1,800円以上の注文で送料無料

温室デイズ の商品レビュー

3.4

269件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    88

  3. 3つ

    113

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

    5

レビューを投稿

2022/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013年6月12日 学級崩壊といじめの話。 作者が、何を言いたいのかが分からなくて、もやもやした…わたしの読解力がないせいですが。

Posted byブクログ

2021/08/05

登場人物それぞれのあがき方が面白い。 行動の裏にはそれぞれ抱えているものがあって、 さまざまな苦悩があるんだなと感じる。 普段、子どもと接していると、 その事実を忘れがちだけど、 たまに思い出さなきゃなと思う。

Posted byブクログ

2021/05/28

温室の中にいるような守られている空間。空間は小学校や中学だ。その中で子供たちが暴れ、いじめられ、、先生は見て見ぬふり。こんな酷い学校があるのか、物語とはいえ辛くなる。最後、乗り越えた主人公だからこそ希望がみえたのかもしれない。

Posted byブクログ

2021/05/04

優しそうなタイトルの本だが、中学校でのイジメの苦しい話。 戦うのは、逃げるよりもつらいけど。まだ、あの場所でがんばれる。主人公の心が強すぎて気持ちが理解しきれない部分もあった。

Posted byブクログ

2021/02/02

こんなに荒れた中3のクラスあるのだろうか? 感情移入できないまま読了。 娘や息子が通う学校がこんなだったら絶望的すぎる。 そもそも、子供の感情ってこんなに複雑だっただろうか?こんなに深く考えてたかな?考える子もいるのだろうか?自分が平和なだけだったのか? ともかく、読書することで...

こんなに荒れた中3のクラスあるのだろうか? 感情移入できないまま読了。 娘や息子が通う学校がこんなだったら絶望的すぎる。 そもそも、子供の感情ってこんなに複雑だっただろうか?こんなに深く考えてたかな?考える子もいるのだろうか?自分が平和なだけだったのか? ともかく、読書することで擬似的に学生生活を送ってみて自分の人生の平和っぷりを知ることができた一冊。

Posted byブクログ

2021/01/11

子供の不安定さ 親子 教師 大人 思春期 個性 強さ 弱さ 自分の中学時代を思い出した 自分の印象 気づき 学生にとって学校は社会で 生活の全てに匹敵する 大人からすれば 3年、1年の辛抱でも 子供にとっては ずっとなんやと思う そんな辛ければ 学校行かんでもいいし 逃げ...

子供の不安定さ 親子 教師 大人 思春期 個性 強さ 弱さ 自分の中学時代を思い出した 自分の印象 気づき 学生にとって学校は社会で 生活の全てに匹敵する 大人からすれば 3年、1年の辛抱でも 子供にとっては ずっとなんやと思う そんな辛ければ 学校行かんでもいいし 逃げればいい 他の生き方もあるしって 思ってたけど なんで悪くないほうが逃げなきゃいけないのか 間違ってて 悪い事をそのままにしてる 学校がおかしいって 正すべきはそっちだよねって 当然の事を思った 逃げるも戦うも人それぞれやな

Posted byブクログ

2020/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

瀬尾まいこさんの本って、テーマは重いけど何故か暗い気持ちにならずに読める。 登場人物が不自然にふざけているわけでもないのに不思議。 いつも熱中して読めるので、見かけてつい手に取ってしまった。 学級崩壊やいじめのお話。 まず、色々な戦い方があるんだなあって思った。 ・小学校時代、いじめる側だったみちるは正攻法で戦おうとしていじめられてしまう。  そして、いじめ続けられても学校に行く。 ・小学校時代、いじめられる側だった優子は、教室から外に出る。  そこから色々経て、伊佐くんのカウンセリングをしてみちるを助けようとする。  (ただカウンセリングをどうつなげたかったかは謎。。) ・小学校時代、一度不登校になった斎藤くんは、自ら「有能なパシリ」になる。  他の誰かが「パシらされる」のを防いだり、いじめられてるみちるにも自然に話しかけて良い存在になる。 何か出来事があったときに、人によって対処が違うのは、それぞれの持ってる背景が違うからなんだなあ、、と気付かされる。 自分と同じ対処を人に求めちゃいけないよなと、目的は一緒でも、その人にあった手段が色々ある。 あとは、みちるのお父さんと、吉川先生の愛にグッときた。。 自分が親になったのもあるが、みちるのお父さんの涙のシーンには泣いてしまった。 いじめたやつは許せない、そして子供には辛い思いさせたくない、逃げて欲しい。そう思うよなあ。 吉川先生の、覚悟を決めたところ、強いなあ。。って思った。強い人は穏やかなんだ。ミチルへの想いが素敵だなあって思った。 みちるのお父さんと、吉川先生は、本人の気持ちの描写があったわけではないのに、行動や会話から溢れる愛情を感じた。すごいなあ。

Posted byブクログ

2020/11/02

中学生の不安定さが繊細に描かれてる。 自分を守るために自分を失くす感じ。わたしにもあったなぁ。 元、中学校教師の瀬尾さんだからこそ書けた物語かもしれない。

Posted byブクログ

2020/07/31

好きな作家の作品。 内容としてはかなり暗くて、重いものだけれど 瀬尾さんの文章はなぜか温かさも感じる。 不思議。 毎回読み始めると惹き込まれて、あっという間に読んでしまう。それでいて読み終わった後も良い余韻がある。

Posted byブクログ

2020/04/26

中学生の頃の不安定な感じを思い出すような描かれ方でした。 誰しも当事者、もしくは傍観者として同じような場にいた時期があったのではないでしょうか。 いじめや学級崩壊に対し、綺麗事しか言えない大人もいれば寄り添うことしかできない人…けどそれがよかったりもしたり 正解なんてないと思い...

中学生の頃の不安定な感じを思い出すような描かれ方でした。 誰しも当事者、もしくは傍観者として同じような場にいた時期があったのではないでしょうか。 いじめや学級崩壊に対し、綺麗事しか言えない大人もいれば寄り添うことしかできない人…けどそれがよかったりもしたり 正解なんてないと思いますが、凝り固まった道徳感に陥りがちだった自分にはそれを崩すいいきっかけとなりそうな本でした。

Posted byブクログ