デセプション・ポイント(上) の商品レビュー
大統領選にNASAの大発見を絡め、反対候補の娘を主人公にし、いつものスピード感溢れる筆致で、スリリングな仕上がりになっている。
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面白かった。 スケールが壮大だけど構成がしっかりしてて、特に下巻に入ってからは一気に読んでしまった。上巻は設定の描写が多くてなかなか読みづらい。
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スケールの大きなストーリー、多彩で興味深い薀蓄、序盤から中盤まではとても面白く読めた。しかし、全体的なストーリーの構図が他の作品と非常に似通っていて、他の作品を先に読んでいると黒幕などが推測できてしまう。構図が先読みできればミスリードや伏線も露骨に見えてしまうし、どんでん返しもく...
スケールの大きなストーリー、多彩で興味深い薀蓄、序盤から中盤まではとても面白く読めた。しかし、全体的なストーリーの構図が他の作品と非常に似通っていて、他の作品を先に読んでいると黒幕などが推測できてしまう。構図が先読みできればミスリードや伏線も露骨に見えてしまうし、どんでん返しもくだらなく思える。
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NASAが発見した地球外生物の化石が含まれた隕石。それを巡る陰謀が渦巻くアクション・エンタテインメント。詳細は下巻レビューで♪
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例の『ダ・ヴィンチ・コード』の著者、ダン・ブラウンの作品。時期的には『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の間に作られたものらしい。物語の中心にあるのは、ある隕石。展開は上の2作と非常によく似ており、男女コンビ・短期決着・謎解き・最後まで分からない黒幕、といった所も見事に同じだ...
例の『ダ・ヴィンチ・コード』の著者、ダン・ブラウンの作品。時期的には『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の間に作られたものらしい。物語の中心にあるのは、ある隕石。展開は上の2作と非常によく似ており、男女コンビ・短期決着・謎解き・最後まで分からない黒幕、といった所も見事に同じだった。 が、それでもやはり面白いダン・ブラウンであった、と言えましょう。会社の行き帰り、休憩時間、家、余す所なく自由時間を使い切って一気に読んでしまいました。まぁ、ダン・ブラウンが好きな人にはお勧めですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
国家偵察局員レイチェルは、大統領へ提出する機密情報の分析を仕事としていた。 そんな中、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあった。大統領選は、現職の大統領とレイチェルの父親の闘いであり、その中でレイチェルの父親はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めていた。 しかし、それに反するかのようにNASAが大発見をした。それは、地球外生命体の発見であった。 というのが、ストーリーであるが、アメリカにはこんなにたくさんの入り交じった組織があるのか、と感嘆するほどたくさんの組織が出てきて少し分かりにくかった。 内容的には、テンポも良く面白かった。
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キリスト教を題材にしていた「ダビンチコード」「天使と悪魔」と題材は違えど、組織・個人の陰謀とそれにからむ謎解きサスペンスとしてのストーリー展開には共通のものがある。 歴史考証・科学考証など突っ込みどころはあるのかもしれないが、そんなことは気にせずストーリーを楽しめば良い。
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相変わらずのハリウッド映画的ストーリー展開。上巻は時間にして半日程度の経過しかないのに、とにかくコロコロと話が進んでいく。政争と科学上の大発見をうまく組み合わせて、壮大なスケール(ではあるが、若干大味)の娯楽作品に仕上げている。下巻はもっと怒涛の展開なんだろうな。
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ダン・ブラウンにありがちな設定。原書を読んでるわけじゃないから本当のところはわからないのかもしれないけど、ダヴィンチ・コードを最初に読んだときの感動はないかも。でも、やはり話はよく出来ていると思います。
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私的にはダンブラウンの著書の中で一番面白いと思う。 宗教的、陰謀論などの話にはあまり触れていないが、純粋に展開が面白い。
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