ナチュラルハイ の商品レビュー
改めて新しく知った事実は特になかった。 しいて言うならば、棒状のフランスパンはグリセミック指数が異常に高いということ。ピーナッツは逆にすごく低いことだ。 バタピーなど太りそうだけどなー。
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肥満とはどういう状態を言うのか、肥満になるとどのようなメカニズムでどんな病気になりやすくなるのか、健康的に痩せるにはどうすれば良いか、そもそもどのような人が痩せる必要があり、どのような人は痩せなくても良いのか、といった話が、医学的な根拠をもとに書かれている。 この手の本には個...
肥満とはどういう状態を言うのか、肥満になるとどのようなメカニズムでどんな病気になりやすくなるのか、健康的に痩せるにはどうすれば良いか、そもそもどのような人が痩せる必要があり、どのような人は痩せなくても良いのか、といった話が、医学的な根拠をもとに書かれている。 この手の本には個人的な体験談を含めた、科学的な根拠に乏しい話も多いが、著者は医学博士で、「学術論文と同じくらい新しく、間違いがなく、役にたつ情報を、わかりやすくまとめた」(p.208)とあり、とりあえず安心して読んだ。色々な実験のデータを検証し、分からないものは分からない、と説明されている点も科学的に裏付けられた説明という感じがする。 アミノ酸が脂肪酸が、この実験ではこうだがあの実験では…、という話は、化学(というか理科)が大の苦手なおれにとってはちょっと退屈だったが、例えばp.24では「三大栄養素のまとめ」として箇条書きでポイントがまとめてあったりするので、ついていける。 色々参考になった、というか「へえ~」と思ったことが多い。「体重は季節によって変わる」とか、最大心拍数(220-年齢)と普段の心拍数の中間になるような運動をするのが良い、とか「運動だけではやせない」とか(確かに前の職場の人がウォーキングを頑張ってるが食事は全然変えてなくて全然痩せないと言ってたのを思い出した)、腹部の脂肪をとる方法、アルコールは太らない(表示されているカロリーと体内にのこる成分のカロリーは違う)、牛乳は肥満の原因、水は体重増加の原因、など。やっぱりダイエットを考える時にも、こういう科学的な根拠に基づいた専門家の話を聞くべきだと思った。(12/08/19)
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食物繊維は消化されない為栄養にはならないが、 小腸での栄養素の吸収を抑えたり、発がん物質などを つつみこんで体外に排出する働きがある。 余剰の炭水化物は体外に排出されない。 バナナは長時間の運動には最適な食品。 たんぱく質 余剰は体外に排出されるため、肥満の原因とならない。 幼小児期から思春期にかけて過食が続くと、大人になってからの 肥満も運命づけられてしまう。 男性は甘味類、糖分で太り、女性は脂肪を多く取ると太る。 グリセミック指数の大きい食事では、すぐ空腹になり、間食を 食べずにはいられなかったということ。 つまり間食を含めるとカロリーオーバー。 コレステロールが体外に排出される割合は大きな個人差がある。 軟骨は生涯にわたって徐々にすりへっていき、 再生することがない。
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「なぜ太るのか」ということについて医学的見地からわかりやすく解説されています。 「食べ過ぎ」と「運動不足」が太る原因ということあり、この逆をすれば痩せることができるという、当たり前と言えば当たり前の結論でありますが(笑)。 ついでにいうと、「楽して痩せる方法はない」ということ。地道にやっていくしかないのよね…。 さ、頑張って痩せようっと。
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副題からも分かる通り、医学的見地から肥満のリスクと正しいダイエットについて書かれています。巷に流布するダイエット本は必ず断定口調で自説を展開するのに対して、本書は医学的に解明されていないことは「証明されていない」としていて、逆に好感が持てます。それでも、肥満であることのリスクとダ...
副題からも分かる通り、医学的見地から肥満のリスクと正しいダイエットについて書かれています。巷に流布するダイエット本は必ず断定口調で自説を展開するのに対して、本書は医学的に解明されていないことは「証明されていない」としていて、逆に好感が持てます。それでも、肥満であることのリスクとダイエットに王道はないことに大いに納得しました。
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肥満の原因や影響、やせるための方法について書かれた本。 著者が医師であることから、科学的知見に基づいた正確な内容が書いてあると思う。 とくに影響(どんな病気になりやすいか)や、やせるための方法のところは「そうだよなあ」と納得。何か特別な方法で楽して痩せる方法はない。 ただ、個人...
肥満の原因や影響、やせるための方法について書かれた本。 著者が医師であることから、科学的知見に基づいた正確な内容が書いてあると思う。 とくに影響(どんな病気になりやすいか)や、やせるための方法のところは「そうだよなあ」と納得。何か特別な方法で楽して痩せる方法はない。 ただ、個人的には「健康的に太る」ための方法も教えてもらえるとよかったかな。 手元に置いておいて損はしない一冊。
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<経緯> » インタビュー#001 西村 佳哲さん » こどものカタチ 7.そのものになること http://www.kodomonokatati.org/interview/001/7/ 自転車をこいでる”じゃなくて、“自転車をこいでいるになる”とか、“走ってる”じゃなくて、...
<経緯> » インタビュー#001 西村 佳哲さん » こどものカタチ 7.そのものになること http://www.kodomonokatati.org/interview/001/7/ 自転車をこいでる”じゃなくて、“自転車をこいでいるになる”とか、“走ってる”じゃなくて、“走っているになる”っていう、その経験に丸ごと自分がなっちゃう時だと。あと、ナチュラルハイになる時っていうのは、自分が拡張されるっていうか、自分っていうものの範囲が広がる時だなと思ってるんです。僕らはどこまでが自分かっていうことを考えたときに、この指の先までが自分かって考えると、決してそんなことはなくて、例えば、凧揚げをしてる時は、その凧の先っぽまでが自分だし、 (略) そういうナチュラルなハイの楽しみを一番よく知ってて、それを日常的にやってるのが、子どもだと僕は思います。だから、遊びっていうのは、何かをすることじゃなくて、その遊びそのものになるっていうことだと思う。 <理由> 身体拡張感、自己効力感と同じ意味、異なる表現なのかもと思った。デザインの本質に迫るキーワードや発見があるかも。 <入手> 藤沢図書館で借りる http://www.lib.city.fujisawa.kanagawa.jp/clis/detail?NUM=000669774&CTG=1&RTN=01&SID=K9$n89UleANSpbj&TM=194129722 <読後>
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[ 内容 ] メタボリック症候群の報道にみられるように、肥満の健康への悪影響が大きくとりあげられている。 では、肥満は具体的にどんな病気につながるのか。 太る仕組みとはどうなっているのか。 どこまで太れば「肥満」といえるのか。 健康的にやせるには、どうしたらいいのか。 最新の疫学調査のデータをもとに、肥満をめぐる疑問を一挙に解決する。 [ 目次 ] プロローグ なぜやせられないのか―肥満をめぐる疑問あれこれ 第1章 肥満の仕組み 第2章 肥満をはかる 第3章 肥満はなぜ健康に悪いか 第4章 健康的にやせるには? エピローグ ちょっぴりやせたい人へのアドバイス [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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わかりやすい。 だけでなくいくつか発見もあった。 アルコールは代謝されずに排泄されるので、エネルギー源として利用されない。太る原因にはなりにくい、とか。 全体に、わからないことはわからないと書いているのが好感。 アトキンズダイエットは体に悪いと書いていたけど、何故いけないのか...
わかりやすい。 だけでなくいくつか発見もあった。 アルコールは代謝されずに排泄されるので、エネルギー源として利用されない。太る原因にはなりにくい、とか。 全体に、わからないことはわからないと書いているのが好感。 アトキンズダイエットは体に悪いと書いていたけど、何故いけないのかも知りたかったなぁ。
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ここにAさんとBさんという同じ体重・同じ身長の人間がいる。この2人が同じ食事を取ったとしても、片方は太り、片方は変わらないということが起こりうる(運動量も同じというまったく条件を同じにして)。これを一般に体質による違いというものであるが、実際からだの中で起こっていることは複雑な...
ここにAさんとBさんという同じ体重・同じ身長の人間がいる。この2人が同じ食事を取ったとしても、片方は太り、片方は変わらないということが起こりうる(運動量も同じというまったく条件を同じにして)。これを一般に体質による違いというものであるが、実際からだの中で起こっていることは複雑なようである。いずれにしても、中性脂肪の蓄積量の有無が太る状態を生み出しているのである。グリセミック指数が高い食物を摂ると太りやすくなる。{グリセミック指数とは一定時間あたりの血糖値の上昇率の一番高いもの(ブドウ糖)を100としてそこからどれくらい低いかをあらわしたものである。} 食べても太らない体質なのでよくうらやましがられるが、なかなか太らない人の苦悩が少しはわかったようなきがする。
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