配達あかずきん の商品レビュー
(収録作品)パンダは囁く/標野にて 君が袖振る/配達あかずきん/六冊目のメッセージ/ディスプレイ・リプレイ
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面白かった、なるほど書店のディスプレイの理由がわかった 本も一つの商品だもんな~ 書店に行ったときに、これからは違う見方をしてしまうかもしれない。
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本屋さんだからこそできる謎解きです。 杏子と多絵のコンビがお客さんに真剣に向き合って、謎を解決していく姿に憧れます。聡明で勘の良い多絵ちゃんには特に。多絵ちゃんには、『パンダは囁く』で感心させられます。まさか「おのぞみ」がこんな形で表わされるなんて……!! 個人的に好きなのは...
本屋さんだからこそできる謎解きです。 杏子と多絵のコンビがお客さんに真剣に向き合って、謎を解決していく姿に憧れます。聡明で勘の良い多絵ちゃんには特に。多絵ちゃんには、『パンダは囁く』で感心させられます。まさか「おのぞみ」がこんな形で表わされるなんて……!! 個人的に好きなのは『配達あかずきん』。キーワードはそこか、という驚き。あと、キングがカッコいいので。 お話はもちろんですが、装丁にも遊び心がうかがえて面白いです。
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2011/01/29 一部実在の書名が出てくるのもよい。「あまり本屋にこない人ほど断片的な情報で本を探せると思っている」は納得。
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本屋さん好きにはたまらない作品です。 本屋さんで働いてみたいなと思わせてくれます。 「配達あかずきん」は短編の中の一作品です。 本屋さんに来るお客さん等が謎を運んでくるって感じです。 しかし多絵ちゃんの頭の回転の速さには脱帽です。
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駅ビルにある本屋さん「成風堂」を舞台にしたちょとしたミステリー短編5作品。 どれも素敵な作品ですが、「6冊目のメッセージ」はとてもロマンチック。 「ディスプレイ・リプレイ」もそんな感じでしょうか。 「配達あかずきん」はミステリーとして普通におもしろくて。 全体的にほのぼのとあ...
駅ビルにある本屋さん「成風堂」を舞台にしたちょとしたミステリー短編5作品。 どれも素敵な作品ですが、「6冊目のメッセージ」はとてもロマンチック。 「ディスプレイ・リプレイ」もそんな感じでしょうか。 「配達あかずきん」はミステリーとして普通におもしろくて。 全体的にほのぼのとあたたかい感じです。
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本屋さんを舞台に繰り広げられるありそうだが多分ないだろう5編からなるの短編集 ある意味ミステリ要素が強いのかもしれない お話は面白く読みやすく多分こんな頻繁に事件は起きないだろうけど妙にリアルでのめり込む 気に入ったのは2話目かな 華のある人間ってやっぱいますよね そういう人っ...
本屋さんを舞台に繰り広げられるありそうだが多分ないだろう5編からなるの短編集 ある意味ミステリ要素が強いのかもしれない お話は面白く読みやすく多分こんな頻繁に事件は起きないだろうけど妙にリアルでのめり込む 気に入ったのは2話目かな 華のある人間ってやっぱいますよね そういう人ってやっぱ必要ですよね そういう人の近くにある人って・・・・ こういうちょっと切ないような話が好き
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釈然とする書店員たちが主人公の日常ミステリ。 文庫もいいけれど、ミステリフロンティアの作品たちの 別表紙バージョンを集めた表紙も素敵……ふふ。 冒頭のパンダが一番好き。 論理ではなくすっきりとパチッと嵌るパズルミステリ。 配達あかずきんは無駄にホスト美容師集団がイロモノぽくてよし...
釈然とする書店員たちが主人公の日常ミステリ。 文庫もいいけれど、ミステリフロンティアの作品たちの 別表紙バージョンを集めた表紙も素敵……ふふ。 冒頭のパンダが一番好き。 論理ではなくすっきりとパチッと嵌るパズルミステリ。 配達あかずきんは無駄にホスト美容師集団がイロモノぽくてよし。
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本屋や図書館が舞台の話が好きな人におすすめ! http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-128.html
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<再読・以前読んだ時の感想を記述> 〔いいよんさんわん〕近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト・・・「パンダは囁く」 コミック『あさきゆめみし』を購入後に失踪した、母の行方を探しに来た女性・・・「標野のにて君が袖振る」 配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写...
<再読・以前読んだ時の感想を記述> 〔いいよんさんわん〕近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト・・・「パンダは囁く」 コミック『あさきゆめみし』を購入後に失踪した、母の行方を探しに来た女性・・・「標野のにて君が袖振る」 配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真・・・「配達あかずきん」 入院中の女性を喜ばせた本のラインナップをしたのはだれ?・・・「六冊目のメッセージ」 人気コミックのディスプレイが壊されたのは、盗作疑惑がもとなのか?・・・「ディスプレイ・リプレイ」 駅ビル6Fの書店・成風堂を舞台に、しっかり者の店員・杏子と、勘のいいアルバイト学生・多絵のコンビが様々な本にまつわる謎に取り組んでいく書店ミステリ5編。 いの一番に出てきた書名が『あぁ野麦峠』だったので、かなり好感度UP!(しゅなんの本名(旧姓ね)を知っている人だけニヤリとしてください) ちょっと『暴れん坊本屋さん』に似てて新鮮味には欠けたけど、やっぱり書店の中の話は楽しいなぁ。 「六冊目の~」に出てくる島村さん(版元の営業マン)は、本好きの女性にとっては理想の人でしょう。 こんな出会いってステキ~!!
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