数学ガール の商品レビュー

結城浩【著】

2009/10/27

数学オタクの主人公がツンデレ天才少女のミルカさんと萌え萌え妹キャラのテトラちゃんに翻弄されながら数学を楽しむという、よく分からないストーリー。

最初はミルカのぶっきらぼうなキャラにも、テトラの高すぎるテンションにもついてけなかった。特にテトラはスゴイ。以下のテトラのセリフなんて、もう何の本なのか分からなくなってしまう。『先輩……。あたしって、そんなバタバタしてますか……ちょっとショックです。それに《妹キャラ》っていったい何ですか。今度から、お兄ちゃんって呼んじゃいますよ』　こ、これが妹萌えというジャンルなんですね。。。いや、参りました。

といった感じで、数学部分以外のストーリーは概ねドン引きしながら読んだんだけど、読み終えた今ならテトラ考案のフィボナッチサインの挨拶だって。。。やっぱ、無理だ。。。

2009/10/27

数学は苦手ですが、この本を読んでからは好きになれました＾＾
数式はよくわからなくても、ストーリーがピュアな感じがして好きです。
少し登場人物についてあっさりしすぎな気もするので☆4つにします。

2009/10/23

さまざまな数学の問題を、数式いじりの好きな主人公と、クラスメートの才女ミルカさん、元気な妹系後輩テトラちゃんの３人で解いていく。
数学の問題は高校数学をはるかに超えた問題だが、主人公とミルカさんのわかりやすい説明と、分かりにくいところに的確に突っ込んで質問をしてくれるテトラちゃんのおかげで理解しやすくなっている。それでも分からない問題は軽く読んでストーリーだけを追っても十分に楽しめる。

6　2　8　2　10　18
これの続きが分かるかな。

2009/10/17

数式の方はほとんどわからなかったです。やはり微分・積分あたりを知らないのは厳しかったな、と。
でもわからなくても少しずつ考えていけるものだと思います。
数学がもっと好きになれる本。

2009/10/04

高校卒業程度の数学（数列・微分等）から出発して大学範囲（テイラー展開・分割数等）にまで発展させている。さらに、数式の記述の作法等、かゆい所にも手が届く一冊。

また、10章に分かれているが、それぞれが独立という訳でなく、その数式の発展自体も一本のストーリーのように組み立てられていて、とても読みやすい。

感動を押し付けているような記述が気になるが、高校数学と大学数学の橋渡しに最適かと。

2009/10/04

この作者、数学の教科書の世界では有名な方らしい。
さておき、さらっと読んでしまったこの話、数学的についていけたのは最初の数ページまで。
一人称で語ってくれる主人公の高校生は、実はかなり妄想が入っていて、ちょっと危ない人なんじゃないだろうか、と思ったのは私だけ？

2009/10/04

漫画から入りました。
受験に数学が必要だったので（動機が不純すぎる）

実際のところ、数学はかなり苦手です。
この本の中のも半分も理解できてないような…
?B選択だからね、行列とかしないんだ。うん。

テトラちゃんがすごいです。
ミルカさんには何も言うまい。

若干ながら数学がおもしろいと思いました。
でも数式難しいよ。

2009/10/07

内容は「数学好きな男子女子が
数式証明を通して胸キュンする」という
こうやって書くと訳分からん感じだが
実際そうだから仕方ない。

おいらは数学苦手なので
数式証明の部分はちんぷんかんぷんなのですが
アプローチする上での考え方とかは
面白い。

「ねこ耳少女の量子論」に続き
うっかりハマりかけるパターン。

2009/10/04

こんな感じのテキストなら苦手な数学も結構楽しく解けるのではないかと思われます。
学生時分に出合いたかったぜ。

2009/10/04

数学を楽しむことができました。
完全に萌え系・・という訳ではないはず。
最初の方は高校生レベル
最後の方は・・・