眉山 の商品レビュー
さだまさしの読書2冊目。 途中まで電車で読んでたけど、これは絶対に泣く!と思ったから後半は家で。。(笑) とにかく主人公のお母さんが素敵な人。 カッコイイ。 周囲の人が慕い、人間的に惚れる気持ちがわかる! このお母さんはうわべだけでなく、人としてカッコイイ! やはり人を引...
さだまさしの読書2冊目。 途中まで電車で読んでたけど、これは絶対に泣く!と思ったから後半は家で。。(笑) とにかく主人公のお母さんが素敵な人。 カッコイイ。 周囲の人が慕い、人間的に惚れる気持ちがわかる! このお母さんはうわべだけでなく、人としてカッコイイ! やはり人を引き付けるものは外見ではなく、その人の内からにじみ出てくるものなんだなぁ。と改めて思った。
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神田のお竜さんは流石! あそこまでびしっと言ってくれる人なかなかいませんよ! ワーカーさんやお龍さんのおせわになった人たちとの咲子の心温まる交流劇は読んでて胸に去来するものが逢った。 著者はこういう作品を書かせたら右にでるものなし?
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2日で2回読んだ。 読まずにはいられなかった。 読めば読むほど、染みる。 阿波踊りの音楽と人の感情が、どくりどくりと進んでいく。 私の胸も高鳴ってしようがなかった。 未練があるから男は女をじっと見つめ、 未練があるから女は男を見ようとはしない。 慕われること。...
2日で2回読んだ。 読まずにはいられなかった。 読めば読むほど、染みる。 阿波踊りの音楽と人の感情が、どくりどくりと進んでいく。 私の胸も高鳴ってしようがなかった。 未練があるから男は女をじっと見つめ、 未練があるから女は男を見ようとはしない。 慕われること。女であること。人を愛すること。 人間としての強さに魅かれてしようがない。 息が止まる。 時間が止まった。
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シングルマザーとして自分を育ててくれた母親が人生の最後を迎えるにあたって、聞けなかった父親のことや、母親の生き方が明らかになっていく。
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そう遠くない未来に死を迎えるであろう母と、 その母と時間を共に過ごすため地元・徳島に留まる娘の話。 出張での新幹線内で読んだのですが、車中で思わず涙。 静かに、やさしく心に染みる文章も好きです。 久しぶりに良い本に出逢えました。 「親が生きてるうちに親孝行するのではなく、親が元気なうちに親孝行するんだ」 確かに。
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批判も多いですが私は好きです。個人的には不倫という点はあまり気になりませんでした。それ以上にお龍さんのかっこよさに夢中になりました。お龍さんは理想の女性像です。
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なんとなく古本屋で見つけて読んでみた。一日ですらりと読めました。そんなつもりで読んだのではないけれど、医療従事者を目指す身として読んでよかった。お龍さんと話してみたい。
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映画化されてたし!と期待して読んだけれど、印象がありません。設定が古典的で私はすんなり入れませんでした。先に映像の情報があると頭の中で俳優さんの顔が浮かんでしまって素直に読めません。いけませんな。踊りのシーンは映画で観ると良いのかな。
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今、上映中の「眉山」 映画にしようか本にしようか迷った挙句に本にした 以前、「解夏」を小説で読んでからDVDを観た その時「小説の方が良いな・・・」ってのが正直な感想だったから・・・ しかし・・・ 泣けたよ、確かに泣けたけど「解夏」ほどではなかったな 意外と映画観たらまた違うの...
今、上映中の「眉山」 映画にしようか本にしようか迷った挙句に本にした 以前、「解夏」を小説で読んでからDVDを観た その時「小説の方が良いな・・・」ってのが正直な感想だったから・・・ しかし・・・ 泣けたよ、確かに泣けたけど「解夏」ほどではなかったな 意外と映画観たらまた違うのかな? ただ、この小説に書かれていた「献体」については考えてしまった 献体もそうだけど、臓器提供とか・・・ もし自分の家族がそういう意思表示をして登録をしていたら、私は故人の意思を 尊重できるだろうか? こういうのって、遺族が拒否したら個人の意思は通らない・・・ 逆に自分はそういう意思表示ができるだろうか 難しいな・・・考えちゃうな・・・ って、小説は別のところで考えてしまったのでした
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映画化されたのは知っていたけど、話題に乗れず未鑑賞なのを後悔した。主人公咲子の母龍役は宮本信子さんで間違いなかったことでしょう。死に際でそのひとの人生が分かるってよく言うけれど、人間請うありたい、こんな死に方が出来たら...と後半三分の一はティッシュ片手に一息に読ませてくれました...
映画化されたのは知っていたけど、話題に乗れず未鑑賞なのを後悔した。主人公咲子の母龍役は宮本信子さんで間違いなかったことでしょう。死に際でそのひとの人生が分かるってよく言うけれど、人間請うありたい、こんな死に方が出来たら...と後半三分の一はティッシュ片手に一息に読ませてくれました。素晴らしい。背筋を伸ばして生きていこう!
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