1,800円以上の注文で送料無料

聖なる黒夜(下) の商品レビュー

4.5

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2009/10/04

ゲイやらバイやらいっぱい出てくるし、主人公も男なのに、脇で出てくる女性がとても魅力的で大人の女性っていうのはカッコ良いなぁと思った。 なんかすごい満腹。 でももっともっと読みたいと思ってしまうから不思議。 これ読んで美味しいコーヒーやお酒が飲みたくなる人は多いはず。 わたしは浴...

ゲイやらバイやらいっぱい出てくるし、主人公も男なのに、脇で出てくる女性がとても魅力的で大人の女性っていうのはカッコ良いなぁと思った。 なんかすごい満腹。 でももっともっと読みたいと思ってしまうから不思議。 これ読んで美味しいコーヒーやお酒が飲みたくなる人は多いはず。 わたしは浴びるようにお酒を飲みたいと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

上巻でも書いたが、とにかく一度読んでみてほしい。 人間誰でもこんな風に人生がちょっとしたことがきっかけで変わってしまうのかもしれない。 読み終わった時、何ともせつなくなった。登場人物が皆いとしく思えた。

Posted byブクログ

2009/10/07

パズルのピースが次々にはまっていく後半、このスピード感に一気に読まされます。 読後感はなんとも言えない切なさに満ちていますが、あの後、ふたりがちゃんと生きていてくれるので前向きなんだと自分に言い聞かせたい。 あと、文庫版に収録されている番外編が、どちらも良かったです。特に上感のほ...

パズルのピースが次々にはまっていく後半、このスピード感に一気に読まされます。 読後感はなんとも言えない切なさに満ちていますが、あの後、ふたりがちゃんと生きていてくれるので前向きなんだと自分に言い聞かせたい。 あと、文庫版に収録されている番外編が、どちらも良かったです。特に上感のほう。

Posted byブクログ

2009/10/04

聖なる日の夜、一体何が起こったのか。ひとつの事件を通して暴かれていく麻生龍太郎と山内練に秘められた壮絶な過去。さらに事件は新たな殺人事件を招き、人間の愛憎、傲慢、悲痛な魂の叫びを曝け出していく。二人はこの暗黒の絶望の淵で何を決断したのか。

Posted byブクログ

2009/10/04

文庫は上下巻に分かれているのですが、絶対にハードカバーより文庫です。 何故なら文庫には番外編が載っている! ハードカバーが出たときにキャンペーンでプレゼントされた内容らしいのですが、文庫にはそれがもれなく載っているのですよ。 本編を読み終えた後に読むと「うああ」ってなります。

Posted byブクログ

2011/07/17

三浦しをんさんの解説での言葉「多数派か少数派かということは、あまり意味がないのだ」が印象に残った。人にはそれぞれに物語があると思う。自分は多数派に属しているとか、あの人は少数派に属しているとかそんなことはそれぞれの物語において大した意味は持ちはしない。

Posted byブクログ

2011/09/12

エンターテイメントとして、ものすごーくよくできたミステリー。謎解きも人間造形も全てが面白い。早く読み進みたくてもどかしい思いをしたのは久しぶり。警察とヤクザ、そしてゲイだし、世界が濃いのだけど、こういう形で人に魅かれるというのはあるかもしれないなあと思う。ああ、このおもしろさ、文...

エンターテイメントとして、ものすごーくよくできたミステリー。謎解きも人間造形も全てが面白い。早く読み進みたくてもどかしい思いをしたのは久しぶり。警察とヤクザ、そしてゲイだし、世界が濃いのだけど、こういう形で人に魅かれるというのはあるかもしれないなあと思う。ああ、このおもしろさ、文章では伝えられないので、是非読んでほしい一冊です。って、また感想にならない感想を書いてしまった・・・

Posted byブクログ

2009/10/04

警察とか裏社会モノが好きな私に、友人が貸してくれた本。 読んですごく気に入って、後に購入。 めちゃくちゃ好きで、よく読み返します。 練が韮崎との出会いを麻生に語る時の言葉が、すごく刺さった。 正論って時にすごく無責任なんだ。

Posted byブクログ

2010/05/14

目の前の殺人事件と、過去の山内事件。この二つを追えば追うほど、暗い真実の闇へと堕ちてゆく麻生。これでもかとゆう程の運命の波に翻弄される二人から目が離せませんでした。 愛とゆう憎悪。 「十年前、俺はいったい、どんな罪を犯したんだろう?」

Posted byブクログ

2009/10/04

最初は厚さに圧倒されたものの、一気に読んでしまいました。 練と韮崎の話も、もっと深く知りたかったなぁ・・・

Posted byブクログ