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百年の孤独 の商品レビュー

4.2

264件のお客様レビュー

  1. 5つ

    103

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/07/22

ホセ•アルカディオ•ブエンディアとウルスラ•イグアランから始まり、アウレリャノで終わりを告げるまで、一体、何人もの人たちが関わり、様々な事が起こったのだろうか。時には、戦争があり、男女の恋があり、虐殺事件があり、死者たちとの関わりもあった、空を飛び、幻想的なことも、様々なことがあ...

ホセ•アルカディオ•ブエンディアとウルスラ•イグアランから始まり、アウレリャノで終わりを告げるまで、一体、何人もの人たちが関わり、様々な事が起こったのだろうか。時には、戦争があり、男女の恋があり、虐殺事件があり、死者たちとの関わりもあった、空を飛び、幻想的なことも、様々なことがあった。そして、誰の目にも記憶にも残らず消え去ってしまう。そこには、荒れ果てた土地だけがある。初めから何も無かったかのように。目の前の膨大な記憶は何処に行き、在るのだろうか。私は此処に居る。少年時代に歩いた道を辿って確かめる。

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2024/07/12

沙羅双樹の花の色盛者必衰の断りを表す。 指導者の孤独。 理想を追い求め、人生をかけて熱く邁進する中で、いつしか孤立していってしまう指導者。 家族のため…村のため…国民のため…国のため…自己より人のためを思って生きてきたはずの人間も…いつしか滑稽なほどに転落して憎まれる。。一瞬た...

沙羅双樹の花の色盛者必衰の断りを表す。 指導者の孤独。 理想を追い求め、人生をかけて熱く邁進する中で、いつしか孤立していってしまう指導者。 家族のため…村のため…国民のため…国のため…自己より人のためを思って生きてきたはずの人間も…いつしか滑稽なほどに転落して憎まれる。。一瞬たりとも油断出きるものでない。理想を追うものはいつしか新しき理想を追うものによってあしきものとして排除される。。それが繰り返されて行く人間の運命。。そう読むと…なんとも……人間はなんて虚しい生き物でしょうか。

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2024/04/22

作家の中村文則さんがある本でお勧めしていたことから手に取った本。 前情報も一切知らないまま読み始めたのが逆に良く、突然マコンドという異国の地に飛ばされ、100年という時間を爆速タイムマシンに乗って旅した気分です。読み終わって、今まで味わったことのないほどの満足感と余韻に浸っていま...

作家の中村文則さんがある本でお勧めしていたことから手に取った本。 前情報も一切知らないまま読み始めたのが逆に良く、突然マコンドという異国の地に飛ばされ、100年という時間を爆速タイムマシンに乗って旅した気分です。読み終わって、今まで味わったことのないほどの満足感と余韻に浸っています。 これからもタイムマシンは発明されないだろうけど、こんな本があるならそもそもそんなもの必要なくない?と思ってしまう。まだ読んでない人、人生で一度は必読です。

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2024/04/12

すごい。物語を読む喜びをこれでもかと味わえる。神秘的でありながら、実際的。かつ、歴史的事実も踏まえている。

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2024/03/24

昔途中で挫折したけどいつか読みたいと思っててやっと全部読めた (前回は戦争がはじまったあたりでわけがわからなくなっちゃった) ウルスラとレメディオスの名前の子がみんな好きだなーと思いながら読んでたのだけど、最初は意味不明だったアマランタの行動が死ぬ前に明かされた秘密で一気にわか...

昔途中で挫折したけどいつか読みたいと思っててやっと全部読めた (前回は戦争がはじまったあたりでわけがわからなくなっちゃった) ウルスラとレメディオスの名前の子がみんな好きだなーと思いながら読んでたのだけど、最初は意味不明だったアマランタの行動が死ぬ前に明かされた秘密で一気にわかったとき興奮だった どんでん返しじゃん!!てなった アマランタが一番好き 前半は豚の尻尾がどう一族に現れて関係してくるのかが気になってたけどそっちでもう満足しちゃって最後はフーンみたいな感じで読んでしまった

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2024/06/07

マジックリアリズム 日常にあるものが日常にないものと融合した作品に対して使われる芸術表現技法 土地の、街の、一族の100年に渡る栄枯盛衰が淡々と描かれている。そこに一貫して存在するのはどうしようもない孤独。 長い長い映画を見ているようだった。するすると読めてしまうのは散りばめ...

マジックリアリズム 日常にあるものが日常にないものと融合した作品に対して使われる芸術表現技法 土地の、街の、一族の100年に渡る栄枯盛衰が淡々と描かれている。そこに一貫して存在するのはどうしようもない孤独。 長い長い映画を見ているようだった。するすると読めてしまうのは散りばめられた不思議現象のおかげなのかな。ラストもスッキリ演劇のような終わり方。

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2024/05/30

大学の授業で読んだ。 その当時本当に興味がなくてしっかり斜め読みしてた記憶がある。 古本屋でハードカバーのを買ったけど売っちゃったなぁ。勿体ない。。 近親相姦を繰り返して破滅していく一族みたいな話だった気がするなぁ。 なんか割と奇天烈な世界観だった記憶がある。 全てがぼんやり...

大学の授業で読んだ。 その当時本当に興味がなくてしっかり斜め読みしてた記憶がある。 古本屋でハードカバーのを買ったけど売っちゃったなぁ。勿体ない。。 近親相姦を繰り返して破滅していく一族みたいな話だった気がするなぁ。 なんか割と奇天烈な世界観だった記憶がある。 全てがぼんやりしているな。読み直そう。

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2024/03/05

言葉が言葉を生んで、その連なりが強制的に読者をぐんぐんと前へ押し進めてゆくような、そんな物語だった。えげつない言葉の彩度。 読み終えたあとどっと疲れてしまった。 題材に対して、ひとつひとつのエピソードを綿密に積み上げ、カタルシスに向かってゆくタイプの物語とは違って、テキストそのも...

言葉が言葉を生んで、その連なりが強制的に読者をぐんぐんと前へ押し進めてゆくような、そんな物語だった。えげつない言葉の彩度。 読み終えたあとどっと疲れてしまった。 題材に対して、ひとつひとつのエピソードを綿密に積み上げ、カタルシスに向かってゆくタイプの物語とは違って、テキストそのものが弩級のエンジンを搭載しているみたい。 「百年の孤独」という物語にとっての、マルケスにとっての、愛って一体何なのだろう。 素晴らしい読書体験。

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2024/02/28

よくわからなかったというのが正直なところだけれど、土地の熱気、風を感じるような豊潤さを含んだ物語だった。 時は流れ、全ては忘れ去られ、また繰り返す。家族でさえこれなのだから、歴史もまたそうなのかもしれないと思った。なんとなく、平家物語に似た寂寥感があるなと思う。

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2024/02/02

面白いし、本が好きな人は一度はトライして欲しいとは思う。しかし私はもう二度と読みたくない。若い方ならあまり気にせずに読んで面白いと思う。人間の孤独がぎゅっとつまっていて、息が詰まりそうになった。ただ、間違いなく面白くはあった凄まじい作品でした

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