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ぼく、ドラえもんでした。 の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2009/10/04

ドラえもんと出会ってから製作秘話など26年間の記録。大山のぶ代って私たちの世代では完全に「ドラえもんのおばちゃん」でも、女優さんや脚本家もやっていたことを知った。ドラえもん以外の声もこなす声優さんでもあったとか。でもドラえもんをし始めてから他の声はやらないようにしてきたそう。大山...

ドラえもんと出会ってから製作秘話など26年間の記録。大山のぶ代って私たちの世代では完全に「ドラえもんのおばちゃん」でも、女優さんや脚本家もやっていたことを知った。ドラえもん以外の声もこなす声優さんでもあったとか。でもドラえもんをし始めてから他の声はやらないようにしてきたそう。大山のぶ代=ドラえもんだもんなぁ。 アニメだけでなく、映画、CM、イベントとひっぱりだこのドラえもん。日本だけでなく、世界で愛されている。 国を超えて愛されるドラえもんの偉大さに改めて感動!

Posted byブクログ

2010/05/08

「ぼく、ドラえもんでした」 この一言にすべてが詰まっている。 胸が詰まって泣きそうになる。 子供の頃、テレビの前に座るとわくわくした。引越しの日には真っ先にテレビの配線をつなげてもらってダンボールに囲まれながらドラえもんを観た。 あの気持ちは子供だけに与えられた特権だった。 子供...

「ぼく、ドラえもんでした」 この一言にすべてが詰まっている。 胸が詰まって泣きそうになる。 子供の頃、テレビの前に座るとわくわくした。引越しの日には真っ先にテレビの配線をつなげてもらってダンボールに囲まれながらドラえもんを観た。 あの気持ちは子供だけに与えられた特権だった。 子供だって知っている。なにも夢のような四次元ポケットや未来の道具を本気で信じていたわけじゃない。(そりゃあ、あったらいいと思ったけれど) そうじゃなくて、子供の私が本当にうらやましいと思っていたのは、嬉しいときも悲しいときも学校で0点とった日も当たり前のようにドラえもんが部屋にいてどうしたのって笑ってる。おはようって云っておやすみって云って喧嘩して仲直りして、そんな毎日と、小さな町の空き地と裏山、そういうものだった気がする。 そういうものを、藤子先生の作品からたくさんもらった。 だからそれは、やっぱり子供だけに与えられた特権だったと思うのです。 そういうものを大切に汲み取っていた大山のぶ代さんの、ドラえもんに対するひとつひとつのエピソードの根底にはドラえもんや藤子先生やスタッフやドラえもんに係わったひとたちへのいつくしみが溢れている。 ページをめくるたびに目頭が熱くなる、胸が詰まって、言葉にできない気持ちが充満する、大山さんのやさしさに触れる、これはドラえもんのあたたかさだ、子供のころからずっと触れてきたものだ、泣けて泣けてしょうがなかった。 作者を除いて世界で一番ドラえもんという存在を愛していたのはこの方でしょう。 この方のドラえもんを見ながら育つことができてほんとうによかった。 わたしの一番は今でもずっと、ドラえもんです。

Posted byブクログ

2009/10/04

大山さんは素晴らしい人だと改めて感じさせられた。読み終わったあとにこれほどドラえもんを愛してる人はこの世には居ないだろうと思った。そして所々にちりばめられた優しく強い言葉達に涙した。

Posted byブクログ

2009/10/04

大山さんの暖かさがにじみ出ていました。ユーモアな文章で、最初から最後まで面白いです。ドラえもん好きにはたまらない1冊です。知られざる裏話がいっぱい。「ドラえもんのびたの恐竜」が1日で録音されてたのには驚きました。泣き所もあります。

Posted byブクログ

2011/07/15

声優・大山のぶ代さんのドラえもん時代(?)の自伝。この妙に納得のいくタイトルは素晴らしいです!(笑)26年間ドラえもんの声優をやられていた大山さん。はじめてドラちゃんに出会った日から卒業式までの思い出を語ってくれてます。打ち明け話といっても暗いどろどろした話はほぼ皆無。ドラちゃん...

声優・大山のぶ代さんのドラえもん時代(?)の自伝。この妙に納得のいくタイトルは素晴らしいです!(笑)26年間ドラえもんの声優をやられていた大山さん。はじめてドラちゃんに出会った日から卒業式までの思い出を語ってくれてます。打ち明け話といっても暗いどろどろした話はほぼ皆無。ドラちゃんをこよなく愛し(現役時代は自分の声のドラちゃん目覚ましを使ってたそうで!)、ほのの〜〜ほわわ〜〜としたあったかい雰囲気を持つ彼女の口調はどこまでもやさしくてなんかほんわか幸せな気分になれます。さくっと読めるので、何かの本に疲れた時に気分転換がわりに読むといいかもしれません。そして読後に無性にドラえもん(アニメ、しかも大山版)が見たくなったりもします。映画版のビデオでも借りてこようかな。ピー助〜〜!!びっくりしたのは、彼女がドラちゃんをはじめたのは1979年なんですが、その時点で既に40代だったと言う事。今年(2006年)70歳なのだそうで・・・。勇退は残念でしたが、それも仕方ないのかなあと素直に納得してしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

ドラえもんには昔から何度泣かされたことか…特に劇場版! 思い入れがあるひとにはぜひ読んでほしいです。「魔界大冒険」と「海底奇岩城」がまた見たくなりました〜

Posted byブクログ