ηなのに夢のよう の商品レビュー
地上12メートルの松の枝に首吊り死体が!遺されていたのは「ηなのに夢のよう」と書かれたメッセージ。不可思議な場所での「η」の首吊り自殺が相次ぐなか、西之園萌絵は、両親を失った10年まえの飛行機事故の原因を知らされる。「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と天才・真賀...
地上12メートルの松の枝に首吊り死体が!遺されていたのは「ηなのに夢のよう」と書かれたメッセージ。不可思議な場所での「η」の首吊り自殺が相次ぐなか、西之園萌絵は、両親を失った10年まえの飛行機事故の原因を知らされる。「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と天才・真賀田四季との関連は証明されるのか?Gシリーズの転換点、森ミステリィ最高潮。
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こんなタイミングでこの本に出会うとは。 今年半分が過ぎようとしている。激動の年、現実の悲しい出来事やらなにやら、それは身近なことなのか・・・・ ひとりごと
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あれ…結局最初の事件では10mの木にどうやって自殺したんでしょう。 あんまり事件の犯人や真相・謎解きにこだわらず今作は萌絵の成長とか、自殺と殺人事件に関する受け手の解釈についての考察を軸に展開していった感じでした。とくに犀川先生と海月の意見は考えもしなかったことでしたがなるほどなーって思いました。 一連のギリシャ文字の事件はだれがなにを企んでいるのか、ますます気になります。どう収束するのかたのしみです あと引用した文章はかなり笑いましたw
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みんな大人になっていく。 寂しいような…落ち着くような… 森作品はだんだん謎解きが地味になってる気がするけど、大きな仕掛けがちょっとずつ動いてきている。 別の方面でドキドキさせてくれる。 全体を見て巧妙に色んなものを仕掛けてあって飽きさせない。
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ηなんて単語大学以来の登場。このシリーズの落とし所はどうなるのか楽しみな作品。何と言うか、もはや推理小説としての楽しみと言うよりも登場人物の会話や心理が楽しい。いったい何小説に分類されるんだろう。
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んー静かにいきなり急展開、いろいろ登場なお話。四季シリーズ等々読み直して名前を再確認したいくらい。 メインは両親のことが楽しい思い出になってしまったり、感情を受け止められる大人になった萌絵のお話。 自殺論議は前作?というかこのシリーズ一貫で引き続き論議。自殺の善悪というよりは「...
んー静かにいきなり急展開、いろいろ登場なお話。四季シリーズ等々読み直して名前を再確認したいくらい。 メインは両親のことが楽しい思い出になってしまったり、感情を受け止められる大人になった萌絵のお話。 自殺論議は前作?というかこのシリーズ一貫で引き続き論議。自殺の善悪というよりは「死」に対する肯定とかプラスの感情とかをいいたいのだろうけど。少し死ぬのが怖くなくなるけど^^;まだ死にたくはないわ。と思う本。
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新聞やテレビ、パソコンで世間に流れている情報は操作されているのが殆どなの!? と疑いだしたらきりがないんだけど疑いたくなった! もし、操作されてるとしてそれを見た人を観察して、何かを行おうとしている人がいると考えると怖いな…
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「希望がありますか?」 Gシリーズ第6弾。いよいよ大詰めです。 今回は連続の首吊り死体…。 ラヴちゃん、保呂草さん、瀬在丸さんといった懐かしい面々も登場。
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メインの事件があって、その周辺で進む全体としてのストーリー。名探偵コナンを思い出した。大きなシリーズも終盤に差し掛かっている感じがする。
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本棚には載せてませんが森博嗣さんの小説はSMシリーズよりこのGシリーズから読み始めてしまったのです。 で、Gシリーズより先にSM&Vが同じシリーズで出てることに気付いて慌ててそっちを読み始めたのです。 で、Gシリーズで読んでたのがこの「ηなのに夢のよう」まで。 SMとVシリーズ...
本棚には載せてませんが森博嗣さんの小説はSMシリーズよりこのGシリーズから読み始めてしまったのです。 で、Gシリーズより先にSM&Vが同じシリーズで出てることに気付いて慌ててそっちを読み始めたのです。 で、Gシリーズで読んでたのがこの「ηなのに夢のよう」まで。 SMとVシリーズ、四季を読み終わったのでさっそくGシリーズに 帰ってきました。 私海月くん大好きなんでGシリーズは読んでてニヤニヤしちゃいます。 全部のシリーズを読んだ上で楽しさ倍増ですね。
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