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ナチュラルハイ の商品レビュー

3.6

33件のお客様レビュー

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2022/01/20

どうして太るのか 科学的に書かれていました。 けれど どちらかというと 論文ぽくって  読みにくかったです。 あれはだめだけど これは良い が  その人によって それが当てはまらない事もある。 とかって 書かれると うーむ。。。って なっちゃいました。 悪くないけど あまり...

どうして太るのか 科学的に書かれていました。 けれど どちらかというと 論文ぽくって  読みにくかったです。 あれはだめだけど これは良い が  その人によって それが当てはまらない事もある。 とかって 書かれると うーむ。。。って なっちゃいました。 悪くないけど あまり印象に残らなかった。

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2021/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 活動制限令が続き、外出できずに、家のものをポリポリ食べているうちに少し体重が増えてきました。30代初頭で何度か入院をして以来、健康には気を付けていたつもりですが、人間ですので気も緩みます。  そういう時には本を読んで反省することにしています。この本に即して言えば、太る仕組みについて改めて復習するとこができ、その結果、自分のどの行為が(まあ間食・食べ過ぎです)がどのようにして体重増加につながるのかを、よりリアルに理解することができます。  ということで数年前に買った本を再読。難しくないので気楽に読めます。  本書の特色はとにかく易しいということ。たんぱく質は取りすぎても排出されるけど、炭水化物と脂質は取り過ぎれば体内に溜まる、といった三大栄養素の説明から始まり、BMIの由来やメタボとはなにか等々、肥満にまつわる情報を易しく解説しています。  個人的に一番役に立ったのはグリセミック指数の説明です。グリセミック指数とは一定時間内で血糖値をどれ位上昇させるかを指数化したものです。この数値が高ければ血糖値は上昇し(血糖値スパイク!)、体内ではインシュリンをより多く消費することになります。食事の時の食べるものの順番を考えると非常に示唆的であります(以前狭心症と診断されて以降、食べ物・食べ方・運動等に気を付けています)。  また、職種ごとの平均消費カロリーも掲載されており、カロリー制限による体重コントロールにチャレンジする方には、有用な情報であろうかと思いました。ま、私もやってみようと思いつつ5年は先延ばしにしていますが。。。 ・・・  ということで、肥満のメカニズムを理解する上では非常に平易に書かれた良い作品だと思います。2005年初版ということで、ちょっと古めではありますが、肥満のメカニズムを概観するのには充分な本だと思いました。

Posted byブクログ

2018/10/28

読み終わりました。 本当は最近翻訳されたほぼ同タイトルの別の本が読みたかったんですが、自腹で買うにはちょっと高いし、図書館にもないのでこっちを読んでみました。 結局知りたいタイトルの答えについては、血糖値を上げるグリセミック指数(GI)の高い食品を避けるってくらいしか言ってない気...

読み終わりました。 本当は最近翻訳されたほぼ同タイトルの別の本が読みたかったんですが、自腹で買うにはちょっと高いし、図書館にもないのでこっちを読んでみました。 結局知りたいタイトルの答えについては、血糖値を上げるグリセミック指数(GI)の高い食品を避けるってくらいしか言ってない気がするけど。 テレビか何かで既知でしたが、アルコール自体はカロリー源として体に残らないのでダイエットのために酒を止める必要はないようですよ。

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2018/01/28

著者は、予防医学の立場から肥満について研究する科学者である。肥満に関する必要かつ興味深い情報を、淡々と飾り気なく、手際よく提供してくれている。ダイエット本はたくさんあるが、そんな中で信頼できる本の見本のような感じがする。特に、肥満についてはわからないことが多いということを、様々な...

著者は、予防医学の立場から肥満について研究する科学者である。肥満に関する必要かつ興味深い情報を、淡々と飾り気なく、手際よく提供してくれている。ダイエット本はたくさんあるが、そんな中で信頼できる本の見本のような感じがする。特に、肥満についてはわからないことが多いということを、様々な研究結果を示しながら説いていく前半部分(第1章~第3章)がおもしろかった。今まで様々なダイエット情報に踊らされた人ほどおもしろく読めるのではないかと思う。

Posted byブクログ

2017/08/29

さすが岩波書店。他のダイエット本とは一線を画し、肥満を医学的見地からフラットに述べられている。太る仕組みで引かれたグリセミック指数は参考になるなー。メタボ(リックシンドローム)=おデブという印象は誤っており、糖尿病につながる代謝異常が本意であることに目から鱗。肥満から脱するための...

さすが岩波書店。他のダイエット本とは一線を画し、肥満を医学的見地からフラットに述べられている。太る仕組みで引かれたグリセミック指数は参考になるなー。メタボ(リックシンドローム)=おデブという印象は誤っており、糖尿病につながる代謝異常が本意であることに目から鱗。肥満から脱するための方法は、運動と食事という地道な方法が最善と判る説明。やせ薬・やせサプリの危うさにも言及していて良い。

Posted byブクログ

2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2006年刊。著者は新潟大学医学部教授。人の太る、あるいは痩せるメカニズムを検討しつつ、肥満の問題点、問題となる肥満の程度、また、ダイエットの点は、食事療法、運動療法、薬物療法(危険な副作用や、不明な点が多く危険との指摘)、外科的療法などを解説する。丁寧に身体内における栄養素の化学的変化や、肥満要因の重回帰分析、肥満の程度に関する統計的調査など、広範・丁寧・厳密に検討。結論は実に身も蓋もなく、適度な運動、食事制限(ただバランスは重要で、特定栄養素だけを抜くのはNG)、持続的長期的なそれが有効と。 巷に流布するダイエット、あるいはダイエット本がいかに厳密な検討を省いて説明しているかが、良く判る。特に本書は、判らないことを判らないと明確に述べている点は大変好感が持てる。

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2015/09/21

結局『人はなぜ太るのか』との問いに対する答えは「消費する以上にカロリー摂取するから」という身も蓋もないもので、それ知ってた、と言う感じ。 オーバーウエイト+高血糖+高脂血症というトリプルコンボの我が身には耳に痛いことばかりで、本気で痩せようと思った。(いつも口だけだからこんな体た...

結局『人はなぜ太るのか』との問いに対する答えは「消費する以上にカロリー摂取するから」という身も蓋もないもので、それ知ってた、と言う感じ。 オーバーウエイト+高血糖+高脂血症というトリプルコンボの我が身には耳に痛いことばかりで、本気で痩せようと思った。(いつも口だけだからこんな体たらくなのだが)

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2014/06/10

肥満の科学の概説書。 いろんな研究の成果であったり、現段階で新しい研究の未来であったり、面白いこともあるんだけど。 いい意味でバランスよく、悪い意味では味気ない。

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2013/12/10

肥満のしくみを三大栄養素の細胞への取り込まれかたなどから説明。肥満の問題点の解説。たとえば、心臓病や疾患の要因となっているケースが多く、肥満を解消することで症状が改善する場合もあるなど。ダイエットに手軽な方法はなく、薬物や危険なハーブなど気をつけなければならない。最終的に、日々の...

肥満のしくみを三大栄養素の細胞への取り込まれかたなどから説明。肥満の問題点の解説。たとえば、心臓病や疾患の要因となっているケースが多く、肥満を解消することで症状が改善する場合もあるなど。ダイエットに手軽な方法はなく、薬物や危険なハーブなど気をつけなければならない。最終的に、日々の運動と偏食のない食生活など基本的な生活習慣の積み重ねが肝要ということであった。

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2013/08/01

2006年の出版です。 アメリカでは、脂肪制限にかかわらず肥満者が増加したことより脂肪摂取が肥満の原因ではない。 グリセミックインデックス(食後の高血糖を起こす程度を表す指標)に注目するようになりインスリン分泌過剰が肥満の原因と認められるようになりました。

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