ウェブ人間論 の商品レビュー
「ウェブ進化論」の梅田望夫さんと作家の平野啓一郎さんの対談。一冊を通して「ウェブ・人間論」と「ウェブ人間・論」の二つのことについて、各々独自の視点からの考え方で語り合っている。この人たちの頭の回転の良さと、知識の広さには感服した。
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対話形式で、非常に読みやすい。blogやSNSを通して発言していくことによって、「自分自身が規定されていく」という現実を梅田氏は「よいこと」と捉えている点が自分には新鮮だった。自分自身を理解していくために、(対話式blogで)発言することで自分自身を1度規定してしまうという発想が...
対話形式で、非常に読みやすい。blogやSNSを通して発言していくことによって、「自分自身が規定されていく」という現実を梅田氏は「よいこと」と捉えている点が自分には新鮮だった。自分自身を理解していくために、(対話式blogで)発言することで自分自身を1度規定してしまうという発想が、非常に新しい。
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ウェブ進化論は読んでいないけどこっちを読みました。梅田さんと平野さんの対談です。お互いの議論がからみあっていて面白かったです。ウェブ2.0がどのような世界なのか、なんとなくつかめました。ブログで自分の考えを書くときにいつも迷いがあるんだけれど、その理由がちょっとわかった気がした。...
ウェブ進化論は読んでいないけどこっちを読みました。梅田さんと平野さんの対談です。お互いの議論がからみあっていて面白かったです。ウェブ2.0がどのような世界なのか、なんとなくつかめました。ブログで自分の考えを書くときにいつも迷いがあるんだけれど、その理由がちょっとわかった気がした。 【2007.6.19】
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ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎 203ページ この本はこれからのウェブ時代が人間へ与える影響を、梅田さんがビジネス、テクノロジーの視点で、平野さんが文学の視点でそれぞれ、意見をのべ討論しています。 梅田さんはウェブ世界を肯定的にみていて、ウェブの世界の可能性を受け入...
ウェブ人間論 梅田望夫 平野啓一郎 203ページ この本はこれからのウェブ時代が人間へ与える影響を、梅田さんがビジネス、テクノロジーの視点で、平野さんが文学の視点でそれぞれ、意見をのべ討論しています。 梅田さんはウェブ世界を肯定的にみていて、ウェブの世界の可能性を受け入れた上で、個人個人が対応していく社会にしなければならないといった立場で、 一方、平野さんは、ウェブ世界をすべてを受け入れるのではなく、その良いところ悪いところを、取捨選択し、よい社会をつくるべきだとする立場でした。 極端な言い方をしてしまえば、ウェブ肯定派とウェブ懐疑派の討論のような印象です。 しかし、二人の意見が比較的分かれているため、話の内容が偏らず、ウェブ社会の考察について二つの視点がえられ、とても面白い本でした。 ネットはまだまだ、未知なる可能性を秘めていますね(^▽^) 今ではネット上において、ワンクリックでほとんどのモノがなんでもそろうようになりました。モノが家で買える以上、お客さんを外へ出して、お店にひきつけるには、サービスや、経験、感動を売ることに力をそそぐことが重要なんじゃないですかね♪ 「本の構成コーナー」 第一章 ウェブ世界で生きる 第二章 匿名社会のサバイバル術 第三章 本、iPod、グーグル、そして、ユーチューブ 第四章 人間はどう「進化」するのか 「本日の気づきコーナー♪」 〇ネットの世界のあらゆる場所の人々と交流する言葉や価値観に影響されながら、成長してゆくことになる。 〇オープンソースの原動力って、結局そういう個々の承認感動にあると思います。 〇リアルの仲間も、ネットの仲間もあまり区別がない感じが最近出てきた 〇インターネットって中央に集権した権力はない、というのが成り立ちのよう思想としてある。 〇もちろん、「教養」の核になる、読み、書き、考える力を身につけさせてくれるのは、ネットよりも、思考がしっかりと構造化された本だとおもいますよ。
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梅田望夫さんと平野啓一郎さんの対談。本書には特に新しく追加された点は無く、前作にディティールを追加して読みやすくしたものになります。
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日本におけるインターネット元年から十年。いまウェブ2.0という新たな局面を迎え、本当の大変化が始まろうとしている。「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるのか、そして人間そのものはどう変容していくのか──。ビジネスとテクノロジーの世界に住む梅田望夫と、文学の世界に生きる...
日本におけるインターネット元年から十年。いまウェブ2.0という新たな局面を迎え、本当の大変化が始まろうとしている。「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるのか、そして人間そのものはどう変容していくのか──。ビジネスとテクノロジーの世界に住む梅田望夫と、文学の世界に生きる平野啓一郎が、その変化の本質と未来を徹底的に話し合った、熱く刺激的なウェブ論。
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今のネットが発達し普及した世界について何を思うか、どう生き残ろうと考えているかを2人の大人が一生懸命話しをした記録。 世の中の出来事についてここまでの議論を出来るということが、 「考える」ということの一つのサンプルにもなると思います。
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200703 対談形式は善し悪し。ただ文学的な話をしているところでも、ヒットすると面白い部分がある。
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書名 [ウェブ人間論] 著者 [梅田望夫・平野啓一郎] 出版社 [新潮社・新書] 定価 [714円] コメント・・・ 2人による対談本、雑誌感覚で読みやすいです。 ・「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるか? ・人間そのものはどう変容していくか? ...
書名 [ウェブ人間論] 著者 [梅田望夫・平野啓一郎] 出版社 [新潮社・新書] 定価 [714円] コメント・・・ 2人による対談本、雑誌感覚で読みやすいです。 ・「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるか? ・人間そのものはどう変容していくか? を、異分野の2人で討論。 梅田望夫著の「ウェブ進化論」もおもしろいです。 どうしても本屋目線で読んでしまうため、ネット最前線にいる人が、本はなくならない、最後まで残るメディアだと言っているので、私も安心しました(単純)。でも、ものすごく変わると。 アメリカはアマゾンができて、本の売上が上がってる。 -「ネットで関連情報が豊富に読めるから、本まで買わなくていいや」というマイナスより、作品の存在を知らなかった人がそういう情報によって存在を知って本を買うというプラスのほうが大きい。 その認知度をリアルで金に換えるという発想でいくべき- 確かにそうですね。“リアルで金に換える” ここが難しいんだよっっっと、読んでツッコミましたが(笑)。 グーグルの社員がみんなスターウォーズが好きっていうのも、なんとなくわかりますね。あのSFの世界を(惑星を移動できる感じとか)、ネット上で創り上げてる。 私と同世代でもパソコンにさわったこともない人もいる、こういう人たちはこれからどうなる? むしろこっちの人向けに商売したほうがリアル社会は儲かるのではないか? とも考えられる・・・。
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ネットの進化によって、世の中や人間はどう変わるのか、またどう変わるべきか、ということについての対談。 平野氏の疑問に梅田氏は完全に答え切れてないんじゃないかな〜ってとこもあったけど、対談でこれだけの話ができる二人はすごいと思った。
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