死日記 の商品レビュー
胸が締め付けられる。心が動く。
表題からして結末を予想できるが、居た堪れない気持ちになりながらもページを捲る手が止まらない。読後どすんと心に穴が開く。
aio
「県庁の星」とは全然…
「県庁の星」とは全然違ったテイストの作品でしたが、かなり奥深くて良質な作品だと思います。育児放棄、DV問題などが上手く作品の中に取り上げられ、どんな状態であっても子どもは親を思っているのだよ、という健気さがひしひしと伝わってきました。内容的にはダークで、日記を通して少年の苦悩や閉...
「県庁の星」とは全然違ったテイストの作品でしたが、かなり奥深くて良質な作品だと思います。育児放棄、DV問題などが上手く作品の中に取り上げられ、どんな状態であっても子どもは親を思っているのだよ、という健気さがひしひしと伝わってきました。内容的にはダークで、日記を通して少年の苦悩や閉ざされつつある未来が痛々しく語られています。
文庫OFF
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15歳の純粋さ、母親に対する無償の愛が繊細に表現されていた。 母親とその愛人、加瀬に殺されるという残酷すぎる結末だが母親が自分を殺そうとしているのか?と疑いつつ、大好きな母親のために、、、と日記からも窺えるように本心から考えているのが非常に切ない。 潤は友達、先生、周りの大人に恵まれていたと思う。だがいくら他者が家以外で親切に、親身になってくれたとしても家族ではないわけで家の中のことや潤の感情の一つ一つに寄り添うには無理がある。ある程度年齢が上がると自分の親は少し変かもしれない、危険かもしれない、誰かに相談しよう、などという発想に至り実際に行動に移せそうだが15歳となると周囲の人間に対しては親切にしてくれてありがとうという気持ち、自分を育ててくれた母親への愛、その愛人に対する母親に近付くなというある意味子供ながらの嫉妬、このような純粋な気持ちで生き自分を上手く客観視することの難しい年齢だと思う。そこが儚くも上手く表現されていて、この作品が桂望実さんのデビュー作と聞き驚いたくらいである。 また、子供は親を選べないのだ。子供も1人の感情を持った人間である。そのことを、育てる義務のある親が理解せず子供に接してどうするのだ、自身が親に寂しい思い惨めな思いをさせられたと自覚しているなら何故大切な子供に同じことをしてしまうのだ、というやり場のない虚しさが残った。
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日記から事実がわかるとは。 日記に書かれていることが事実とも限らないこともあるんだろうけど。 母親って難しいね。
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中学3年生の男の子の日記、という形式で物語が進んでいきます。 「えっ!こんなこと日記に書くか!?」 と思った箇所もたくさんあった(^^; 事実、刑事に読まれた上に、最後にはコピーされて先生と親友にまで配られるという!!! 私なら死ぬ。
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この本読んで泣いた気がします。初めて本で泣いた。 結構昔に読んだものだから内容は忘れてきてるけど、未だに印象に残ってます。 これがきっかけで桂さんの本を読みあさってます。
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2019.10.28 すごい本だった。哀しさと孤独と愛が立ちのぼってました。没入。 15歳でこんな試練と戦っていた少年、周りの親切に心から感謝出来る賢く優しい子。 最後の瞬間は何を思ったか考えると… 親の庇護下から離れた世界も見てほしかった。 似たような事件は現実にもニュースで...
2019.10.28 すごい本だった。哀しさと孤独と愛が立ちのぼってました。没入。 15歳でこんな試練と戦っていた少年、周りの親切に心から感謝出来る賢く優しい子。 最後の瞬間は何を思ったか考えると… 親の庇護下から離れた世界も見てほしかった。 似たような事件は現実にもニュースで目にする。 一定のモラルをクリアしないと子供を産めない世界になればいいのに。 ♪pascal pinon twosomeness
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君は優しすぎるよ、田口。 涙が止まんなくなった。最後は、最期の日記は、母親への愛しか、なかった、あとはなんにもない。殺されるなんてわかってたろうに。田口、田口潤、君を愚かで、素敵だと思った、僕は君が好きだと思う、感覚的に、そういう人間になりたい、と思う。
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いやいや、どうせ叙述トリックのミステリでしょ……あ、いや、まさか、そんなことは……と最後まで読み終えるとどうしようもなくなるお話。 最後まで読んであーとなるのに、けれども、だけれども、うん。この話を読んでよかった。
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