赤い指 の商品レビュー
昨日読みました。東野圭吾作品は今更ながら今回初です。 正直、コレは余り・・・ってな感じで話の展開が好みではありませんでした。他の作品も自宅にあるのでまた読んでみます。
Posted by
容疑者Xの次作で期待して読んだががっかり。途中で先が読めてしまうし、泣かせようとし過ぎて失敗した感じ。家族って何?と考えさせる作品ではありました。
Posted by
10月中旬読了。東野さんの作品によく登場する加賀刑事がこれにも出てきた。色々な意味で切なく考えてしまった内容だった。
Posted by
ふむむむむ…昨今の家族問題・社会問題をうまくからめてあると思いますが、ラストにいくまでの中ダルミがどうなんでしょうかと思いました。
Posted by
息子が起こした幼女殺害事件を隠蔽するために、両親が醜く愚かな嘘をつく。 それに立ち向かう名刑事、加賀恭一郎の活躍を描いた作品。 両親がついた嘘が本当に醜く、現代社会の問題点をうまくついているなぁと。推理もすばらしいけど、面白みというよりも苦しさとか卑劣さが際立ってた気がする。
Posted by
今回のは個人的にイマイチだった・・・ 心理描写を中途半端に引っ張りすぎな感があり、読み心地が悪かった・・・ 最後も予想がついたので尚更かもしれない・・・ う〜ん残念
Posted by
中学生の息子が幼児を殺害。 その罪を隠そうとし、死体を公園に捨てに行くバカ親。 罪がばれそうになると、今度はあろうことか幼児殺害の罪を、 呆けてしまっている自分の母親(つまり息子の祖母)になすりつけようとした。 か、考えられないっ! よくこんな発想するよなぁ。 ミ...
中学生の息子が幼児を殺害。 その罪を隠そうとし、死体を公園に捨てに行くバカ親。 罪がばれそうになると、今度はあろうことか幼児殺害の罪を、 呆けてしまっている自分の母親(つまり息子の祖母)になすりつけようとした。 か、考えられないっ! よくこんな発想するよなぁ。 ミステリー作家は残酷な発想ができてナンボノモンなんでしょうね。 でもこれからの社会、 高齢化による介護問題と犯罪の低年齢化が進んでいく中で、 小説や映画の世界と現実との差がだんだん縮まってきてるから こういった恐ろしいことを現実に行う人も現れるかもしれない。 怖いよ〜。 ラストはこれでもかとばかりに泣かせに入ります。 涙腺の弱い方、公衆の中で読むときはご注意を。
Posted by
東野圭吾は次々と重っ苦しいテーマを見つけてくるなぁ・・・(苦笑)それにしても息子と母親がバカすごだろう。なんか茶番だよね。おばあさんが演技しなきゃよかったんだよね、最初から。そうすればバカ息子も家に子供連れ込まなかっただろうし・・・ ひとりで全部持っていった加賀刑事はシリーズらし...
東野圭吾は次々と重っ苦しいテーマを見つけてくるなぁ・・・(苦笑)それにしても息子と母親がバカすごだろう。なんか茶番だよね。おばあさんが演技しなきゃよかったんだよね、最初から。そうすればバカ息子も家に子供連れ込まなかっただろうし・・・ ひとりで全部持っていった加賀刑事はシリーズらしいので読んでみようかな。
Posted by
まさかお祖母さんがって思った。相変わらず加賀の存在感には圧倒される。あの洞察力と犯罪への接し方には感服する。ただ、独りの世界に入るために呆けた演技をするのかなって思った。孫の犯罪を知った時点で演技をしていられなくなると思うのだけど。 2006.10.07 読了
Posted by
息子の起こした殺人事件を隠そうと、共謀してある計画を企てる夫婦、それを暴こうとする刑事、双方の視点から描かれている。ミステリーとして分類されるが、介護問題や家庭問題など、現代の日本を象徴しているようにも見える。一見、平凡そうな家族に見えても、そこには本人たちにしかわからない苦悩が...
息子の起こした殺人事件を隠そうと、共謀してある計画を企てる夫婦、それを暴こうとする刑事、双方の視点から描かれている。ミステリーとして分類されるが、介護問題や家庭問題など、現代の日本を象徴しているようにも見える。一見、平凡そうな家族に見えても、そこには本人たちにしかわからない苦悩があり、常にその苦悩に押しつぶされそうになりながらも必死に生活している。その様子がありありと窺える。東野作品によくある、最後の驚きの結末は、驚くと同時に少し哀しさが残る。自分たちを守るためとはいっても、過去の出来事を裏切ってはいけない。過去の愛情を忘れてはいけいないと思った。ただ、若干「容疑者X〜」と被ってる感じがしたので星3.
Posted by