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初恋温泉 の商品レビュー

3.4

86件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2016/02/08

高級温泉旅館に関するステマというか宣伝作品的な臭いはしつつも、男女のふわっとした何気ない関係性をソリッドに描く様は吉田修一らしいなあと。

Posted byブクログ

2016/01/26

吉田修一「初恋温泉」 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746434-4&mode=1 … 読んだ。善バージョンの吉田修一で軽い読み物。全日空機内誌連載みたいに、...

吉田修一「初恋温泉」 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746434-4&mode=1 … 読んだ。善バージョンの吉田修一で軽い読み物。全日空機内誌連載みたいに、移動中のJRでとか温泉宿のローカル情報誌とかで読みたい。ワケありふうの隣室を気にする話は、途中で理由は判るものの、こういう話が一番いいな

Posted byブクログ

2017/09/15

最後の"純情温泉"がすごく、きゅー♡な感じでよかった。 (もっと違う気分のときに読んだら「けっ(  ̄っ ̄)」ってなるかもしれんが。。。) 温泉行きたい気分満載。 再読>> やっぱりまた"純情温泉"が好きだった。 ものすご...

最後の"純情温泉"がすごく、きゅー♡な感じでよかった。 (もっと違う気分のときに読んだら「けっ(  ̄っ ̄)」ってなるかもしれんが。。。) 温泉行きたい気分満載。 再読>> やっぱりまた"純情温泉"が好きだった。 ものすごく彼女が大好きな感じに、泣く話ではないような気がしつつ、なぜか涙が出た。 いいなー。きゅんとなるなー。

Posted byブクログ

2016/01/04

この人の本って私には当たり外れが激しくて、 「東京湾景」「7月24日通り」はよかったけど、 「ひなた」「日曜日たち」は全然だったりとかする でも今回のは完全に当たり! なんていうか、作りこんでない感じがよかった 表現がよければ、単純に人の気持ちを追っていくだけで 十分におもしろ...

この人の本って私には当たり外れが激しくて、 「東京湾景」「7月24日通り」はよかったけど、 「ひなた」「日曜日たち」は全然だったりとかする でも今回のは完全に当たり! なんていうか、作りこんでない感じがよかった 表現がよければ、単純に人の気持ちを追っていくだけで 十分におもしろい作品になるんだなぁって思った

Posted byブクログ

2015/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初恋の女性と結婚し仕事も順調。それでも少しずつすれ違う気持ち。 「幸せなときだけをいくらつないでみても幸せとは限らないのよ」と言われて茫然とする夫。 あの場面、反論できる男はなかなかいないと思います。少なくとも僕は何も言えません。

Posted byブクログ

2015/05/13

一話目の初恋温泉はかなり切ない。二話目は心が温まる。三話目は身につまされて、四話目は背筋が寒くなり、五話目は甘酸っぱい。やはり吉田修一はいい。

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2015/04/12

今、熱い? 吉田修一の「温泉」にまつわる短編五本。 文芸に近いものもあったけれど、二本はおもしろかった。 最もおもしろかったのは表題作の「初恋温泉」。 高校生の男子が主役で、彼女と初めてべたべたしているときに父親が帰ってきたり、溢れる食欲と性欲、温泉にいって混浴に入りたがる、こ...

今、熱い? 吉田修一の「温泉」にまつわる短編五本。 文芸に近いものもあったけれど、二本はおもしろかった。 最もおもしろかったのは表題作の「初恋温泉」。 高校生の男子が主役で、彼女と初めてべたべたしているときに父親が帰ってきたり、溢れる食欲と性欲、温泉にいって混浴に入りたがる、こいつ(今の彼女)と絶対に一生一緒にいあると本気で思っているところ、などなど。 さすが男性作家。男子の本音? がおもしろかった。

Posted byブクログ

2015/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

それぞれの事情や思いを抱え温泉に訪れる夫婦や恋人達。 いろいろな温泉が舞台になっており、行ってみたくなります。 初めて読む作者でしたが、続きを想像させられる作品でした。

Posted byブクログ

2015/05/27

(2015/3/5読了) 2004、2005年の短編が5作収録。10年前だけど、あまり気になりませんでした。 内容紹介にあるように、憂鬱な感じからの倦怠感で、読後も気持ちが曇りがちです。 以前読んだ吉田さんの本も私には合わない感じだったのですが、他にもチェックしている本がたくさん...

(2015/3/5読了) 2004、2005年の短編が5作収録。10年前だけど、あまり気になりませんでした。 内容紹介にあるように、憂鬱な感じからの倦怠感で、読後も気持ちが曇りがちです。 以前読んだ吉田さんの本も私には合わない感じだったのですが、他にもチェックしている本がたくさんあるので、次に期待したいと思います。 (内容) 二人が二人でいれる場所…。都会に生きる男女の憂鬱や倦怠感を鋭く捉える著者が「温泉に宿泊する男女」というテーマで描く五組の男女の物語。 (目次) 初恋温泉…熱海「蓬莱」…高級旅館、高校の同級生と再会し結婚、妻から離婚、幸せの価値観の違い 白雪温泉…青森「青荷温泉」…ランプの宿、お喋りな婚約中の二人、隣の部屋の静寂の理由 ためらいの湯…京都「祇園畑中」…大人の宿、大学の同級生と再会、密会、裏切り者同士の裏切りへの不安 風来温泉…那須「二期倶楽部」…山間のホテル、保険外交員の夫、夫婦のすれ違い、旅直前の暴力、一人旅の女 純情温泉…黒川「南城苑」…ちょっと落ち着いた感じの宿、高校生カップル、大人びた彼女とまっすぐな彼氏、親に嘘をついて初めての宿泊

Posted byブクログ

2014/05/18

温泉に絡めた、男女のお話し。 短編なだけに、 これで終わり? この二人どうなっちゃうの? という続きが気になる感を残しつつ でもおもしろく、わりと読後感がいいのがなんかよかった。

Posted byブクログ