仮説思考 の商品レビュー
ゴールに近しい仮説を常に持った状態で動く ただ、BCGなどのコンサルに寄った内容で実践編すぎたと感じた。
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BCG内田さん著。 仮説思考のメリット ・問題解決スピードが格段に速くなる 情報洪水に溺れない 意思決定は選択肢を狭める情報のみ役立つ いかに限られた情報を基に最適な意思決定をするかがカギ ・先見性、決断力を支える (上記+実行力がビジネスパーソンの大切な能力) ・大局...
BCG内田さん著。 仮説思考のメリット ・問題解決スピードが格段に速くなる 情報洪水に溺れない 意思決定は選択肢を狭める情報のみ役立つ いかに限られた情報を基に最適な意思決定をするかがカギ ・先見性、決断力を支える (上記+実行力がビジネスパーソンの大切な能力) ・大局観をもって仕事ができる 全体のストーリー(幹、課題、解決策)をまず描く そこから証拠集めをする 人を動かすのにも効果的 仮説構築方法 問題発見の仮説(問いを立てる) 問題解決の仮説(具体的な打ち手を考える) →仮説の検証をする 聞き手の立場で再構成する。 共感を生み出すことが重要 仮説を立てる ・ディスカッション ・インタビュー 質問の進化→仮説の進化となる ・分析結果、ひらめき 反対側から見る(顧客、現場、競合の視点) 両極端に振ってみる ゼロベース思考、枠を外す 良い仮説とは ・掘り下げられている なぜその仮説を立てたのかが理解できる ・具体的なアクションに結び付く 仮説の検証 ・実験による検証: 確実でわかりやすいが、費用・期間がかかる ・ディスカッション 必ず仮説を立てて臨む 否定せず進化を目指す メンバーはバラエティ豊かに、しっかり話を聞く ・分析 クイック&ダーティが基本(急ぎで荒く) 分析目的は問題発見・他社説得・自分の納得 まず仮説を立ててから分析sる 定量分析:比較・差異、時系列、相関分布、因数分解 仮説思考力 経験に裏打ちされた直感 思考力を鍛えるには ・so what(それがどういう影響を与えるか) ・whyを繰り返す 相手の眼鏡をかけてものを観る 上司の意思決定をシミュレーションする 失敗を恐れない 平凡から抜け出すには失敗してみるしかない 枝葉ではなく幹が描ける人間になる
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本書を読む目的は、「自分の考え」が述べられないというコンプレックスを解決したいと思ったことがきっかけである。 上司とのやり取りの中で自身の考えがないために、いつも自信を無くしていた。 本書で最も重要なのは「少ない情報から仮説を立て全体像を構築する」ことである。不確定な現状から結...
本書を読む目的は、「自分の考え」が述べられないというコンプレックスを解決したいと思ったことがきっかけである。 上司とのやり取りの中で自身の考えがないために、いつも自信を無くしていた。 本書で最も重要なのは「少ない情報から仮説を立て全体像を構築する」ことである。不確定な現状から結論を導き出すのは気持ち悪いが、何度も繰り返すうちに経験に裏付けられた仮説が育っていく。 その仮説を裏付けるための情報収集なのだと学ぶ。 情報は少なければ少ないほど良い。集めるのではなく、切り捨てるための調査なのだと知る。 本書を読了後、上司と今後の施策について話した。 いつもであれば、上司の考えを聞いてアドバイスだけをもらう局面。自身の考えをぶつけてみたところ、驚くほどに会話や仕事が進んだ。 自身の考えを持たずにアドバイスだけをもらうのは失礼だと本書でも述べられる。 ビジネスマンにおいて重要なのは、「先見性、決断力、実行力」である。自身の仮説を立てることで未来を見通し、少ない情報から決断する。 まずは、A4用紙に今後の売上打開策を仮説を用いて検討してみよう。
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仮説思考とは、より早く、より質の高い結論にたどり着くための思考法である。 結論を導き出すための要因や結果、実験の仕方などが分からなくても、一度結論を強引に出して行動することが目的達成の近道である。この行動の良し悪しは、必ず誰かに評価してもらうため、そこで初めて振り返りをすれば...
仮説思考とは、より早く、より質の高い結論にたどり着くための思考法である。 結論を導き出すための要因や結果、実験の仕方などが分からなくても、一度結論を強引に出して行動することが目的達成の近道である。この行動の良し悪しは、必ず誰かに評価してもらうため、そこで初めて振り返りをすればよいと言っている。 とにかく、決め打ちをして、行動する。情報に溺れないことが大事である。ただし、規格など基準がはっきりと決まっているものは、事細かに調査する必要がある。決め打ちをするのは正解のないもの、表現、体裁、独自の行動に対して行うと良い。
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(読む前) 仕事で、そもそも方向性が定まっていないプロジェクトで何から手を付ければいいのか迷っている時に、手に取った一冊。 (読んだ後) ・何事も「仮説」を立てて取り組むことで、「効率が良く」進めていくことができる。 →ある程度の道筋があれば、それを補っていくような情報収集の仕...
(読む前) 仕事で、そもそも方向性が定まっていないプロジェクトで何から手を付ければいいのか迷っている時に、手に取った一冊。 (読んだ後) ・何事も「仮説」を立てて取り組むことで、「効率が良く」進めていくことができる。 →ある程度の道筋があれば、それを補っていくような情報収集の仕方になっていく。 ・「網羅思考」ではいけない。 →これ私やん。とにかく根拠資料など集めまくってから結論付ける、と思い込んでいた。 ・仮説(仮の結論)→情報収集→結論がおススメ、という提案。 ・もう一つ大事なのが「検証」。立てた仮説を検証しては修正し、ブラッシュアップ。 →「思考の整理学」でいう飛行機型人間が普段やっていることと同じではと推察。 ・ともかく、勇気をもって仮説を立てること!
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仮説を持つのが大事と言うのはわかったが、精度をあげていくのはなかなか難しそう。自分にはセンスがない。センスがないという言葉で片付けてはいけないのはわかっているが、ではどうすればいいのか…。
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仮設思考が大切で、これは後天的に鍛えられることがわかった。今すぐ仕事がうまくできるような手法ではないが故に、これから頑張ろうという気になった。
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全情報から物事を判断したいと思いがちだし、私自身もついそうしたくなってしまうが、 解決まで端的に導くことや、あらゆる問題を効率よく解決するためには、仮説思考が不可欠であると理解した。 また、その効率の良さは仕事の効率化にも繋がると分かった。 日々の疑問こそ、仮説思考を鍛える機会...
全情報から物事を判断したいと思いがちだし、私自身もついそうしたくなってしまうが、 解決まで端的に導くことや、あらゆる問題を効率よく解決するためには、仮説思考が不可欠であると理解した。 また、その効率の良さは仕事の効率化にも繋がると分かった。 日々の疑問こそ、仮説思考を鍛える機会だという認識に強く刺激を受けた。
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論点思考とセットで読破。 仮説を立て、アウトプットイメージを作ってから仕事に取り組むという重要性を理解した。 作業時間も出てくる結果もいいものになるなら絶対その方がいい。 一方、全体を検討した方がよいのでは?という完璧主義に陥ってしまいそうな部分がまだまだ自分にはある気がして...
論点思考とセットで読破。 仮説を立て、アウトプットイメージを作ってから仕事に取り組むという重要性を理解した。 作業時間も出てくる結果もいいものになるなら絶対その方がいい。 一方、全体を検討した方がよいのでは?という完璧主義に陥ってしまいそうな部分がまだまだ自分にはある気がしていて、少しずつでも直せるようにしたい。
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コンサルタントには必須の思考法である、ロジックツリーやMECEを言い方を変えて説明しているだけなので、特に新しい発見はなかった。 平易な文章なのでサクッと読める点は◎
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