家を買いたくなったら の商品レビュー

長谷川高【著】

2010/09/01

まだ家を買うとか買わないとか考える年齢ではないけど、何となく読んでみた。家を買う際に、（買わないという判断も含め）具体的にどうすれば良いかということがとても分かりやすく書かれていた。あくまで文章から受ける印象だが、著者も誠実そうだし、ある程度信用しても良いのではないかと思う。類書を読んだことがないので比較ができないが、初めて読む分には読み易くて良いのでは。ただ内容としては少し読み足りない感じもあるので、本当に家について考える時期が今後来るとしたら、その時は別の本も読みたいと思う。以下印象に残った部分を箇条書き。

・若いうちから少しでも貯蓄しておきなさいという指南。自分は全くそのように考えていなかったので、印象に残った。わずかにお金が足りなくて涙をのむケースが往々にしてある・・・確かにあるのかもしれない。

・不動産会社と建築会社との関係、建築会社、不動産会社それぞれにとっての合理性などの記述箇所が面白かった。この辺りの背景（原理・原則）をしっかり理解していれば、少なくとも変な業者に一杯食わされて後悔する・・ということは避けられそうだ。

このジャンルの本を手に取るのは初めてだけど、読んで良かったと思いました。

2010/08/12

ちょっと不動産購入に関する入門知識をつける流れになったので手に取った。
語り口調が柔らかく冷静で読みやすい。ゼロから始める人、特に若い人におすすめかも。

2010/08/06

家を買うことを考えはじめたので読んでみて、じっくりあせらず自分の住みたい家を考えようって思った。読みやすいし、良い本です。
掘り出し物件はないのね…。安いなりの理由がある。不動産屋は腰すえてまわらないと。最低20軒とか。
まずは自分の理想の家を考えるところから。

2010/07/09

不動産コンサルタントとしてキャリアを持つ著者が書き下ろした、家にまつわる知識を俯瞰できる本。
家を買うことの意義から住宅ローンの知識、不動産選びの際のポイントまで幅広く知識を得ることができます。
ただ、この本だけではちょっと知識不足なので、他の専門書も読むのもいいかも。
ですが、本書にも述べられているとおり、一番は、物件を自分の目で見ることでしょうか。

2010/05/22

家を買うか、このまま賃貸生活を続けるか？
必ずしも家を買うこと前提で書かれた本ではなく、
本当に買う必要があるどうかから、
実際選定する際に気をつける点なが書かれている。

2010/05/17

家を買う上でのいろいろなTIPSや考え方がいくつも書かれていて、参考になりそう。これだけで全部カバーするのは難しそうだけど、導入編ということで気軽に読めてわりと勉強になりました。

2010/04/26

家を買うときのポイントの本。
一戸建てだけでなくマンションや中古物件についても解説がある。

一戸建てだけでなく様々なライフスタイルがあるのだなと思った

2010/01/10

家を買いたいと思ったので購入。
もちろん貯金もないし、予定もないが、
とにかくいつか家を買ってみたいと思ったので読む。

わかりやすくおもしろい。
夢は膨らむ。
読んでいると夢で終わらない気がする。

2009/12/23

想定されている読者層が幅広いと思われるので、仕方の無いこととは思いますが、びんぼー人の私には、購入例で「安いもんでしょう！」という感じで書かれても、「すんません、そんな高額物件、そもそも私には買えません。」と、著者との金銭感覚のギャップを感じる箇所をいくつか感じてしまいました。
そんな個人的な敗北感はさておき、家を購入する際に知っておくと良いことは一通り押さえられていますし、文章もとても読みやすいので、基本知識を学ぶ入門書としては良い本だと思います。

2011/09/08

家は自由に選べる時代になった。若くても、焦らなくても、必ず買える理想の家とは?
タワーマンション、コーポラティブハウス、中古物件リフォーム、自由設計など、家の値段と買い方から、住宅ローン、エリアの選び方まで、何も知らない人の「幸せな住宅購入」に必要な基本の知識。