1ポンドの悲しみ の商品レビュー
学生の時にこの本を見つけた時は 短編集にも30代の人達の生活や葛藤にも 全く興味がなかったのに 10年以上経った今、興味を持って 前から知ってたこの本を 買って読む気になって 読んだら いろいろ考えさせられて あの時と比べて 自分も何かが変わったのかな、と思った。 石田衣良...
学生の時にこの本を見つけた時は 短編集にも30代の人達の生活や葛藤にも 全く興味がなかったのに 10年以上経った今、興味を持って 前から知ってたこの本を 買って読む気になって 読んだら いろいろ考えさせられて あの時と比べて 自分も何かが変わったのかな、と思った。 石田衣良さんは富裕層の表現がうまいので 自分の生き方と登場人物の生き方を比べて 今までの人生、違うの選択肢を選んだ方が もっと幸せに生きられたのではないか。 と考えさせられることもあるけど 自分はこんな人生を選んだ 違う人はあんな人生を選んだ っていうことを 客観的に見れれば もっと楽に生きられるのかもしれないですね。
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悲恋の話がなくてよかったです。「スローグッドバイ」よりもこちらのほうが好きです。あらすじを読んだ時にドキドキしていたけれど、想像していたものと違ってよかったです。
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読まず嫌いの石田衣良さん。これは恋愛短編集で、普通に読み易い。悪くはないと思うけど、どの話もこれといったオチがないから、正直途中で退屈してきた...。あえてお気に入りを挙げるなら、猫をめぐる同棲カップルの『ふたりの名前』と、主婦に恋の予感!?の『11月のつぼみ』は結構好き。
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いがみ合ったり、傷つけたり、恋愛のドロリとした感情の描写がない短編集です。 恋愛に疲れている人でも、「そうだ、恋愛ってこんな楽しいこともあるんだったな」と思い出させてくれるような、そんな作品でした。 恋愛に消極的になっている人におすすめしたいです。
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表皮が「大阪のあの場所!」と思い読みました。 タイトルから、 悲しいストーリーばかりで泣き続けるのかしらと心配していましたが、まったく。 ハッピーエンドというか みんな頑張ってる。 嫌な気持ちになる話はまったくなく。 アラサー女子、独身にオススメ。
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アラサーの恋愛短編集。 片思い、遠距離、同棲、年の差、腐れ縁。 いろんな形の恋愛が詰まってて、共感ポイントが多々。 ほっこりして、恋がしたくなります。
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どの作品もキレイにまとまっている。 穏やかなハッピーエンド。 私自身もアラサーであり、憧れとして読むにはあまりにも近い。 自分が落ち着いてからでないと、うまく感情移入が出来ないな、と感じた。 私なりのハッピーエンドを迎えたら、また読み返したい物語。
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私は、いつもはあまり読まない恋愛小説の 石田衣良さんの作品であり、⒑話の恋愛短編集が、掲載されている。 題名の「1ポンドの悲しみ」と、書かれていたのだ、たった450gぐらいの悲しみなのか?と、思ってしまったが、シェークスピアの「ベニスの商人」の話の肉1ポンドをたとえながら、心臓...
私は、いつもはあまり読まない恋愛小説の 石田衣良さんの作品であり、⒑話の恋愛短編集が、掲載されている。 題名の「1ポンドの悲しみ」と、書かれていたのだ、たった450gぐらいの悲しみなのか?と、思ってしまったが、シェークスピアの「ベニスの商人」の話の肉1ポンドをたとえながら、心臓部分に近い1ポンドの肉の重さを言っていた。 少しこの作品は官能小説的で、今までのホンワカした話と、違って違和感を覚えてしまった。 「誰かのウエディング」や、「11月のつぼみ」のような話が、好きである。
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アラサーの女性が主人公の恋愛短編集。同じ気持ちを感じれる恋愛ってうらやましい。ふたりの名前が一番好き。
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30代の女性の恋愛短編集。 日常の中に潜んでいる恋愛のきっかけ。 情動が動く時の描写が、男性筆者と思えないほど繊細。 映画のようなワンシーンは日常に潜んでるんだと思える作品。
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