ゲド戦記 ソフトカバー版(Ⅰ) の商品レビュー
ファンジーを久しぶり読んだ。ファンジーって設定がすごいなって思う。でも、今回は設定がむずい。明確な敵は出てこない。影という抽象的なものが敵でわかりにくい。結局敵は自分自分の傲慢さや、弱さなのかなと思った。それが影として表されているのではないか。なかなか見ないようなファンタジーだと...
ファンジーを久しぶり読んだ。ファンジーって設定がすごいなって思う。でも、今回は設定がむずい。明確な敵は出てこない。影という抽象的なものが敵でわかりにくい。結局敵は自分自分の傲慢さや、弱さなのかなと思った。それが影として表されているのではないか。なかなか見ないようなファンタジーだと思った。
Posted by
一気に読破。一人の魔法使いの冒険譚でありながら、精神的な成長過程も丹念に描かれている。青年期の荒々しさが波の表現によく表れている。 重厚なファンタジーがお好みの方におすすめしたい。
Posted by
20代の時読んでもあんまりピンと来なかったけど、ある程度歳とってから読むと、いろんな美徳が散りばめられていることがわかる。 才能や自分を信じる心(自尊)、努力もそうだけど、カラスノエンドウとの友情やオジオンとの師弟、謙虚さなど、児童文学らしく人間にとって必要なことを語りかける本...
20代の時読んでもあんまりピンと来なかったけど、ある程度歳とってから読むと、いろんな美徳が散りばめられていることがわかる。 才能や自分を信じる心(自尊)、努力もそうだけど、カラスノエンドウとの友情やオジオンとの師弟、謙虚さなど、児童文学らしく人間にとって必要なことを語りかける本。 成功した人は若い頃から違いました、という下手な伝記ものよりよっぽどタメになると思う。
Posted by
表現や言葉遣いが自分の感覚や感性にカチッカチッとはまっていく感覚が嬉しくて楽しい。 どんどんページを捲ってしまう。 そうじゃなくても単純に表現が上手いのでまるで自分がそこにいるかの様に情景を思い浮かべる事ができる。 魔法使いの素質がある男の子が、自身の影と対峙していくことによっ...
表現や言葉遣いが自分の感覚や感性にカチッカチッとはまっていく感覚が嬉しくて楽しい。 どんどんページを捲ってしまう。 そうじゃなくても単純に表現が上手いのでまるで自分がそこにいるかの様に情景を思い浮かべる事ができる。 魔法使いの素質がある男の子が、自身の影と対峙していくことによって生と死を少しずつ受け入れ、生きていくお話。 初めはゲドの事が好きになれないんだけど、死に追いかけられていくほど、これは私なのではないかと感じてきてゲドは私で、私はゲドで死と対峙しているのは自分なんだと思った。 この一巻だけでアースシーの世界に引き込まれたし、ぜひこの巻だけでもいいから読んでほしい。魔法やファンタジーの世界なのに、現実世界と細い糸一本で繋がってる様な妙な手応えを感じて面白いから。
Posted by
あまりにも本が家の中のいろんなところに平積されて、読み返そうと思ってもどこに置いてあるのかわからない、処分したのかもわからない、誰かにかしたのかもわからない、そんな状況を打破しようと整理を始めた。 本棚に入る分だけ残そうと。 本棚にキチンと全巻揃ってキチンと収まっているのにほぼ...
あまりにも本が家の中のいろんなところに平積されて、読み返そうと思ってもどこに置いてあるのかわからない、処分したのかもわからない、誰かにかしたのかもわからない、そんな状況を打破しようと整理を始めた。 本棚に入る分だけ残そうと。 本棚にキチンと全巻揃ってキチンと収まっているのにほぼ読んでいない作品が3タイトルの作品がある。 世界三大ファンタジーと言われているあれらの作品。 ファンタジーは子供の頃から好きなのだ。 一度は読んでおくべきだよなぁ。 どれから読み始めるのが良いのだろう。 ま、一番手前のやつからでいいか。 「ゲド戦記」 ジブリが映画化して興味を持ったのだけれど、その時の気分に合わず読みもせず、映画も見てない。 結論、何故私は読んでいなかったのだろう。 そして、結局また本棚のゲド戦記のスペースはそのまま確保決定。 いつ本棚に余裕ができるのだろう…
Posted by
自らの内なる「邪悪な自己」との戦いの物語であった。第1巻を読んでつまらなかったら、続巻は読まないつもりであったが、おもしろかったので続きも読む予定である。
Posted by
いわずとしれた超名作。魔法使いを扱ったファンタジーだが、中世ヨーロッパ風のいわゆる「剣と魔法の世界」とは異なった趣きで、東南アジア風?の世界観。自らの闇と戦うという、今ではありふれたテーマかもしれないが、源流のひとつである本作の迫力はやはりすごいものがあった。造語による巧みな世界...
いわずとしれた超名作。魔法使いを扱ったファンタジーだが、中世ヨーロッパ風のいわゆる「剣と魔法の世界」とは異なった趣きで、東南アジア風?の世界観。自らの闇と戦うという、今ではありふれたテーマかもしれないが、源流のひとつである本作の迫力はやはりすごいものがあった。造語による巧みな世界観の構築、センス・オブ・ワンダーを感じさせる冒険、哲学性のあるセリフの数々など。全体としてはシンプルなストーリーながら、いろいろな面で深い。児童書のていをなしているが大人こそ読むべき。ジブリ版はまだ見てない。いい加減見なきゃ……。
Posted by
知り合いの 某県立図書館の司書を長いことされている 友人が 「この世にこれほど 素晴らしい 物語は ありません 読み終えた頃には ゲドではなく 私の中では ゲド様 になっていました」 の 言葉が とても印象に残っていました。 その友人から聞いた時に すぐに 手に入れ...
知り合いの 某県立図書館の司書を長いことされている 友人が 「この世にこれほど 素晴らしい 物語は ありません 読み終えた頃には ゲドではなく 私の中では ゲド様 になっていました」 の 言葉が とても印象に残っていました。 その友人から聞いた時に すぐに 手に入れたのが ハードガハー版の ゲド戦記一巻目でした そのまま 積読状態であったのですが この夏 ふと また あの時の言葉が 蘇ってきたので 今度は ソフトカバー版全六巻を 手に入れて 読み始めました いゃあ 面白い! 彼女(司書)の 発した言葉が ほんとうに その通りだと 思っています
Posted by
何度でも読みたくなる。金曜ロードショーでゲド戦記をやっていたのでまた読み始め、仕事中でも早く帰って読みたいと、そればかり頭の中を駆け巡る。 高慢で優等生の怖いもの知らずのゲドが名もなきものを呼び寄せ、その反動で高熱にうなされる。 回復しても恐れの気持ちから魔法から遠ざかりたいと...
何度でも読みたくなる。金曜ロードショーでゲド戦記をやっていたのでまた読み始め、仕事中でも早く帰って読みたいと、そればかり頭の中を駆け巡る。 高慢で優等生の怖いもの知らずのゲドが名もなきものを呼び寄せ、その反動で高熱にうなされる。 回復しても恐れの気持ちから魔法から遠ざかりたいと思うが名もなきものを呼び寄せたために闘う事を余儀なくされる。 ゲドの成長が必ずしも順調ではない事が分かる一巻目。
Posted by
これの良さはきっと、ある程度年齢を重ねないと分からないと思う…。ちくりと痛いところを突かれる感じ。生き方、普段の身の振り方を考えさせられる物語です。理不尽な社会で悩んでる人におすすめ。ちょっとだけ強くなれた感じがしました。
Posted by
