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ハゴロモ の商品レビュー

3.9

271件のお客様レビュー

  1. 5つ

    60

  2. 4つ

    108

  3. 3つ

    62

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    1

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2009/12/09

さみしいときに読むと、 ほっとする話。 ちょっとしたことで弱ってしまったときに、 安心させてくれるあったかさがありました。 袋ラーメンたべちゃった(笑)

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2009/10/29

なんだか期待はずれでした。 よしもとばななって、こんな感じだったっけ?という感じ。 食のシーンが多くて、 食堂かたつむりを書いた、小川糸さんのような文体だった。 よし、印象を取り戻すために「不倫と南米」とか読んでみよう。

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2009/10/28

ばななさんの作品は 登場人物は違うけれど 例えばあだち充さんのマンガみたいに 同じような空気を持った人たちがいつもでてきてなんだか安心する。 ちょっと疲れたときとか あんまり深くものごとを考えたくないときなんかに さらっと読める作品です。

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2009/10/17

何度目か・・。 ばなな作品の中でも そうとう好きな一冊。 内容はもちろん、本の厚さ、表紙、すべてが好き。 外で読むときもブックカバーはつけない。 次はノートでもとりながら読もうかな・・ というくらい、癒される。

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2009/10/11

よしもとばななだからひとつの作品としてかろうじて成り立っているけど、ひどいご都合主義で神秘主義な作品だった。 やっつけ仕事だなー。

Posted byブクログ

2012/03/15

これは読んだことなかった!と思って手に取りました 平成15年の作品だっていうから、けっこう最近のだ! 失恋というか人生そのものみたいな別れのあと、ちょっと変わったひとたちのいる川がある故郷でこころを癒すおはなしでした。 居場所があるっていいなあ 最後の方で主人公が「自分は何も...

これは読んだことなかった!と思って手に取りました 平成15年の作品だっていうから、けっこう最近のだ! 失恋というか人生そのものみたいな別れのあと、ちょっと変わったひとたちのいる川がある故郷でこころを癒すおはなしでした。 居場所があるっていいなあ 最後の方で主人公が「自分は何もしてないし変わってないのに自分の人生ややること(仕事)が勝手に決められてしまう」みたいなことを不本意そうに言ってたけど それって羨ましいよなあ わたしもスキーインストラクターの奥さんか保育園の保母さんか喫茶店のマスターかどれか好きなのやっていいよ って言われたら楽ちんだし助かるのにな〜

Posted byブクログ

2010/03/30

ばななさんの本の中でもかなりすきな方です。 なんだか宗教的な雰囲気すらある、ゆるゆるふわふわしたこの空気感が時折とっても恋しくなる、不思議な魅力を持った本。ほんとうにハゴロモみたいに、読んでると浮かんでしまえそう。

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2009/10/04

よしもとばなな作品で群を抜いて好き。 川と人との関係性について深く考えさせられ、田舎特有の「何かに包まれている感じ、そしてそれに誰も気がつかない」というのには深くうなづいたド田舎出身です。 とりあえずインスタントラーメンが食べたい

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2009/10/08

読了後に最初に浮かんだ言葉が、選民思想なんて大げさなものだった。 とりあえず登場人物がみんな何かしら特殊なステージにいる。 バスターミナルの神様しかり、不思議なものが見える母娘しかり。 非凡の塊とその血縁者に囲まれて、ヒロインはぬくぬくと自分の悲しみにばかり目を向ける。 自分の不...

読了後に最初に浮かんだ言葉が、選民思想なんて大げさなものだった。 とりあえず登場人物がみんな何かしら特殊なステージにいる。 バスターミナルの神様しかり、不思議なものが見える母娘しかり。 非凡の塊とその血縁者に囲まれて、ヒロインはぬくぬくと自分の悲しみにばかり目を向ける。 自分の不倫によって傷いた人がいるなんて考えることもない。 その姿は、物語のなかで「弱さと甘え」の象徴のようにされて責められていた 乗客を道連れに自殺を図ったバスの運転手と通じるものがある。 彼の境遇は分からないけれど、打ちのめされるほど苦しいことがあった2人の未来に ここまで差がついたのは、家も恋人も職も簡単に転がり込んでくるほど恵まれた環境が 用意されていたかどうかなのかなぁ、なんて邪推してしまう。 また、ばななさんの昔の作品では、普通の生活ではしないような会話も ユーモアたっぷりに表現されていたためか、すらすらと読めたけれど 今回はわざとらしさや不自然さが鼻につく。「〜しなくては」なんて言い回しとか。 ちょっとした文や、表しにくい気持ちをどうにか言葉を重ねて形にしようとする切実さは 相変わらず胸を打つものがあって、とても心地よいだけにもったいない。 (本来はそうじゃないけれど)しあわせな人がセーフティーネットの張り巡らされた世界で 不幸ごっこをしているような印象しか受け取れなかった。 気持ちが軽くなるどころか、こういう読み方をしてしまう自分に落ち込まされた一冊。

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2009/10/04

彼女の作品にでてくるひとは わたしに似ている気がしてならない 状況とか境遇とかではなくて もっと本質の 景色や空気から 感じることとか 物事の捉え方とか そうゆうところがたまらなく共感できてしまう この作品は少し前に 本屋さんで立ち読みをして そのときはあまりにもそのときのわ...

彼女の作品にでてくるひとは わたしに似ている気がしてならない 状況とか境遇とかではなくて もっと本質の 景色や空気から 感じることとか 物事の捉え方とか そうゆうところがたまらなく共感できてしまう この作品は少し前に 本屋さんで立ち読みをして そのときはあまりにもそのときのわたしには その本質の部分がぴったりきすぎて 読み進められなかったんだった 時間がたって あの頃より向き合えなかったところ を少し離れたとこから見れるようになってた 離れたとこから読むことができた 「そういうのが最高なんじゃないのか? 自然に、川のように流れて、 あるところにいつのまについてしまうっていうのが。」 あの頃来るのがこわかった未来を 笑顔で生きている やっぱりそれはさみしいことだけど そのさみしさが またひとつわたしを強くする

Posted byブクログ