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デセプション・ポイント(上) の商品レビュー

3.9

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2016/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」のようなラングドンシリーズではない、アメリカ大統領選とNASA絡みの作品。 大統領に直々に呼び出された国家偵察局(NRO)局員レイチェル・セクストンがNASAの大発見を目にし、大統領が異常なまでに警戒し、NASAが興奮に沸く意味を悟るまで、実に157ページ。 レイチェル同様、一体どんな発見なんだ!早く教えて!と焦らされ過ぎて、巨大隕石から等脚類の化石が大量に発見された、と分かった時には、え?それだけ?と肩すかしをくらってしまった。。。 燐光性プランクトンが光を発しているのに気付いたとき、てっきり、氷床内の隕石内に閉じ込められていた宇宙外生物の種が孵化したのかと妄想を逞しくしてわくわくしてしまった。。。 レイチェル、ノーラ・マンゴア、マイケル・トーランド、コーキー・マーリンソンの4人が測定に出かけるあたりから、ジェットコースターのようなスピード感のあるスリルが楽しめる。 ただ、ひとつひとつの章が相対的にとても短く、視点となる人物、場面がめまぐるしく変わる、映画的手法で描かれているため、没入しづらく、読みづらい。

Posted byブクログ

2015/12/12

知人から借りた本。 NASAが発見した隕石から驚くべき発見が。 うわぁ、何か本当にあり得そうでワクワクする。 誰が味方で誰が味方なのか全く読めないなぁ。 本書でも書いてあったけど、民間企業が宇宙開発に力をもっと入れてきたら 宇宙チリ問題とかが勃発しそう。

Posted byブクログ

2015/05/25

ラングドンシリーズではない、ダン・ブラウンの上下巻組ミステリ。主人公は、大統領の対抗候補の娘なんだろうけど、別に誰が主人公でも良いまま上巻終わり。 NASAの存続をネタにして、大統領側、対向側の化かし合い騙し合いで、面白くないわけがない。著者のNASAの予算政策に対する不信感も...

ラングドンシリーズではない、ダン・ブラウンの上下巻組ミステリ。主人公は、大統領の対抗候補の娘なんだろうけど、別に誰が主人公でも良いまま上巻終わり。 NASAの存続をネタにして、大統領側、対向側の化かし合い騙し合いで、面白くないわけがない。著者のNASAの予算政策に対する不信感も描かれていて、結構ニヤリとさせられる。偽隕石というのは、ちょっと浅いかなと思うが。 とにかく、出てくる8割型の人は悪人なので、下巻も騙し合いが楽しみである。

Posted byブクログ

2015/05/12

大統領選の最中、現職大統領を追い詰める対立候補は、NASAへの膨大な予算を費やす政府を非難し、支持を集めていた。そんな対立候補の娘、レイチェルは大統領へ機密情報を分析、提供する職についている。ある日大統領から呼び出され、NASAが大発見をしたので確かめに行って欲しいと言われ…。 ...

大統領選の最中、現職大統領を追い詰める対立候補は、NASAへの膨大な予算を費やす政府を非難し、支持を集めていた。そんな対立候補の娘、レイチェルは大統領へ機密情報を分析、提供する職についている。ある日大統領から呼び出され、NASAが大発見をしたので確かめに行って欲しいと言われ…。 数名の視点が入れ替わり、誰が誰の味方なのか、思惑わなんなのか、ドキドキしながら読める。 続きが楽しみ。

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2014/07/07

次期アメリカ大統領の席を争う2人が、NASAの発見した隕石をめぐり、浮き沈みする様を描いたもの。スケールの大きなダンブラウンらしさ満載。

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2014/06/16

うわ、なになに、マイケル・クライトン方面に行っちゃうの?と思ったら行かなかった(笑)。SETIが、なんの益もない金食い虫プロジェクトの例としてあげられていて、少し悲しかった(^_^;; でもまあ、そうですよね、財政が厳しくなれば、当然やり玉にはあがるんだろうな。

Posted byブクログ

2014/05/28

2014/5/28読了。 久しぶりのダン・ブラウン。 「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」などとはまったく趣きが違って、地質学だとか、NASAがどうしただとか、科学的で専門的な話がどんどん出てきて、正直この手のことには疎く、あまり興味もない私には、あれれ?ちょっと退屈?と感...

2014/5/28読了。 久しぶりのダン・ブラウン。 「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」などとはまったく趣きが違って、地質学だとか、NASAがどうしただとか、科学的で専門的な話がどんどん出てきて、正直この手のことには疎く、あまり興味もない私には、あれれ?ちょっと退屈?と感じるストーリー。 後半になってようやく、王道の?スリルとサスペンスの世界になってきたので、読み進むペースも上がってきた。 このまま下巻に一気に進みたい… 進むことが出来ればいいな。

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2014/04/14

これはまたなんて罪な題材か(笑)。 個人的偏見だけど、男子の(もちろん女子も)好奇心をくすぐらないワケが無く、 それをダン・ブラウンが書くんだから面白くないわけがない。 と思っていたら、やっぱり面白かった。 大統領選とも密接に絡み合い、果たしてどんな陰謀が渦巻き、 どんな結末...

これはまたなんて罪な題材か(笑)。 個人的偏見だけど、男子の(もちろん女子も)好奇心をくすぐらないワケが無く、 それをダン・ブラウンが書くんだから面白くないわけがない。 と思っていたら、やっぱり面白かった。 大統領選とも密接に絡み合い、果たしてどんな陰謀が渦巻き、 どんな結末を迎えるのか。 下巻に期待大。

Posted byブクログ

2013/12/29

すごくおもしろかったです!(^○^) Dan Brownの中では『天使と悪魔』、『ロストシンボル』についで好きです♡

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2015/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりのダン・ブラウン。 「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」ほど面白くないけど、スピーディー感はすごいです。 NASA絡みの大統領選という設定がアメリカらしいな~。 いろんな駆け引きがあって、偽装工作や不正取引もありー、すっごいことになってます。 大統領はNASAの偽装計画を知ってて演説をしようとしてるのかな~?だったら、許せないよね。セクストン上議員もいけ好かないけど。 どっちも応援したくないけど、このゲームがどう決着着くのか下巻が楽しみです。

Posted byブクログ