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僕僕先生 の商品レビュー

3.7

145件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    55

  3. 3つ

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2009/10/04

中国唐の時代、今でいうニートな若者が見た目美少女の仙人に弟子入りする話。思っていたのと違う雰囲気展開にあれれと当惑したのですが、読み進めていくと面白い。中国の歴史(当時の政治形態)の絡め方や、神仙の人間社会への関わり方などの味付けがよく、キャラクターも付き合っていくほどに味が出て...

中国唐の時代、今でいうニートな若者が見た目美少女の仙人に弟子入りする話。思っていたのと違う雰囲気展開にあれれと当惑したのですが、読み進めていくと面白い。中国の歴史(当時の政治形態)の絡め方や、神仙の人間社会への関わり方などの味付けがよく、キャラクターも付き合っていくほどに味が出てきて、それらが上手く調合されているんですね。

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2010/06/09

軽く読めるし、夕陽の梨でも思ったが作者の力量も十分なので楽しめた。 こういう神仙の話っていいよね。 個人的にかなり好き。 原作と続編も読んでみよう。

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2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死...

内容(「BOOK」データベースより) 時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。 内容(「MARC」データベースより) 退屈している暇はない! 不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人“僕僕”と、まだ生きる意味を知らない弱気なニート青年“王弁”が、5色の雲と駿馬を走らせ、天地陰陽を駆け抜ける!

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2009/10/04

装丁がかわいい!本の内容にピッタリのほのぼの感がある。 ファンタジー大賞ものには当たりが多い。4日ぐらいかけて読み、楽しんだ。 作成日時 2007年01月17日 06:52

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2019/08/16

きっかけ:表紙買い。可愛い絵が畠中先生の「つくも神」シリーズと同じだったので。 読み始めたけど、なんだかのらずに挫折。

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2009/10/07

あまりハラハラドキドキすることのない冒険小説。盛り上がりは特にないのに、予想以上に面白かった。昔の中国が舞台で、主人公はなんかニートっぽいし、旅を共にする仙人は美少女で、仙人との恋愛要素も入ってくるっていう。それに妙に可愛らしいし、独特な味があった。自分から進んで手を出さないジャ...

あまりハラハラドキドキすることのない冒険小説。盛り上がりは特にないのに、予想以上に面白かった。昔の中国が舞台で、主人公はなんかニートっぽいし、旅を共にする仙人は美少女で、仙人との恋愛要素も入ってくるっていう。それに妙に可愛らしいし、独特な味があった。自分から進んで手を出さないジャンルだけど、こういうのも時にはいいなーと思えてくる。まぁ途中から恋愛小説として読んでたけど。ファンタジーノベル大賞受賞作。

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2009/10/07

思ったより面白かったです☆内容はさておき、雰囲気は児童書のようなカンジもあり、中国モノではありますが読みやすい。 親の金で十分食べていけるため、まったく働く気のない王弁が父の指令で仙人の元を訪れる。僕僕と名乗る少女の姿をした仙人はどうやら王弁を気に入ったらしく、一緒に旅に出た王弁...

思ったより面白かったです☆内容はさておき、雰囲気は児童書のようなカンジもあり、中国モノではありますが読みやすい。 親の金で十分食べていけるため、まったく働く気のない王弁が父の指令で仙人の元を訪れる。僕僕と名乗る少女の姿をした仙人はどうやら王弁を気に入ったらしく、一緒に旅に出た王弁は不思議な体験をいくつもし、だんだん前向きになって行く。

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2009/10/07

 舞台は中国、唐の時代。青年王弁は父に甘え、ぼんやりのんびりと仕事もせず日々を過ごしていた。しかし、仙人に憧れる父に黄土山に供物を持っていくように言われ、しぶしぶでかけることに。そしてそこで、僕僕と名乗る美少女と出会い次第に惹かれていく。仙縁があるという王弁は僕僕と旅に出る中で神...

 舞台は中国、唐の時代。青年王弁は父に甘え、ぼんやりのんびりと仕事もせず日々を過ごしていた。しかし、仙人に憧れる父に黄土山に供物を持っていくように言われ、しぶしぶでかけることに。そしてそこで、僕僕と名乗る美少女と出会い次第に惹かれていく。仙縁があるという王弁は僕僕と旅に出る中で神仙、神馬、天仙たちと出会っていく。  日本ファンタジーノベル大賞ということと、表紙の絵のかわいさに惹かれて読むことにしました。僕僕先生は王弁をからかったりとかわいいけれど、やはり仙人らしく頼りになったりと師として付いていきたいと思わせるような人物でした。2人のほんわかしたのんびりした雰囲気もいいです。でも、話的には盛り上がりにかけてあまり先を読みたくなるような感じではなかったのが残念です。

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2009/10/04

 日本ファンタジーノベル大賞です。  このレビュー多いですが、一番好きな賞ですから仕方ないです(笑  えー、この僕僕先生、とても可愛いです。ああ、大森も言ってたな。まあ良いですが。  主人公はニート気質とでも言うのでしょうか、あまりやる気のない青年で、しかし僕僕と出逢って少しずつ...

 日本ファンタジーノベル大賞です。  このレビュー多いですが、一番好きな賞ですから仕方ないです(笑  えー、この僕僕先生、とても可愛いです。ああ、大森も言ってたな。まあ良いですが。  主人公はニート気質とでも言うのでしょうか、あまりやる気のない青年で、しかし僕僕と出逢って少しずつ変わっていくという青春ものっぽい小説です。  その主人公の変化をもうすこしメリハリつけて表現して欲しかったですが、それは次回作に期待しましょう。  私の好きなストーリーでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

最初の取っつきが今一つで心配しましたが、日本ファンタジーノベル大賞は伊達じゃないってことが証明されました。主人公の成長と恋物語、ほんわかとほのぼのと、あったかな読後感がたまりません。

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