文化の社会学 の商品レビュー

佐藤健二,吉見俊哉【編】

2011/08/28

『文化の社会学』というタイトルで、しかも、大学のテキスト的な装丁なので、一見、「文化の社会学」についての概論を示した本だと思われがちのようですが、どちらかというと、さまざまな現代文化の研究者がそれぞれの自身の研究をかみ砕いて説明した文章を寄稿したかたちになっています。
　「２ちゃんねる」「同人誌コミュニティ」など、インターネット社会の中で生まれた文化も扱っている初学者向けのテキストはあまりないので、私は「オタク文化について研究したい」という方には、まず、この本の該当の章を読んでみたら良いのでは、と勧めることにしています。　いろいろな文化を論じるためのキーワードを拾うことのできる本です。

2009/10/07

全部読んでみるのではなく、一・二章と、それ以降の興味のあった章を読んでみた。意外と沖縄の章が興味深かったです。
他に住居、服装、音楽、ネットというテーマを扱っていました。

2009/10/04

進路を考えるにあたり、自分自身の社会学への興味の有無をはかるため読んでみた。
女子高生には、難しい。