ぼく、ドラえもんでした。 の商品レビュー
愛情がつまった本。大山のぶ代とドラえもんの共著のような本。 伊勢のマメ知識・・・子どもたちによる代理沐浴 「 なんと、さっき私たちが五十鈴川の沐浴場で、水にぬれて透けて見えたら困るとか、つまらないことを言っていたけれど、昔の人は本当にあそこで沐浴をして身を清めてから内宮へ参拝し...
愛情がつまった本。大山のぶ代とドラえもんの共著のような本。 伊勢のマメ知識・・・子どもたちによる代理沐浴 「 なんと、さっき私たちが五十鈴川の沐浴場で、水にぬれて透けて見えたら困るとか、つまらないことを言っていたけれど、昔の人は本当にあそこで沐浴をして身を清めてから内宮へ参拝していたそうです。 ところが江戸時代に入って、国じゅうの人が一生に一度はお伊勢参りをと、大勢来るようになって、なかには物見遊山がてらの不逞のやからも多くなり、沐浴するのが面倒だとか、女の人は恥ずかしいとかで、いつのころからか子どもが「代理沐浴」をして、大人からお駄賃をもらうようになったとのこと。 子どもたちが道行く人に口々に声をかけていたのは、代理させてくれるお客を呼び込んでいる様子を表していたんですね。 十歳にもならないような、褌もしていないような子が、女の人と水に入る金額の交渉をしている。そんあとkろまで精巧に作ってあったこの折り紙館は、とてもおもしろく、口を大きく丸く開けて道行く人に呼びかける声が聞こえてくるようでした。」p128-9 知恵のある大山の母の言葉・・・声にコンプレックスを感じて黙りこくってる娘に 「あのね、目でも、手でも、足でも、そこが弱いと思って、弱いからといってかばってばかりいたら、ますます弱くなっちゃうのよ。弱いと思ったら、そこをドンドン使いなさい。」p232 「目的を決めたのなら、もう決心しなさい」p240 「”海は身から、川は皮から”といって、海の魚は身が厚いから、切り身はまず身のほうを火にのせるのよ、そうしないと中まで火が通る前に皮が焦げてしまうから。身によく火を通してから、皮にちょっと焦げめをつけるの。川魚は身が薄いから皮のほうからで大丈夫」p244 「”気を使わず身を使え” ・・・ ”はしりはダメダメ、旬が一番” ”天から白いものが落ちてくると、白い物がおいしくなるよ” ・・・ 人は、人に揉まれて、人になる」p246
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ドラえもんの声優として活躍した大山のぶ代さんが、ドラえもんを演じた26年間を振り返ったエッセイ。 小さい時からドラえもんが大好きな自分ですが、この本を通して、大山さんや藤子先生のドラえもんに対していかに大きな愛情を注いでいたかを知ることができ、思わず涙してしまうほどでした。 ...
ドラえもんの声優として活躍した大山のぶ代さんが、ドラえもんを演じた26年間を振り返ったエッセイ。 小さい時からドラえもんが大好きな自分ですが、この本を通して、大山さんや藤子先生のドラえもんに対していかに大きな愛情を注いでいたかを知ることができ、思わず涙してしまうほどでした。 業種・職種は全く違いますが、自分の仕事に誇りと愛情を持って取り組む姿勢は自分も見習わなくてはいけません。 この歳になっても、またドラえもんに大切なものを教わりました♪
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涙と笑いの26年うちあけ話 大山 のぶ代 小学館 (2006/5) 世界中で愛されているドラえもん でも 私たちにはあの声と離してはイメージできない 26年もの間 あれだけの人気 どんなにかたいへんだったことと それを 淡々と笑いを交えて語られるエッセイ とっ...
涙と笑いの26年うちあけ話 大山 のぶ代 小学館 (2006/5) 世界中で愛されているドラえもん でも 私たちにはあの声と離してはイメージできない 26年もの間 あれだけの人気 どんなにかたいへんだったことと それを 淡々と笑いを交えて語られるエッセイ とっても読みやすくてあったかだった 大山 のぶ代 さんの人柄が伝わってくる 原作者の藤子・F・不二雄(藤本先生)のエピソードがとても胸を打った みんなで手作りでつくりあげてきたアニメなんだなあって思う ≪ 育てられ 私すなわち ドラえもん ≫
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ドラえもんの声が変わってどれくらい経ったでしょうか…。 やはりあの声じゃないと! というのがあって 今のドラえもんはまったく見れません。 1代目ドラえもんの、始まりから終わりまで。 女優から、声優になるまで。 楽しい思い出から、辛かった思い出まで。 うっかりすると涙ぐみそうにな...
ドラえもんの声が変わってどれくらい経ったでしょうか…。 やはりあの声じゃないと! というのがあって 今のドラえもんはまったく見れません。 1代目ドラえもんの、始まりから終わりまで。 女優から、声優になるまで。 楽しい思い出から、辛かった思い出まで。 うっかりすると涙ぐみそうになる箇所が多々あります。 ドラえもんとの楽しい日々。 共有できて、こちらこそありがとう、ですw
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大山さんがドラえもんの声をやっていた26年間のことなどが書かれた本。 実は、最後の何年間かは関係のある会社にいたこともあって、いろいろと思いだしました。
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タイトル勝ちです。 その背表紙を見た瞬間、中身は斜め読みするけれども、購入する事が確定していました。 「涙と笑いの26年うちあけ話」というのがサブタイトル。 そのサブタイトル通りに、大山のぶ代が机の前で昔を思い出し、懐かしむようにページは進んでいきます。 正直、それほど面白くな...
タイトル勝ちです。 その背表紙を見た瞬間、中身は斜め読みするけれども、購入する事が確定していました。 「涙と笑いの26年うちあけ話」というのがサブタイトル。 そのサブタイトル通りに、大山のぶ代が机の前で昔を思い出し、懐かしむようにページは進んでいきます。 正直、それほど面白くないかもしれません・・・。 個人差はあれど内容的にそれほど大きな裏話はなく、そして文章もどちらかというとマイペースで綴られる。 ところがです。 読んでいると、大山のぶ代さんの感情とリンクしてところどころで自然とホロリとさせられてしまう。 読後の感想が 「ふ~ん」 の一言だけかもしれませんが、ドラえもんが好きな方なら読んでマイナスな本ではないと思います。 何となく、読み終わった後に 「あの声のドラえもんはもういないのか」 と寂しさは感じるかもしれません。 当然というか何と言うか、ここ数年ドラえもんをTVや映画で見る事はなく、実はチラッとしか新しいドラえもんの声は聞いた事がありません。そう、チラッと。チラッと聞いただけで相当違和感がありました。うん、そういうモノでしょう。 でも、新しい世代の人達には、その声がドラえもんの声になっていくんですね。 自分が20個、年を取れば周囲も合わせて20個年を取る。 当たり前過ぎて誰も口にしませんが、当たり前過ぎる事ほど、誰もが忘れてしまうのです。
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なんで読んだのかよくわかんないんだけどね…。 図書館で見かけたら手に取ってしまった。笑 ドラえもんがめちゃくちゃ愛されながら作られてたことがわかる本。 子供に悪影響を与えないために、「バカ野郎」とかを使わずに、「ノビタのくせに~」が多用された話とか、フジコ先生がスタジオに来たと...
なんで読んだのかよくわかんないんだけどね…。 図書館で見かけたら手に取ってしまった。笑 ドラえもんがめちゃくちゃ愛されながら作られてたことがわかる本。 子供に悪影響を与えないために、「バカ野郎」とかを使わずに、「ノビタのくせに~」が多用された話とか、フジコ先生がスタジオに来たときの、「ドラえもんってこういう声だったんですね~」っていう感想がよかったー
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大山のぶよのドラえもんとの出会い、エピソードなど。 私的にも未だにドラえもんはこの人なのよね。 やめた理由なども書かれている。 ドラえもんファンでなくても面白いとおもう。 一気に読める
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ドラえもんの映画、アニメが恋しくなる本。 こんなこと思いながらやってはったのかぁておもうと切ない。 ドラえもん、だーいすき!
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ドラえもんと出会ってから、声優としての他の 仕事をすべて断ってドラえもん一筋に生きた女優、 大山のぶ代さん。 この本には、26年にも及ぶ「ドラえもん役」を 演じるなかで遭遇した悲喜こもごもの想い出が ぎっしり詰まっています。 ほんっとに心の綺麗な人なんだなー、と思わ されます...
ドラえもんと出会ってから、声優としての他の 仕事をすべて断ってドラえもん一筋に生きた女優、 大山のぶ代さん。 この本には、26年にも及ぶ「ドラえもん役」を 演じるなかで遭遇した悲喜こもごもの想い出が ぎっしり詰まっています。 ほんっとに心の綺麗な人なんだなー、と思わ されます。ただ、幻聴をよく聴くっぽいのが 気になるけどw 文章が素人くさくて下手糞で、ゴーストライター 使わずにちゃんと自分で書いたんだなということ がわかっちゃうところはご愛嬌。
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