールドシリーズ制覇より前の話になるが、松井は選手としても、人間としても完成されている。野球に対する熱意、野球以外においても振る舞い、自分自身への向き合い方、全てにおいて隙がない。 感情の起伏がなく、タイトル通り「不動心」で野球に向き合っている姿勢は...

2007年出版ということで、ワールドシリーズ制覇より前の話になるが、松井は選手としても、人間としても完成されている。野球に対する熱意、野球以外においても振る舞い、自分自身への向き合い方、全てにおいて隙がない。 感情の起伏がなく、タイトル通り「不動心」で野球に向き合っている姿勢はまさにイメージ通りだが、時には弱い側面もあると述べており少し意外だった。学生時代は負けが悔しく泣いたりだとか、キャリアの分岐点で選択に悩んだりなど、愛称たる「ゴジラ」という力強いイメージとは裏腹な部分もあったらしい。 野球では伝説的な選手、内面や他人に対する姿勢もしっかりしている、自分にとっては雲の上のような存在だが、そのような人の日常や考え方も時に凡人と似通ったりすることもあると考えば、そういった面でも何だか勇気づけられる。

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