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夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー

4

1231件のお客様レビュー

  1. 5つ

    475

  2. 4つ

    351

  3. 3つ

    241

  4. 2つ

    59

  5. 1つ

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楽しい本

軽快・軽妙・摩訶不思議。でも学園モノ。とにかく「超・キュート!」な一冊。緋鯉をしょってずんずん歩く黒髪の乙女(このキャラがまた秀逸)、必死で偶然を装いながら彼女を追いかける先輩。いや~、楽しい本です。

abtm

2025/12/12

『この、青春の役立たずっ!』 と、言ってやりたい!声を大にして。 恥ずかしいくらいに青春を活写したボーイ•ミーツ•ガールもの。でも、ヘン。すごくヘン。だがそれがいい(笑) 春の披露宴会場で二人が出会い、夏の古本市ですれ違い、秋の大学祭でちょっとだけ触れ合って、冬の感冒大流行で...

『この、青春の役立たずっ!』 と、言ってやりたい!声を大にして。 恥ずかしいくらいに青春を活写したボーイ•ミーツ•ガールもの。でも、ヘン。すごくヘン。だがそれがいい(笑) 春の披露宴会場で二人が出会い、夏の古本市ですれ違い、秋の大学祭でちょっとだけ触れ合って、冬の感冒大流行でお互いを意識し合う。みっちりと詰め込まれた一年間。面白くて一気読みでした。 文体は、なんか懐かしい“昭和軽薄体”の残り香を感じた。一人称の独白で成り立っている小説なので、その饒舌な感じがそう思わせるのかもしれない。かえって“レトロ•ポップ”な感じを出してるかも。嫌いじゃない。 個人的にツボだったのは大学祭の胡散臭さ。「…あぁ、こういうのあったなぁ」って描写が目白押し。冒頭の一言を声に出して叫びたい。言ってやりたい。え、誰に?自分に決まってるじゃないですか(泣) …ちなみに、これで私の中の “京都大学三大女性奇人” が決定しました。 ①楠木ふみ嬢【鴨川ホルモー】 ②成瀬あかり嬢【成瀬は天下を取りにいく】 ③プリンセス•ダルマ嬢【夜は短し歩けよ乙女】…てか、本名ですらないじゃん、これ!

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2025/12/10

 う、胡散臭い!一章を読み始めた私に襲い掛かって来た、苦手意識。そう、お祭りの見せ物小屋に「オオイタチ」があった時のような胡散臭さ。いや、そこから10年後の、月刊誌『ムー』を学校の図書室で眺めた時のような胡散臭さと言うべきか。  結局、そういうものも昔は嫌いではなかったと自分に言...

 う、胡散臭い!一章を読み始めた私に襲い掛かって来た、苦手意識。そう、お祭りの見せ物小屋に「オオイタチ」があった時のような胡散臭さ。いや、そこから10年後の、月刊誌『ムー』を学校の図書室で眺めた時のような胡散臭さと言うべきか。  結局、そういうものも昔は嫌いではなかったと自分に言い聞かせ、ブク友のjubeさんのオススメだから、これだけでも頑張るんだと読み進めていくうちに、いつしかクスッと笑いが漏れ、古本市の風景描写に心を躍らせ、まんまと森見登美彦氏の罠にハマってしまった。  題名を見てから読み始めるまで、ずっと「ゴンドラの唄」が頭の中で回っていた。ブランコを漕ぎながら主演俳優が歌う黒澤明の『生きる』である。どんなに高尚な物語なのか密かに期待していたが。  高尚とは対極にある内容、そして胡散臭い。『生きる』の中で人間の営みの力強さと妖しいまでの若さを描写している部分だけを文章にしたようだ。だが、それがいい。不思議な世界に迷い込んでしまった時間だった。  うん、森見登美彦氏、もう一冊読んでみよう。

Posted byブクログ

2025/10/12

最初、古い感じの言い回しで読み難く感じましたが次第に慣れていき読了する事が出来ました 個性豊かな登場人物やファンタジーな出来事、登場人物の行動などを読みながら想像するのが面白かったです 二足歩行ロボットとか想像するとクスッとなりました

Posted byブクログ

2025/06/22

1度目は1/3ほど読んで挫折。 2度目は「落語的ジブリファンタジー」と思って読もう!と思ってなんとか読了。 どうにもハマらなかった。 多分笑いのツボが違いすぎるんだと…笑 男性の方が読める気がする。 私には面白さが分かりませんでした。。

Posted byブクログ

2025/06/22

不思議な感覚に包まれた。 『不思議の国のアリス』が思い浮かんだ。 現実と幻想の境目が曖昧な感覚も、京都だったら、すっと馴染んでしまう気がした。 言い回しや言葉のチョイスが独特で面白い。 「二足歩行ロボットのステップ」「ロマンチック・エンジン」とか好きだな。 独特といえば、京都の...

不思議な感覚に包まれた。 『不思議の国のアリス』が思い浮かんだ。 現実と幻想の境目が曖昧な感覚も、京都だったら、すっと馴染んでしまう気がした。 言い回しや言葉のチョイスが独特で面白い。 「二足歩行ロボットのステップ」「ロマンチック・エンジン」とか好きだな。 独特といえば、京都の地名も「先斗町」とか「百万遍」とか、変わっていて面白い。 グーグルマップを開きながら読むのが楽しかった。 下鴨納涼古本まつりに行き、「天与の一冊」に出会いたいと思った。 ―― 樋口さんと羽貫さんは『四畳半神話大系』にも登場。 『不思議の扉 午後の教室』(アンソロジー)に、外伝「迷走恋の裏路地」が収録されている。

Posted byブクログ

2025/06/03

全体的にわちゃわちゃしている雰囲気だった。京都の地理を大体把握しているので、その点は楽しめた。3回建電車のイベントが行われていたことにも驚いた。

Posted byブクログ

2025/05/20

文体が古風で言い回しが面白く印象に残った。 視点が変化するのも良い。 一章の途中でリタイアしようか迷ったが読み進めたらテンポ良く話が展開されてワクワクしながら読むことができた。 情景描写が緻密で美しく、読んでいて気持ちが良かった。

Posted byブクログ

2025/04/06

まずタイトルが良い。 本はタイトルだと思う。 おともだちパンチというパンチも素敵だ。 正直、物語に見せ場はなく、中弛みしがちになるが、 ラスト3ページ程を読むための前フリだったと感じるほど、終わりかたは良い。 終わり良ければ全てよしと言うではないか。

Posted byブクログ

2025/03/16

3.5/5.0 古風かつユーモラスな独特の文体。自意識過剰で大袈裟な表現が独創的だった。 けど、、楽しめたかと言えば正直微妙。ただただ好みの問題。

Posted byブクログ