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ひとり日和 の商品レビュー

3.2

282件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    124

  4. 2つ

    40

  5. 1つ

    7

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2016/05/31

フリーターの知寿の遠縁のおばあさんと暮らすことになった1年間の話。 たんたんと日々が過ぎる感じの描かれ方が好きでした。 忙しく細切れに読みましたが、一気に読める淡白なストーリー。 ひねくれたこじれ系女子の知寿には共感出来ませんが、1年で一皮むけた感じの成長には好感を覚えました。...

フリーターの知寿の遠縁のおばあさんと暮らすことになった1年間の話。 たんたんと日々が過ぎる感じの描かれ方が好きでした。 忙しく細切れに読みましたが、一気に読める淡白なストーリー。 ひねくれたこじれ系女子の知寿には共感出来ませんが、1年で一皮むけた感じの成長には好感を覚えました。 言葉の運び方がとても綺麗。 同じ芥川賞作家の伊藤たかみさんを思い出しました。 著者の他の作品も気になります。

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2016/05/14

2016.5.14 読了 淡々とした話。 20歳の女の子の一年の話。 やりたいことがあるわけでもなく、 彼氏は一応 いるけど、 恋愛感情というのが イマイチわからなかったり、 ひょんなことから同居することになった おばあちゃんとの関係、 出会ったり別れたり。 ほんと 淡々...

2016.5.14 読了 淡々とした話。 20歳の女の子の一年の話。 やりたいことがあるわけでもなく、 彼氏は一応 いるけど、 恋愛感情というのが イマイチわからなかったり、 ひょんなことから同居することになった おばあちゃんとの関係、 出会ったり別れたり。 ほんと 淡々としてて、 ふーん、これが芥川賞かぁ。。。 という感じでした。

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2016/04/30

タイトルと装丁が好き。 71歳のおばあちゃんと20歳の女の子の共同生活を描いた話。何かが起こるわけでもなく、日々淡々と、でも最後までズレてる2人。 幸せでもなく、楽しくもなく、見る人にとっては退屈で、でもそれが日常で…。 芥川賞受賞作で選考委員絶賛らしいが、どの辺がそうなのか...

タイトルと装丁が好き。 71歳のおばあちゃんと20歳の女の子の共同生活を描いた話。何かが起こるわけでもなく、日々淡々と、でも最後までズレてる2人。 幸せでもなく、楽しくもなく、見る人にとっては退屈で、でもそれが日常で…。 芥川賞受賞作で選考委員絶賛らしいが、どの辺がそうなのかは謎。 他の芥川賞作品を読んだときにも思ったから、芥川賞と私合わないのかも。

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2016/03/07

20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん の家。 駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、 恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。 選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。(Amazonよ...

20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん の家。 駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、 恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。 選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。(Amazonより) 今どきの若者(2007年作品)日常を描いた作品。 書き出しを読んだ時は、もう少しよろしくない方向へ進んで行くのかと思ってびくびくしたけど、そうでもなくて良かった。

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2016/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20歳の知寿が居候することになったのは、71歳の吟子さんの家。 奇妙な同居生活の中、知寿はキオスクで働き、恋をし、吟子さんの恋にあてられ、成長していく。 (アマゾンより引用) まぁ、この作家さんの終わり方にしては今まで読んだものよりは納得できる終わり方やった(笑)

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2016/01/30

フリーターとおばあさんのちょっと噛み合わない共同生活が描かれてる 何か物足りない毎日、とはまさにこんな感じでしょう 京王線がめっちゃ出てきてちょっとうれしかった たぶんあのじいさんちは代田橋だ

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2015/07/03

2015-58 薄くあっさり読めます。 二十歳の女の子と70歳のおばあちゃんとの生活。 何を伝えたかったのかよくわからなかった。

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2015/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たぶんこういう答えの出し方なのかな、と考えて読んだ。共感できるところもたくさんあった。でも手元において繰り返し読みたいとは思えなかった。そういう意味で恐い。この本質のさらに奥深くまで見られている感じが。

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2015/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

斎藤美奈子『文芸誤報』より、市図書館にて。 駅小説。駅はどこかへ行くために通るところだと思っていたが、駅自体はどこかへ動く物ではないんだなと実感。電車に乗る描写がラストだけにあるのが実にイイ感じ。

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2015/02/20

20歳のフリーター女とおばあちゃんの話。 芥川賞ってほんとに薄っぺらい。すごーく読みやすいけど、何を伝えたいのかな。 手グセ悪すぎて何も言えない。 ネガティヴすぎて、そりゃ別れるよなって思いますよ。

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