夜は短し歩けよ乙女 の商品レビュー
内容も面白かったが私は文章が好きだった。リズミカルかつ難解な単語を駆使したそれは初めての体験だった。ファンタジーな感じも良し。
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自分には文体から何から合わなくて、全く話が入ってきませんでした…。本当に珍しく途中で読むのを諦めてしまいました。すみません。
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京大一回生の「黒髪の乙女」ーーー「私」 「黒髪の乙女」に想いを寄せる先輩ーーー「私」 がそれぞれの視点で同時並行に展開する奇想天外、天地無用、亜空間的なドタバタ物語。お友達パンチ的なぼわぼわ感に酔える大学生の恋物語です。 夜は短し歩けよ乙女 深海魚たち 御都合主義者かく語...
京大一回生の「黒髪の乙女」ーーー「私」 「黒髪の乙女」に想いを寄せる先輩ーーー「私」 がそれぞれの視点で同時並行に展開する奇想天外、天地無用、亜空間的なドタバタ物語。お友達パンチ的なぼわぼわ感に酔える大学生の恋物語です。 夜は短し歩けよ乙女 深海魚たち 御都合主義者かく語りき 魔風邪恋風邪 と春夏秋冬のもてない大学生のドタバタ劇が展開される。 「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。2人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件、そして運命の大転回だった! 内容(「BOOK」データベースより) 私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。
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「きつねのはなし」を読んだあと同じ作者の本が読んでみたくなりこの本を読みました。出版年度が2006年10月と11月。同じ京都の町並みで起こる怪奇ではあるが、「本当に同じ作者か」と思わせるぐらい印象が違ったのでびっくり。三階建て電車に乗る謎の老人李白にパンツ総番長、天狗を自称する樋...
「きつねのはなし」を読んだあと同じ作者の本が読んでみたくなりこの本を読みました。出版年度が2006年10月と11月。同じ京都の町並みで起こる怪奇ではあるが、「本当に同じ作者か」と思わせるぐらい印象が違ったのでびっくり。三階建て電車に乗る謎の老人李白にパンツ総番長、天狗を自称する樋口さん、おともだちパンチと底なしの酒豪が武器の黒髪の乙女、その彼女に思いを寄せる先輩。黒髪の乙女と先輩の交互に語られる構成で進んでゆく奇想天外な恋愛物語、壮大なる法螺話。アニメでも行けそうと思ったらすでにアニメ化されてました。
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相変わらず妄想でいっぱいの森見ワールド。 ペンギンハイウェイほどの感動は感じられなかったが、悪くは無い。
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不思議な世界観に引き込まれるので熱中して読めました。読み終わってから何年も経っていますが未だに強く印象に残っています。
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中学生の頃、姉が読んでいたのをきっかけに読んだ。 独特な世界観や言い回しが馴染まなくてあまり好みではなかった印象。 場面の展開が突飛でついていけなかった。
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ヘンテコでオモチロイお話でした。 第一章が個人的に好きで、夜の京都の雰囲気が存分に表現されていたと思います。 艶やかで魅惑的な、いつまでも続きそうな宴。 京都の大学生であった私からしたら、街並みを思い浮かべながら楽しく読むことができました。
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この話は大学生の恋物語なのですが、登場人物のキャラが濃く不思議な世界に迷い込んだような気持ちにさせられるお話で、とても面白かったです。 この本をよんでわたしが感じたのは、挑戦することの大切さや、たくさんの人との出会いが人生を作っていくということです。それらのことが充実した人生を...
この話は大学生の恋物語なのですが、登場人物のキャラが濃く不思議な世界に迷い込んだような気持ちにさせられるお話で、とても面白かったです。 この本をよんでわたしが感じたのは、挑戦することの大切さや、たくさんの人との出会いが人生を作っていくということです。それらのことが充実した人生を形づくっていくんだなあということを改めて感じました。わたしも積極的にさまざまな場に飛び込んで、充実した1年にしていきたいと思いました。 一つ一つの言葉が可愛くて、わたし的にすごく好きでした。
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全体的にコメディータッチで面白く、特に学園祭の話はかなり好きな話だった。 特に悪い所はなく、四畳半神話体系のように(アニメで見た)癖の強い登場人物が特徴的な作品となっている。四畳半にも出た、樋口や羽貫といった人物が出ており、そう言った意味で、前作を読んでいる人も楽しめる作品だと思...
全体的にコメディータッチで面白く、特に学園祭の話はかなり好きな話だった。 特に悪い所はなく、四畳半神話体系のように(アニメで見た)癖の強い登場人物が特徴的な作品となっている。四畳半にも出た、樋口や羽貫といった人物が出ており、そう言った意味で、前作を読んでいる人も楽しめる作品だと思う。
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