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社会学入門 の商品レビュー

3.6

55件のお客様レビュー

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社会学の入門書だが、…

社会学の入門書だが、社会学の入門書に留まらない。交響体、集列体、連合体、共同体の分類は必見。エッセーを読むように読めてしまう学術書です。

文庫OFF

 取り敢えず、文章が…

 取り敢えず、文章が読みやすいようで読みづらかった。文章それ自体は分かりやすいのだけれども、です・ます調と、だ・である調が混在しているため、文章を読むリズムが狂ってしまう。 内容についていえば、私は社会学についてド素人なのだけれども、「社会学ってこういうのを探究する学問なの?」と...

 取り敢えず、文章が読みやすいようで読みづらかった。文章それ自体は分かりやすいのだけれども、です・ます調と、だ・である調が混在しているため、文章を読むリズムが狂ってしまう。 内容についていえば、私は社会学についてド素人なのだけれども、「社会学ってこういうのを探究する学問なの?」といささかがっかりしてしまった。 本当に社会学がこういう学問なのか、それとももっと奥深い問題意識が隠されているのかは必ずしも(今の私の段階では)分からないけれども、知的好奇心を呼び起こされる類の書物ではなかっ

文庫OFF

2023/12/02

社会学とは何かを序章で簡潔に説いて、実証と思弁を行き来しながら、現代社会、自由とそのためのルールへと進めていく。

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2023/11/08

こちらも鈴木涼美先生おすすめの一冊。恥ずかしながらあまり理解出来ず内容もよく覚えていない。またいつか読み直したときにフムフムとなればいいな。

Posted byブクログ

2023/09/27

近代以降の社会学についてリサーチするために読みました。歴史•文化的な考察も含まれていて納得度が高いものでした。

Posted byブクログ

2023/08/17

社会学に対する興味があって読んだのだが、結論、どんな壁もない(センスは必要ではあるが)ので、この著者のように、哲学志向の人でも、やっていける。ただ、やはり人間という関係を重視するのが社会学の重要な役割と見た。 個人的には時計に針が一本しかないものがあったというのは驚きだった。後...

社会学に対する興味があって読んだのだが、結論、どんな壁もない(センスは必要ではあるが)ので、この著者のように、哲学志向の人でも、やっていける。ただ、やはり人間という関係を重視するのが社会学の重要な役割と見た。 個人的には時計に針が一本しかないものがあったというのは驚きだった。後はアメリカ人学生が日本に留学したときに「いつ帰るの」と言われたのがショックだったらしい。というのも日本に定住したい程、日本を愛していたから。帰国の後の不幸に衝撃を受けた。 内容は古くミレニアムのころである。同時多発テロと報復テロだが、今のロシアとウクライナのあり方と変わりないし、今、タリバンがアフガニスタンを圧政しているとも聞く。理想とは程遠いが、我々には祈りしかない。兵器を送るのは少し話が違うと思う。ローマ教皇やダライ・ラマや誰でもいいから、つまらないから、やめとけというだけの人格者が入れないだろうか。よい意味での古典となってくれたらいいと思う。

Posted byブクログ

2023/07/13

なぜこの本がな抜けていたのか。大澤真幸・斎藤幸平の対談を読んでいて、ちょっと振り返ろうと思ったのだが。リアル本棚にはあった。読んだ記憶もある。もう1つ前の「現代社会の理論」は読んでないなあ。

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2023/06/30

『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より: 「社会学とは、社会、つまり、「人間と人間の関係」についての学問。この本では、人々の感性の変化、異なる社会の比較、人類の過去と未来など、さまざまな人間と人間の関係について、緻密かつ感性豊かに論じられている。文学的テクストの社...

『<読む>という冒険』佐藤和哉著 岩波ジュニア新書より: 「社会学とは、社会、つまり、「人間と人間の関係」についての学問。この本では、人々の感性の変化、異なる社会の比較、人類の過去と未来など、さまざまな人間と人間の関係について、緻密かつ感性豊かに論じられている。文学的テクストの社会学的な読み方を示唆している。」

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2022/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

題名の通り、社会学の入門書という感じだった わかる話もあったけど、わからない話もあった 深掘りはされていなくて、広く浅くっていう感じ 家族の時間をつくろう!として、時間を作るのは本末転倒というところに共感した

Posted byブクログ

2021/06/01

「なにか深いことを言っているようで言ってないようで、実際は言っているな」というのが率直な感想。 社会学という横断的な学問の特性を考えるとかなり具体化して書かれているように感じた。 著者の前著を読んでいると、より理解が深まる。 世界で起こっていることで、自分に関係ない事なんてないの...

「なにか深いことを言っているようで言ってないようで、実際は言っているな」というのが率直な感想。 社会学という横断的な学問の特性を考えるとかなり具体化して書かれているように感じた。 著者の前著を読んでいると、より理解が深まる。 世界で起こっていることで、自分に関係ない事なんてないのだと気付かされた。

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