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愛する言葉 の商品レビュー

4.4

62件のお客様レビュー

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2018/08/18

・愛とは献身である。損得勘定で動くのとは別の何かが働いていて、それが愛であるということ。 ・お互いの愛が同じとなることはない。どちらかが深く、どちらかが切ない。

Posted byブクログ

2018/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『愛している、好き、何かしてあげたい。それだけでじゅうぶんじゃないの。(敏子さんの言葉より引用)』 から始まる妻敏子さんと、岡本太郎さんの言葉が詰まった本。 与えられることを考えて過ごしてきたから、愛するって何だろうって自問自答しながら読みました。 敏子さんの言葉から、太郎さんをどんな風に思い、支えてきたのか伝わってきます。 『恋愛というのは、お互いが溶け合っているようでいて、お互いに観察しあっていることなんだ。(太郎さんの言葉より引用)』 どんなに愛情があって、長い時間を過ごしても1つになれないから、お互いを知って探りたくなる。わかっていてもわからないから苦しい。でも、わかりあえた時に最高に幸せを感じるから、人は恋をしたいって思うのかもね。

Posted byブクログ

2016/11/29

2016.11.29 Twitterなんかですでに知っていた言葉が多かったけど、それでもやっぱり、本で読むと感じるものがある。

Posted byブクログ

2016/02/11

2015年12月。 揺れ動く乙女な恋愛中に見るたびに、そうでないときも岡本敏子さんの言葉にぐっとくる。この本との出会いは武蔵小山駅のとあるカフェだったんだけど一目ぼれして、そのあとすぐ買った本。深い!毎日眺めたいくらい。 恋愛バイブル認定。

Posted byブクログ

2015/12/26

人間というのは相手ありき。 相手がいなくては自分を表現することはできない。 自分自身を開いて、瞬間瞬間の命を輝かせる。 そのためには女は男を必要とするし、男も女に刺激を受ける。 敏子さんの言葉が情熱的で、わたしもこんな恋愛をしてみたいと思いました。 流石は岡本太郎に愛された女性...

人間というのは相手ありき。 相手がいなくては自分を表現することはできない。 自分自身を開いて、瞬間瞬間の命を輝かせる。 そのためには女は男を必要とするし、男も女に刺激を受ける。 敏子さんの言葉が情熱的で、わたしもこんな恋愛をしてみたいと思いました。 流石は岡本太郎に愛された女性。なよなよしておらず、ほんとうに相手が好きでたまらないということが伝わってくる。 お互いにぶつかり合い、人間として高めあっていたんだと思います。 自由で情熱的であることは、なによりも人を魅力的にする。

Posted byブクログ

2015/12/09

この本は敏子さんと太郎さんの愛の言葉が沢山載っています。 どの言葉も生き生きしていて素晴らしい。 わたしは敏子さんみたいな女性になりたいです。

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2014/12/08

岡本太郎になることを決意し、ひたすらに岡本太郎として振る舞い続けた太郎。 太郎を支えるべく、岡本太郎のパートナーになることを決意し、ひたすらに岡本太郎のパートナーとして振る舞い続けた敏子。

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2014/11/16

Honya Club の中で、麻生久美子が好きな本ベスト3に入れていたので図書館から借りて読んでみた。 単純化すると、岡本太郎、岡本敏子の間の「強く、迷いがなく、人を好きな思いを全開にした」言葉の数々である。 魅力的である。

Posted byブクログ

2014/09/02

岡本太郎と、その秘書であり養女であり伴侶だった岡本敏子が、人どうしの愛について語った言葉を方々から集めたもの。「芸術は爆発だ!」よりよっぽどいい言葉がたくさん詰まっている。 総じて、太郎より敏子の言葉のほうが熱くて、そして胸を打つ。愛している自信にあふれている。太郎のことを「好き...

岡本太郎と、その秘書であり養女であり伴侶だった岡本敏子が、人どうしの愛について語った言葉を方々から集めたもの。「芸術は爆発だ!」よりよっぽどいい言葉がたくさん詰まっている。 総じて、太郎より敏子の言葉のほうが熱くて、そして胸を打つ。愛している自信にあふれている。太郎のことを「好き!好き!好き!」「愛することができて幸せ!」「いとおしい」といった思いがほんの一言からバンバン伝わってくる感じ。それに比べると、太郎の言葉は、どこかで聞いたことがある感じ。ちょっと屈折している感じもするな。 これって、やっぱり女性のほうが気持ちの言語化が上手ってことだろうか。稀代の芸術家といえども、言葉のうえでは女性に分があり? あるいは、そのくらい敏子が太郎を愛していたということかもしれない。この本にも、「どんなに仲のいいふたりでも、必ずどちらかが満たされぬ思いをもっている。一緒であるってことはあり得ない。でも好きなの。」っていう言葉があるんだけど、そういうことだろうか。でも、この満たされぬ思いすら、幸せの一つのような気がしてくるかのような敏子の情熱。

Posted byブクログ

2014/03/23

強い、あまりにも強い言葉たち。 何度もなんども噛まないと飲み込めない大きさと複雑さ。まだ喉につっかえっているけれど、肌にしみ込んでいくことだけは確か。

Posted byブクログ