四季 秋 の商品レビュー
SM、V、四季と従順に読んできたら、もはやこの作品単独での価値を評価することは不可能。 すべてがFになる、から蒔かれていたいくつもの種が収穫される『秋』。 時を越えて、登場人物たちが四季によって再び集められる巻。
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※このレビューにはネタバレを含みます
四季シリーズ3作目。 「有限と微小のパン」の一年後から何年かのお話。 萌絵と犀川先生を中心に、S&MシリーズとVシリーズの人物がわらわら交錯する。 紅子さんと萌絵ちゃんが会う日がついに来た! 紅子さんが一層穏やかになっているようだ。
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すごい!なんか読んだっていうよりは、読まされたぁ!って感じ 今までの事件、登場人物がピタっ、ピタっとはまっていく感じはまさにパズル 萌絵と犀川の進展もあり、四季も登場し盛り沢山すぎです 春より、夏。夏より秋の方が個人的には好きです。早く続き読みたいです。 でも次で完結しちゃうの...
すごい!なんか読んだっていうよりは、読まされたぁ!って感じ 今までの事件、登場人物がピタっ、ピタっとはまっていく感じはまさにパズル 萌絵と犀川の進展もあり、四季も登場し盛り沢山すぎです 春より、夏。夏より秋の方が個人的には好きです。早く続き読みたいです。 でも次で完結しちゃうのかな。これはちょっと残念 あと、ここまで感想書いててほんと申し訳ないんですが、Vシリーズを読み終わってないんです。途中なんですよ。ほんと悔やまれます。 ただ四季シリーズも気になるので、次読んだらちゃんとVシリーズ最初から読み直します!
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「すべてがFになる」に登場した天才、真賀田四季(まがたしき)を描く「四季」シリーズ(全4巻)の第3作目「秋」。 前作「夏」で、事件の根底を知ったつもりになったのだけども、それを大きく覆すのが本作。 真賀田四季の視点ではなく、周囲の人間・・・西之園萌絵(にしのそのもえ)、犀川創...
「すべてがFになる」に登場した天才、真賀田四季(まがたしき)を描く「四季」シリーズ(全4巻)の第3作目「秋」。 前作「夏」で、事件の根底を知ったつもりになったのだけども、それを大きく覆すのが本作。 真賀田四季の視点ではなく、周囲の人間・・・西之園萌絵(にしのそのもえ)、犀川創平(さいかわそうへい)、保呂草潤平(ほろくさじゅんぺい)、各務亜樹良(かがみあきら)、そして瀬在丸紅子(せざいまる べにこ)が物語を進行させている。 人間の心理と、それとは別次元の叡智が錯綜する深い物語になっている。 まさに、唖然。 数々の展開に浮き沈みしつつ、大きな物語がまとまっていく。
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やはりVシリーズも再読しておくべきだった~ 事件とかもろもろのピースを頭の中で回収しきれない。保呂草のセリフがどれもなかなか興味深くて良かった。
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この「秋」を読んで、「夏」の冷たさを知る。 西之園萌絵はやはり明るい。 年をとって演算能力と記憶力が優れただけの 普通の女になっても、明るく非常に魅力的である。 真賀田四季は冷たい 各々の中の真賀田四季にやさしい理由付けをする程度の慈愛が有ろうとも冷たい。 S&Mシリ...
この「秋」を読んで、「夏」の冷たさを知る。 西之園萌絵はやはり明るい。 年をとって演算能力と記憶力が優れただけの 普通の女になっても、明るく非常に魅力的である。 真賀田四季は冷たい 各々の中の真賀田四季にやさしい理由付けをする程度の慈愛が有ろうとも冷たい。 S&Mシリーズのその後ががっつり描かれた巻 満足。
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動機はやっぱり納得出来ないけど(事件発生のタイミングがかなり計画的なもなだったはずだし)ひとつのストーリーとして想像するのは面白いので、それ(その楽しみ方)が正解なのかも、と。
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途中で何度か書かれた文章に戦慄して、涙が出そうになった。本を読むことで、こういう涙が出ることもあるんだなと思った。
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別シリーズの登場人物と本格的に関わりだす「秋」。現在時刻、現在地がつかみにくく、何度も読まないと理解不能か!?また、不思議もないのでミステリーという範疇ではないかも。真賀田四季のファン向け裏ストーリーといった感じでしょうか。
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再読☆ 秋はほんとに、読者へのご褒美的な1冊♪ 大好きです。 最後の萌絵と紅子さんの会話が印象的!!! 久々に、Vシリーズが読みたくなりました♪
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