でかい月だな の商品レビュー
途中どこに向かっていくのか謎だった。これはSFとして読むべき?それとも現実世界として読むの?とか。もっと重苦しい話だって思っていたけど、日常生活の中学生の姿が描かれていた。綾瀬が突き落とした理由はけっこう好みだったりする。
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タイトルがすごく気になって読んだ本。 登場人物がすごく好き。 特に中川。これは確かにファンになる。 引用したいことばがたくさん出てくる。
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やつらの話がよくわかんなかった 最初は年頃の感受性豊かな子が見てる世界を表してるだけなのかと思ってたけど、あれ‥? でもそれを抜きにしても、おもしろかったです キャラクターと、会話が好き
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キャラ萌えでーーーすごめんなさーーーい だって…みんないいキャラなんだもん…わんこな主人公と科学オタな天才と眼帯の毒舌美少女とか…綾瀬もいい男に成長しちゃうし…おいしかったですごちそうさまでしたーッ!!! 最後は和解を期待してたのでちょっと消化不良ですな。もっと盛大なカタルシス...
キャラ萌えでーーーすごめんなさーーーい だって…みんないいキャラなんだもん…わんこな主人公と科学オタな天才と眼帯の毒舌美少女とか…綾瀬もいい男に成長しちゃうし…おいしかったですごちそうさまでしたーッ!!! 最後は和解を期待してたのでちょっと消化不良ですな。もっと盛大なカタルシスがほしかった。後日談とかくれよ!
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なんかよく分からなかったけど、最後のほう、すっごく切なかった。 修学旅行の夜、みんなが寝ちゃって、その寝息を一人聞いてるっていうそのさみしさ…!わかる! かごめちゃん、好きでした。
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第19回小説すばる新人賞受賞作品。 満月の夜に友達の綾瀬に崖から蹴り落とされ大好きなバスケができなくなってしまった主人公。なぜ、綾瀬は俺を蹴ったのか。ゆれ動く思春期の心をとらえた異色の青春小説。 いわゆる青春小説だと思って読んだらびっくりします。出てくる登場人物たちのキャラの...
第19回小説すばる新人賞受賞作品。 満月の夜に友達の綾瀬に崖から蹴り落とされ大好きなバスケができなくなってしまった主人公。なぜ、綾瀬は俺を蹴ったのか。ゆれ動く思春期の心をとらえた異色の青春小説。 いわゆる青春小説だと思って読んだらびっくりします。出てくる登場人物たちのキャラの濃さハンパじゃないです。とくにお気に入りは、科学オタクの中川くんです。主人公のことを迷い犬のように扱うのですが、こんなに「おいで」が様になる中学生も珍しいなぁと思います。 きらきらした雰囲気の中に不穏な空気もまざった小説。中学生の推薦図書にもなったりしてるみたいです。大人が読んでも楽しめる作品だと思いました。 特に、大人になりかけている子供のもやもやしている心情を表現するのがすごく上手な作家さんだと思いました。処女作だそうで、今後に期待も高まります。
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作者はこれが第一作目だてこともあり、瑞々しい、という言葉が似合う気がする。内容は少しの歪みがあったり気味が悪かったりして、一言で爽やかとは言えないけど、でも全体的に爽やか。幸彦と綾瀬の奇妙な関係(友情というより、絆)が印象に残る。中川くんは、ちょっとずれて完成している感じが好き。...
作者はこれが第一作目だてこともあり、瑞々しい、という言葉が似合う気がする。内容は少しの歪みがあったり気味が悪かったりして、一言で爽やかとは言えないけど、でも全体的に爽やか。幸彦と綾瀬の奇妙な関係(友情というより、絆)が印象に残る。中川くんは、ちょっとずれて完成している感じが好き。かごめは最初ウルサイ子だなと思っていたけど段々可愛く思えてきた。"幸せの感染"は不気味だった。私も残りたい。集団が集団に心地よさを感じている光景は想像するだけで吐き気がする。私は、その中にいたとしても、その中にいることを自覚していたい。それにしても「でかい月だな」という題名は秀逸だと思う。
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軽い語り口だけど重い、でもさらりとしてる。 勢いがついてさくさくと読み進めることが出来ました。 一人称のお手本みたい。 中学生の推薦図書になったそうだけど、これを中学生が読んでどう思うのかすごく知りたい。 結構途中泣きそうになった。
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面白かった! 読み始めるととまらなくなって最後まで一気に読みました。 フルーツバスケットのキャベツで泣いて、プリンセス・セーラに笑いました。 泣けて笑って、最後はすっきり、そんなさわやかな読了の余韻に浸れる本です。 最後に、この本がこの作家のデビュー作だと知ってびっくりしました...
面白かった! 読み始めるととまらなくなって最後まで一気に読みました。 フルーツバスケットのキャベツで泣いて、プリンセス・セーラに笑いました。 泣けて笑って、最後はすっきり、そんなさわやかな読了の余韻に浸れる本です。 最後に、この本がこの作家のデビュー作だと知ってびっくりしました。 これがデビュー作。すごすぎる。
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青春なのかSFなのかよくわからない。 全体的にまとまりがないが、所々に捨て切れぬ爽快感がある。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-149.html
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