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首無の如き祟るもの の商品レビュー

4

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2026/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

くっそー読みながら色々疑問をここに書き連ねて流石に無理があるって糾弾してたのに最後の推理パートで次々と解消されてついに書くことが無くなった 悔しいです 今まで読んだ中で1番読みにくかったけど舞台が昔だからしゃーないかな いや3個思い付いたぞ 斧高は入れ替わり知ってたからいいとして高屋敷達が長寿郎の首を見た時女の顔だとわからなかったはずがないだろう 毬江犯人のケースの殺害方法までしっかり書いてくれよ 編集者は電話上で蘭子の声が変わってることに気づかんのか よしこれをもって一矢報いたことにしよう

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2026/02/01

面白かったです。この作家さん、存じ上げなかったのですが、シリーズで書かれているようで、シリーズの3作目を唐突に読んでしまったようです。最初のシリーズから読まなければ。  ホラーと見せかけてのミステリーなので、大好物でした。ホラーって、謎だけ撒き散らかして何も回収されなかったりしま...

面白かったです。この作家さん、存じ上げなかったのですが、シリーズで書かれているようで、シリーズの3作目を唐突に読んでしまったようです。最初のシリーズから読まなければ。  ホラーと見せかけてのミステリーなので、大好物でした。ホラーって、謎だけ撒き散らかして何も回収されなかったりしますが、ミステリーになっているので色々回収されていて、さらに二転三転し、最後のページまで、どんどん面白くなっていきました。  一箇所難点は、犯人がこの人でもあり得るし、この人でもありえる、というところでしょうか。そこは、しっかり、この人じゃないと不可能というところが欲しかったです。

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2024/09/13

何から何まで読み返せば伏線で。作中作の作り込みよう、あっぱれ。 雨と共に訪れる客人は人が妖か。含みを持って終わるところはホラー感を残して、ガッツリ理詰めのミステリー!

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2024/08/21

いやぁ…はいはい…面白い!! 前二作と同じシリーズかってくらい書き方が変わってるけど面白ければよいか。 著者が何か書く方法論を見つけて筆が乗ってる感じがする。 次作がどうなるかはまだわからないけど。 トリックの再現性の無さとか一部の人間の心情の無さとかは感じはするけど、ある種キ...

いやぁ…はいはい…面白い!! 前二作と同じシリーズかってくらい書き方が変わってるけど面白ければよいか。 著者が何か書く方法論を見つけて筆が乗ってる感じがする。 次作がどうなるかはまだわからないけど。 トリックの再現性の無さとか一部の人間の心情の無さとかは感じはするけど、ある種キャラクター達をチェスの駒として詰めていくのは圧巻。平たく言えば多重解決なんだけど。 それにしても毎回ではあるけど名前の読みにくさよ…私は人の名前が覚えられないから毎回メモりながら読んでいくんだけど、何度「斧高」が読めなくて集中力が切れたか… 一作目にも似た気持ちの悪さで終わるのは良い味だな。

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2024/02/08

よく最後の最後にここまでひねりを効かせるなと、本当に驚いた。一部は当てられても、この結末の全てを当てることはできないだろう。何か違和感を感じながら、それがなぜかは良くわからないというのが解決編の初めから最後までに続いた。 これまでで最も読みやすかった。 多分、玄耶がほとんど出て...

よく最後の最後にここまでひねりを効かせるなと、本当に驚いた。一部は当てられても、この結末の全てを当てることはできないだろう。何か違和感を感じながら、それがなぜかは良くわからないというのが解決編の初めから最後までに続いた。 これまでで最も読みやすかった。 多分、玄耶がほとんど出てこないせいでしょう。

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2024/01/17

自分には難読だった。ただ、これでもかという展開に単純に驚かされたので、面白かったのかも知れない。傑作と称される方が多いので、自分の読解力の無さが悲しい。 科学が進歩した現代では、成り立たないストーリーであるからこその時代設定なんだと改めて思ったし、映像化は困難な作品だと思った。難...

自分には難読だった。ただ、これでもかという展開に単純に驚かされたので、面白かったのかも知れない。傑作と称される方が多いので、自分の読解力の無さが悲しい。 科学が進歩した現代では、成り立たないストーリーであるからこその時代設定なんだと改めて思ったし、映像化は困難な作品だと思った。難解な漢字が所々あったので、もっと読みやすくしたら良いと思った。 どのくらいの方が、理解しきれているのか?そもそも理解する必要はなく、理解した範囲で楽しめば良いのか? 読み終え考察をネットで検索する気概もない。 落ち着いたら読み直したいと思う。

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2023/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなんミステリじゃなくホラーやん…と読み進めたら、ほとんどの謎にミステリらしい解決を加えながら、ホラーな部分をホラーのまま残し、最後もホラーで終わらせる。どっちも好きな身としては、どっちの好奇心も満たされて満足。 「あのー」などの野暮ったいセリフや、衝撃の展開がこの後すぐ!みたいな取ってつけたような引き文句、トリック成立させる為全員協力しているような不自然さが拭えないのは…まぁしょうがないのかな。

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2026/03/29

戦前と戦後に奥深くの山村で起きた惨劇を、およそ30年後に小説形式で記すメタ構成。何百年前の祟り伝説や土俗的風習が残る山村の一族で、跡目争いを背景に起こる殺人劇は、横溝正史の雰囲気漂う世界観。 初読の三津田信三作品。 事件が起こる舞台の全体像(マップ)がイメージしにくいのと、わざ...

戦前と戦後に奥深くの山村で起きた惨劇を、およそ30年後に小説形式で記すメタ構成。何百年前の祟り伝説や土俗的風習が残る山村の一族で、跡目争いを背景に起こる殺人劇は、横溝正史の雰囲気漂う世界観。 初読の三津田信三作品。 事件が起こる舞台の全体像(マップ)がイメージしにくいのと、わざわざ難読漢字を使ってる文体も相まって、序盤は読み難かった。事件が起きつつ数多くの謎が処理されないまま物語は淡々と進み、頭の中ははてなマークてんこ盛りだ。終盤、それら多くの謎を一つ一つ列挙することで頭の中が整理され、ある事実をキッカケにあれよあれよと芋づる式に謎が解けていく様は爽快。さらには二転三転の背負い投げでぶん回しつつ、ゾワッと終わらせるラストは、まさしく本格とホラーが融合した着地。一本! 週刊文春ミステリーベスト10 5位 このミステリーがすごい! 5位 本格ミステリ・ベスト10 2位 ミステリが読みたい! 3位 東西ミステリーベスト100(2012年版) 62位 《刀城言耶シリーズ》 1.厭魅の如き憑くもの 2.凶鳥の如き忌むもの 3.首無の如き祟るもの 4.山魔の如き嗤うもの 5.密室の如き籠るもの 6.水魑の如き沈むもの 7.生霊の如き重るもの 8.幽女の如き怨むもの 9.碆霊の如き祀るもの 10.魔偶の如き齎すもの 11.忌名の如き贄るもの

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2023/10/15

刀城言耶シリーズの中で傑作との呼び声高い、第三弾。 本書を読むために、第一弾・第二弾を読んできたようなものなので“さぁて、どれほどのものやら・・”と、ハードル爆上げで読み始めました。 舞台は奥多摩にある〈媛首村〉。 そこに代々続く旧家・秘守家の儀式で、一族の子供の成長・無事を...

刀城言耶シリーズの中で傑作との呼び声高い、第三弾。 本書を読むために、第一弾・第二弾を読んできたようなものなので“さぁて、どれほどのものやら・・”と、ハードル爆上げで読み始めました。 舞台は奥多摩にある〈媛首村〉。 そこに代々続く旧家・秘守家の儀式で、一族の子供の成長・無事を願う「十三夜参り」の最中に、秘守家筆頭・一守家の双児の妹・妃女子が首無し死体で発見されます。 その事件の10年後、双児の兄で一族の跡取り・長寿郎の花嫁を選ぶ儀式「婚舎の集い」でも、花嫁候補者の一人が首無し死体で発見されるという惨劇が再び起こってしまい・・。 とにかく、仕掛けが満載! シリーズお約束の、おどろおどろしい雰囲気でホラー要素もありますが、内容はゴリゴリのミステリです。 今回は、“首無し死体”がゴロゴロ(汗)出てくるのですが、“対象の入れ替え(首無し死体といえば、まずコレでしょ)”をはじめ、その件についてのありとあらゆる仮説が事細かに検証されるのがポイント。しかもご丁寧に箇条書きになっております。 所謂“読者への挑戦状”的な謎解きに、“受けて立つ”タイプの頭を使うのが好きな方には、もうホクホクの面白さだと思います。 片や、頭使うのダルいなー・・という方には細かすぎる検証が冗長に感じるかもしれません。 とはいえ、めくるめくトリック(密室や入れ替え、叙述もあるよ!)&ロジックに、ミステリの醍醐味を堪能しまくれるのは確かです。 で、圧巻なのが終盤の真相解明部分で、もう二転三転のどんでん返しの連続で、最後は“結局、誰が誰なの・・・?”と煙に巻かれてしまった感じで、啞然となった状態で本を閉じた私でした。 そして、真相がわからんままな事象もいくつかあって(ex,幼少の頃の斧高の家に訪ねてきたのは一体誰だったのか?岩槻刑事の事件は何だったのか?・・等々)、その謎な部分が却ってゾクっとするような余韻となっている印象です。 因みに、こちらは勿論刀城言耶シリーズではあるのですが、言耶はちょっとしか出てきません(言耶の登場云々についても仕掛けがあるんだな、これが)。 で、そんな少ない登場シーンの中で、高屋敷巡査と汽車の中で遭遇した時に言耶が食いついた“山魔”が、次作『山魔の如き嗤うもの』への布石になっているよね・・ということで、こちらも読むしかないやん、と意気込んだ次第です~。

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2022/11/09

文春文庫の「東西ミステリーベスト100」62位。 読みたいとずっと思っていてやっと読めた作品。 乱歩や横溝正史が好きならきっと好きな世界観だと思う。 この頃の雑誌名とか文豪たちのつながりとかその辺を読んでいても楽しい。 古い因習が残る旧家。本家の跡取り息子の花嫁候補の分家の3人。...

文春文庫の「東西ミステリーベスト100」62位。 読みたいとずっと思っていてやっと読めた作品。 乱歩や横溝正史が好きならきっと好きな世界観だと思う。 この頃の雑誌名とか文豪たちのつながりとかその辺を読んでいても楽しい。 古い因習が残る旧家。本家の跡取り息子の花嫁候補の分家の3人。本家が娶るのは誰か? この辺りでもう横溝正史の世界。 そして起こる連続殺人事件。 何故、首は切られたのか?解き明かしがまた良かった。 刀城言耶はあまり出てこないけれど、最後の解き明かしでは…! なんといっても最後のつまりこれって…?という謎かけが余韻をもたらす。

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