脳はなにかと言い訳する の商品レビュー
心理学が主観的で物理学が客観的だからバランスが大事で両方無くちゃいけないんだなと思う。当たり前のことばっかりなのと、かなり精神論(脳のことがよく分かっていないから)なので、軽い。 ダジャレは意味じゃなくて音で言葉をとらえるから脳への負担が少ない。 自由意志はないが、自由否定はで...
心理学が主観的で物理学が客観的だからバランスが大事で両方無くちゃいけないんだなと思う。当たり前のことばっかりなのと、かなり精神論(脳のことがよく分かっていないから)なので、軽い。 ダジャレは意味じゃなくて音で言葉をとらえるから脳への負担が少ない。 自由意志はないが、自由否定はできる。 アイディアとはゆらぎ。 脳のことは現代でもいまいちよく分かっていない。 生きることに精一杯なのは下等な動物。 悩まない人間は社会に適応できないし記憶力も低下する。 物事に熱中するのが大事。マンネリは脳を殺す。
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4月15日読了。池谷裕二氏が、自身が書いたエッセイを後述にてさらに・さらにさらに解説するという至れり尽くせりの本。脳の高機能さ・曖昧さ・いい加減さ・未知の領域の広さについては、どれだけ語っても語りつくせないものなのだな、と思う。ラットやウサギを走らせて人間の脳について想像する、面...
4月15日読了。池谷裕二氏が、自身が書いたエッセイを後述にてさらに・さらにさらに解説するという至れり尽くせりの本。脳の高機能さ・曖昧さ・いい加減さ・未知の領域の広さについては、どれだけ語っても語りつくせないものなのだな、と思う。ラットやウサギを走らせて人間の脳について想像する、面白い研究なのだろうなー
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なぜ錯覚するのか を調べている時に見つけた本。タイトルの作りとか表紙の鮮やかさが目に留まったのがきっかけなのですが... 内容も「脳」の話なんだけど、とっつきやすくなってて短いコラムを読むように、さくっと読めます。そうなんだ!って驚きが多くある内容。ド忘れは年のせいじゃなくて思い...
なぜ錯覚するのか を調べている時に見つけた本。タイトルの作りとか表紙の鮮やかさが目に留まったのがきっかけなのですが... 内容も「脳」の話なんだけど、とっつきやすくなってて短いコラムを読むように、さくっと読めます。そうなんだ!って驚きが多くある内容。ド忘れは年のせいじゃなくて思い出せてないだけ、とか。おもしろい。 「進化しすぎた脳 中高生と語る...」の方も読みやすくていい
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おもろい。 結局、予想してたところの内容なんだけどね。 気軽に雑学雑学♪ レイアウトなんかも好みです。
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ビジネス誌かなにかに連載されていた脳に関するエッセイをまとめて、さらに加筆したものらしいです。 コンパクトにまとめられていてなかなか面白かった。 中でも面白かったのはストレスについて。 ストレスを感じたときに反応するのは「視床下部」「下垂体」「副腎」。 これらが連鎖反応を起こし...
ビジネス誌かなにかに連載されていた脳に関するエッセイをまとめて、さらに加筆したものらしいです。 コンパクトにまとめられていてなかなか面白かった。 中でも面白かったのはストレスについて。 ストレスを感じたときに反応するのは「視床下部」「下垂体」「副腎」。 これらが連鎖反応を起こしストレスホルモンを出して、肥満や食欲不振、うつ病を引き起こす。 ミシガン大学で直接投薬でストレスを起こさせ、ストレスホルモンを上昇により”ストレス”を計るという実験を行った。 この場合、投薬によりストレスホルモンは上昇するのですが、 被験者に事前に投薬による副作用についての説明、気分が悪くなった場合は投薬量を調整したり、投薬を止めるボタンを押してもいいことを説明した場合、投薬しているにもかかわらずストレスホルモンの上昇を80%も低下させることができたそうです。 つまりストレスを予測し、回避できる術があるのだと知っている場合は、環境は同じでも、ストレスにはならないということらしい。 ストレスだと感じた時、逃げ道が無い・なす術がないと思いこむと、余計辛くなるのかもしれないなぁと思いました。
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脳機能として起こっている思考パターンを 目の前に起こることを取り上げながら、 脳科学とともに説明してくれている 面白く、わかりやすい一石二鳥のお勧め本。 特に、 「夢を叶えたい」というときに、 つい行動ができない、 続かないなんてことがありませんか? 夢が実現しないわけが 人...
脳機能として起こっている思考パターンを 目の前に起こることを取り上げながら、 脳科学とともに説明してくれている 面白く、わかりやすい一石二鳥のお勧め本。 特に、 「夢を叶えたい」というときに、 つい行動ができない、 続かないなんてことがありませんか? 夢が実現しないわけが 人間の生理的機能というのだから、 ある意味こっちのものです。 というのは、 その生理機能を自動稼動する方法がわかれば、 ある意味 自動的に夢が叶うということになります。 脳を自動稼動するスイッチをONにするヒントを見つけてください。
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池谷先生の脳の話。26のお話から成り立っている。 海馬から鬱、ウソや曖昧等。 すっごい面白いですよぉ〜。しかも解りやすく解説してくれている。 『解説の解説』とかで、解りやすく、面白く脱線もしてくれる。 実にためになる一冊です。
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脳科学の本。 コテコテの小難しい理系のお話かと思いきや 興味深いトピックばかりでサクサク読めました。 「年をとると記憶力が低下する」のは間違いだそう。 記憶をつくる海馬の性能は年をとっても衰えず、 むしろ大切なのはシータ波を出すこと。 要は知的好奇心、ワクワクする気...
脳科学の本。 コテコテの小難しい理系のお話かと思いきや 興味深いトピックばかりでサクサク読めました。 「年をとると記憶力が低下する」のは間違いだそう。 記憶をつくる海馬の性能は年をとっても衰えず、 むしろ大切なのはシータ波を出すこと。 要は知的好奇心、ワクワクする気持ちが大事なんだって。 脱マンネリ化計画発動させなきゃ。 勉強になりました! ちなみにウサギにものを覚えさせる実験で200回から 多いと800回も繰り返し教える必要があるらしいとの結果。 あらら・・・。
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先入観や思い込みによって脳は次々に入ってくる情報を素早く処理していっている。→つまり、表現は先入観を持たれないようにすることが大切。 「手を動かす」から「手を動かすための脳部位」ができる。→体に引っ張られる形で脳も活性化してくる。 脳を動かすには、「外発的動機付け」と「作業興奮」...
先入観や思い込みによって脳は次々に入ってくる情報を素早く処理していっている。→つまり、表現は先入観を持たれないようにすることが大切。 「手を動かす」から「手を動かすための脳部位」ができる。→体に引っ張られる形で脳も活性化してくる。 脳を動かすには、「外発的動機付け」と「作業興奮」 外発的動機付けは、ご褒美だけでなく、「褒められる」とか、「理解できて嬉しい」ということでも得られる。 「我々を恋愛の苦痛から救うものは、理性よりも多忙である。」(芥川龍之介)→「考えていてもだめで、体を動かして忘れよう」という体主導の重要性を謳っている。 「プライミング」=似た状況を作ってやると思い出しやすい。→野菜を見ると、想像するもの。 「仕事上でアイデアを出したい」というとき。アイデアは一種のゆらぎで生まれてくるので、コントロールできない。アイデアが生まれるかどうかは、「ゆらげるか」「ゆらげないか」だけの話。アイデアは絞って出る性質のものではなく、アイデアが自然に生まれるのを待つしかない。ゆらいでいるとは、集中力が無いとも言える。集中力の高い人はアイデアマンではない。集中力の欠如した人こそが、むしろ、創造性に富んでいる。ゆらぎの渦のなかから自然に生まれるたくさんのアイデアの中に「たまたま」いいアイデアがある。だから、アイデアマンになれる秘訣の一つは、どれだけゆらげるかにある。 笑いは、「安心」である。緊張→緩和 「ああ、私大丈夫だよというシグナル」 Mr.ビーンの笑い「ああ、ビーンの被害者が自分でなくて良かった」 「笑ってごまかす」「照れ笑い」、「私は必死に走って来たけれども、本当は必死じゃなかったのだから、電車、行ってもらって大丈夫だよ」という外部への合意
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脳の先端本。 記憶は海馬で作られ、増殖する。 海馬への刺激が日々必要であり、最大の敵はマンネリ化、慣れである。 マンネリにならないように刺激を与えシナプス可塑性を有効に活用する。 ストレスは正確に言うと、負荷・重圧のことで、 精神的なものはストレッサーと言う。 このストレスを解...
脳の先端本。 記憶は海馬で作られ、増殖する。 海馬への刺激が日々必要であり、最大の敵はマンネリ化、慣れである。 マンネリにならないように刺激を与えシナプス可塑性を有効に活用する。 ストレスは正確に言うと、負荷・重圧のことで、 精神的なものはストレッサーと言う。 このストレスを解消する一番の秘訣は「すばやく環境に慣れること」 これだけ!!すばやく慣れることで自分が感じるストレッサーは軽減する。 自分の周囲がめまぐるしく変わる中でどれだけ慣れれるかが重要。 人が一番やる気になる=熱中しているときはドーパミンが出ており、 そのときの盲目性が一番集中力がある。 その盲目性を利用してのやる気の出しかたが必要。自分から発言の熱中の仕方を学べ。
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