Web2.0でビジネスが変わる の商品レビュー
知るなら今です。 情…
知るなら今です。 情報として非常に貴重なことが書かれた本。
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[ 内容 ] Web2.0がもたらした一番重要なことは、人々の行動様式の変化である。 CGMという自分自身のメディアを手に入れたユーザーは情報を共有することによって「バーチャル」ではなく「リアル」な世界に新しい何かを生み出そうとしている。 技術革新云々という話は本質ではない。 メディア&マーケティングの大転換期をビジネスチャンスに変える、革新的ITビジネス論。 [ 目次 ] 序章 「ウェブの進化」より大切なこと 第1章 結局Web2.0とは何なのか? 第2章 マスメディアからCGMへ 第3章 ブログ、SMS、ポッドキャストの媒体力 第4章 ビジネス2.0をデザインする 第5章 好きなことを仕事にする―僕の体験的CGM論 第6章 Web2.1への宿題 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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2006年の本を今ごろ読んでしまった…と思ったけど、内容はとても分りやすく、勉強になることが多かったです。 あちこちに具体的な情報があって、知らないことも沢山。思考を広げるのにとても良いと思いました。 時間を作って、全体的にしっかり読みたい。 【やってみる】やっぱり、Facebookのファンページはうまく使わないといけないなあ… 【変わりそうな事】これからの広告について、作る姿勢が変わるかも 自分にとってのツボ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ "CMの認知度について、「人間の目にCMスキップ機能が備わってきている」大前研一氏コラム(http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/25/) ディズニー、P&G、コカコーラ等でマーケティングを担当してきたエリック・シュルツ著『マーケティング・ゲーム』…「効果がない」広告のために毎日何百万ドルもが浪費されている。 広告・宣伝で陥りやすい過ち「7つの大罪」 ①傲慢:自社ロゴの過剰露出 ②暴食:関係性の見えないビジュアル、映像 ③嫉妬:他社n真似 ④貪欲:便益の過剰表現 ⑤怠惰:流行の使用 ⑥憤怒:怒りに満ちた表現 ⑦色欲:ひたすらセクシー"
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「Web2.0〜」っていうのは何冊か読んでます。 これは、筆者がWebを通じて体験したことを軸に据えて語られている点が多いですね。 2.0のギークなネタは無いですが、こんなにもWebってエキサイトしてますよっ…ていう内容だったような。 役に立つ手の本じゃないですが、まずまずかと。
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web2.0とは何か。 この疑問はこの本でなんとなく解決されると思います。 そして、著者がいうように、実際にweb2.0的なサービスを利用してみて、「ああこんなものか」と合点がいくのだと思います。 氏のブログを再構成した本ということなので、誤字もそのまま残っていたりも...
web2.0とは何か。 この疑問はこの本でなんとなく解決されると思います。 そして、著者がいうように、実際にweb2.0的なサービスを利用してみて、「ああこんなものか」と合点がいくのだと思います。 氏のブログを再構成した本ということなので、誤字もそのまま残っていたりもします。 「えらそなこというて、間違ってるやないか!」というのもアリですが、本当に信頼できる情報って何?どこで手に入るの?という視点を持つきっかけにもなる本だと思います。
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Web2.0やロングテールといった言葉が氾濫していますが、技術専攻のマスコミに踊らされるのではなく、まずは「ユーザになってみる」ことが、Web2.0を理解するうえで重要との指摘です。 「習うよりなれろ」と言う言葉がありますが、まさしく使ってみることが大切ではないかと思います。 ビ...
Web2.0やロングテールといった言葉が氾濫していますが、技術専攻のマスコミに踊らされるのではなく、まずは「ユーザになってみる」ことが、Web2.0を理解するうえで重要との指摘です。 「習うよりなれろ」と言う言葉がありますが、まさしく使ってみることが大切ではないかと思います。 ビジネスの今後の変化についての考察も興味深いものがあります。
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Web2.0関連本はコレで何冊目だろう、どれもこれもエキサイティングなものだった。唯一、中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの』は一冊丸ごと悲観論で救われない内容だった。この本が09年に発行され、遡ること、3年前に書かれたのがこちら『Web2.0でビジネスが変わる』である。 ...
Web2.0関連本はコレで何冊目だろう、どれもこれもエキサイティングなものだった。唯一、中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの』は一冊丸ごと悲観論で救われない内容だった。この本が09年に発行され、遡ること、3年前に書かれたのがこちら『Web2.0でビジネスが変わる』である。 この本のキーワードは消費者によって生み出されるメディア=CMGなのだが、これを有効に使う企業が今後大きく業績を伸ばすであろうと解説する。ネット社会での消費動向として、商品を購入する手順に検索とレビュー参照が上げられる。すでに売り手側だけの理屈では商品は売れなくなっている。レビューを付ける人はすべて善意の消費者という但し書きがいらなかった時代の内容だ。
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集合知、情報の共有 ・Google PageRank ・ソーシャルブックマーク ・ユーザー間の相互評価 ・ウェブアルバム 主体のユーザーへの移行 ・閲覧履歴によるプロファイリング ・比較サイト ・ブログによる情報発信とアフィリエイトの利用 PC以外のデバイスによる利用 ・携帯電話...
集合知、情報の共有 ・Google PageRank ・ソーシャルブックマーク ・ユーザー間の相互評価 ・ウェブアルバム 主体のユーザーへの移行 ・閲覧履歴によるプロファイリング ・比較サイト ・ブログによる情報発信とアフィリエイトの利用 PC以外のデバイスによる利用 ・携帯電話、ゲーム機
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CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)の効用を説明してくれる本だ。 既存メディアの駄目さ加減への指摘には賛同します。CGMの効用についてはよくわからない、といったところです。 読者私が駄目さ加減に賛同した箇所は例えば、著者本人が受けた報道被害にふれたくだり...
CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)の効用を説明してくれる本だ。 既存メディアの駄目さ加減への指摘には賛同します。CGMの効用についてはよくわからない、といったところです。 読者私が駄目さ加減に賛同した箇所は例えば、著者本人が受けた報道被害にふれたくだりだ。(読者としては、このようなくだりは駄目さ加減というよりも、怖ろしさ加減といった感想を持ったけれども) 「どの局も、取材時点の前で、報道したい演出を決め込んできている。そのキーワード以外は何を訴求してもムダ」(p.193)とある。 「取材ディレクターが想定するコメントが得られるまで何度も撮りなおし。僕はその意図的な質問のし方がいやだったので、何度も違う表現で答えたが、オンエアでは、僕の断片的なコトバが見事に再編集されてる」(p.194) CGMについて熱く語っておられるところについては、読者私としては未だよく理解できていない。 「不満とアイデアの一覧」(p.167)は面白い。 不満とかアイデアは公開してしまえというわけだ。商品の開発がそれで加速される、ということらしい。 「不満はユーザー自身の手で、誰でも目につく場所に公開してしまえばいいのである」(p.168)とある。 著者は「日々の不満をメモしては、ブログやコラムで公開」(p.167)「事業性があるかどうかを考え、アイデアを付け加えて、メモを更新」「ここで大事なのは、アイデアをどんどん公開すること」を実践されているらしい。 確かにそういうことは有効ではあると思います。だが、こうした効用が職業観やら職業の実相を変えてゆくのかどうか。私にはわからない。
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これは・・・。本にする必要の無い内容。この中のサービス(なんかもう古いのもあるけど)いくつか利用してみたほうがずっとよくweb2.0と言う死語と言うかねつ造語を理解できる。
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