アンフェアな月 の商品レビュー

秦建日子【著】

2009/10/07

サブタイトルに「刑事 雪平夏見」とあるように、例のドラマ「アンフェア」に出てくる「無駄に美人」な女刑事さんの事件簿。
ドラマ「アンフェア」の原作『推理小説』の続編です。

通勤の行き帰りでちょうど読み切れるくらいの軽めの内容で、さすが脚本家というか、ト書きやコマ割りのような視覚的な表現で、わかりやすく展開していきます。
犯人もわかりやすいです。
各章の終わりには見開き真っ黒なページに白抜きデカ文字でドーンと度肝を抜くというオマケ付き。
まるで２時間ドラマを見終わったような感覚に陥りました。

2009/10/07

　亀山冬美の生後３ヶ月の娘、瑠子が誘拐された。雪平は特殊班の応援に行くことに。しかし、母親は錯乱し、犯人からの電話は目的がよくわからない。山中からは死体が発見されるが、赤ん坊は母親の手元に無事に戻ってくるのか。
　前回よりは読みやすかったですが、やはり前回同様皮肉を言ってるところ(今回はドラマの企画書の不満の辺)が気になりました。事件は絡み合った感じでよかったです。赤ん坊は自分がどういうことになっているのかわからないだけにかわいそうでした。

2009/10/04

07/01/31読了★空行などが多かったので短期間で読み切りました(^^;
TVドラマを想像しながら読み進められて面白かったのですが、ドラマの方が良いかも…。

2009/10/04

｢推理小説｣の続編／
ドラマとも映画とも違う内容。
乳児誘拐事件と少女連続殺人事件が起きる
それぞれの事件の関連は･･･
ストーリー自体はわりと単純。
脚本化出身らしく､映像的な文体。

2011/09/04

こういうの好き。こ難しい事言わずに単純に面白い。一気に読んでしまった。１ページ当りの文字数が少なくて、「バーッ」と読めるのも一気に読んだ感倍増で爽快。シリーズで続いて欲しい。

2009/10/04

　予想外な犯人と絡み合うもう一つの事件。関係ないことを一つの接点でうまく物語を作っています。短い時間でなかなか読ませてくれる本です。

2009/10/04

TVを先に見てしまったから雪平刑事はもう篠原涼子で読んでしまう。まぁ有ってるから良いケド。
ストーリー運びが上手いのか、あっという間に読み終えた。面白かった。

2009/10/04

前作よりも読みやすいように感じる。雪平が相変わらずで良かった。ただ、ドラマ版とわけきらないと混乱するかも。

2009/10/04

ドラマ化された前作の続編。
でも、ドラマは原作が短かったせいか、後半はほぼオリジナルでした。この続編はその部分のノベライズかと思ったら全くの別物でした。あくまでも、原作の続編。なので、ドラマも全部見た人には、複雑な部分も･･･（どこかはネタバレになるので言えませんが）。
内容は面白かった。ただ、ドラマのキャストで全て脳内変換されちゃいましたが。
ドラマが好きだったのですが、どうせこうやって原作の続編が作られるなら、あの結末にしなくても良かったのに･･･と思います。

2009/10/04

前作をかなり前に読んだので、どういう感じだったかな、と思い出しながら読みました。
雪平の性格は、そういえばこんなのだったなあ、と。あっという間に読み終えました。