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生きることの意味 の商品レビュー

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39件のお客様レビュー

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在日朝鮮人である著者…

在日朝鮮人である著者の子どもの頃の体験。壮絶な毎日の中から生きる意味や力を伝えられる。心打たれ、考えさせられる。

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日中戦争下の当時の生…

日中戦争下の当時の生活が歴史上起こってはいけない悲惨な出来事であったことが鮮明に在日朝鮮人である著者によってつづられています。韓国併合は朝鮮人だけでなく日本人にとっても哀しいの一言では言い表せない、暗い出来事であったことが胸に鋭く伝わってくる本です。みんな生きている中で様々な困難...

日中戦争下の当時の生活が歴史上起こってはいけない悲惨な出来事であったことが鮮明に在日朝鮮人である著者によってつづられています。韓国併合は朝鮮人だけでなく日本人にとっても哀しいの一言では言い表せない、暗い出来事であったことが胸に鋭く伝わってくる本です。みんな生きている中で様々な困難にぶち当たり何度もくじけそうになるけどその中から人間のやさしさを見つけ人種関係なく助けあうことが平和なんだと実感する本です。人が誰しも持っている思いやりや愛情を大切にしていかなければいけないと諭してくれる本です。今生きていることや

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第二次大戦前後におけ…

第二次大戦前後における在日朝鮮人の苦悩な生活の話。あまりにも理不尽な小学校時代。学校の先生からの仕打ちや生活苦の中から本当に生きることの意味を悟り、読み手も生きることの意味を考えさせられてしまう。

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2025/12/18

自分が子どもの頃、朝鮮人に対する差別があることをうっすらとは感じていたが、身近になかったので詳しくは知らなかった。 戦前・戦後にかけての日本にいた朝鮮の人の暮らし、日本人としては申し訳なかった…と感じる。 韓流全盛の現在からは考えられないが、作者がそれを否定的にではなく捉えている...

自分が子どもの頃、朝鮮人に対する差別があることをうっすらとは感じていたが、身近になかったので詳しくは知らなかった。 戦前・戦後にかけての日本にいた朝鮮の人の暮らし、日本人としては申し訳なかった…と感じる。 韓流全盛の現在からは考えられないが、作者がそれを否定的にではなく捉えている姿に希望を感じる。

Posted byブクログ

2025/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サブタイトルにある少年のおいたちとありますが、少年とは著者のことであり、著者の兄・父という家族のつながりの話を中心に育っていく中で出会った同級生や先生との対立や愛情などの関わりについて書かれています。 著者は朝鮮人でありながら日本人として扱われることで、様々な屈託(と言う言葉では軽いくらいの困難)を抱えながら成長してゆきます。 このお父さんという人の気持ちを思うととても涙なくして読めないです。こうするしかなかった、こうしかできなかったという切なさやさみしさがひしひしと親の愛の深さとともに伝わってきます。また、貧しく時にはやさぐれてしまっても、子どもには朝鮮人としての矜持のようなものを持っていてほしいという気持ちも伝わってきます。 参観日に行かないと言っていながらこっそりと見に来て教室に入らず窓から覗いて子供と目が合うと頷いて帰っていくお父さんの後ろ姿が目に浮かぶようでした。(p136)なんて切ない親心だろう。 子供として経験した時には分からなくとも、著者の中に残ったものが大人になってから「あれはそういうことだったのか」「こういう気持ちだったのか」と大人の気持ち(愛情)に気がつけるところが素晴らしい。 きちんと真剣に伝えた愛情というのは、その時理解されなくてもいつか伝わるのだと信じられる物語になっていることに感動します。 それを平易な言葉で的確に読者に伝わるよう書けることも、実は出来そうでなかなか難しいことなのではないかとも思います。 どんなに辛くても、家族として笑いが自然発生的に湧いてくるという場面がところどころでてきます。 (p62)わたしには、この小さい笑いもまた、人間のしるしの一つではないかと思えるのです。 辛いときに湧いてくる笑いの力に救われるということを、自分も信じている方です。(お笑いということではありません)自分もそういう経験が少なからずありました。不思議な力です。 あとがきで鶴見俊輔先生も「この本のそこにある笑い、笑う力はどこから来るのだろう」と書かれています。 どんなに辛くても優しさを発見し楽しくすることができる、笑うことができると「むすび」に書いていた著者が、息子さんを亡くされたあとどのように生きていかれたのか、それでもそう思いながら生きていくことがてきたのか、それも出来ることなら読んでみたかったと思いました。 教科書で小学生の頃著書の文を読んだ記憶があり、また先日読んだ何かの本で本書に触れられた文章を読み(何という本かは失念)、何となく気になっていたところに図書館で出会いました。これは読めということだなぁと手に取りました。 随分と古い本ではありますが、特に若い方には読まれてほしい一冊です。

Posted byブクログ

2025/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジブリ君たちはどう生きるかをみた後に関連してお母さんにおすすめされて読んだ本。 戦時の在日韓国人から見た日本という国も描いてあって今の時代だとどういう国にみえるのか?新しい視点を持つことができた。 読んだあと、著者の息子さんもいじめで自殺してしまっていることを知って、こんなに生きづらい世界の中でも人に生きる意味について考えるきっかけの本を出してくれる本人の強さに感動した。(本人は文学を通して人のやさしさ、生きる喜びを探求できるようになったみたい) 生きることの意味を理解した訳ではないけど、実際にこの本を読んで日本を客観視できたし世界で起こった歴史や戦争について興味を持つことができた。 「自分を見つめるように他人を見つめ、他人を見つめるように自分を見つめる」 そんなことが出来るようになりたいな、なれるかな?今考えられることを放棄せずに、ぼちぼちでもいいから人生におけるテーマを探求していきたいな

Posted byブクログ

2025/03/21

高校生に勧める本として挙げられていたので、読んでみた。在日韓国人の問題、現実に起こったとは思えないようなドキドキする場面があり、貧しい暮らしであるが、家族3人が葛藤を乗り越えて生きていく姿が見えた。確かに青少年に読んでほしい本だと思う。

Posted byブクログ

2025/08/23

兄がいざ進学しようという時、教育を受けられなかった父、賢い兄を誇っていたはずの父が、拒否反応を示したことがものすごく印象に残った。 自分の知らない世界に子どもが行ってしまうのが、ひどく怖かったのかもしれない。

Posted byブクログ

2023/12/24

動乱の時代にあって繰り広げられた成長の記憶が淡々と語られる。小学校 5 年で出会った阪井教諭の人柄にとても惹かれる。

Posted byブクログ

2023/10/20

夫に勧められ、自然と一気に読んだ。 幼少期の貧困生活は凄まじく過酷で、よく生き抜いてこられたなぁと思った。当時の朝鮮人差別はこんなにもひどかったんだと日本人として恥ずかしくなった。 また小学校の先生の資質にも色々あって、 素晴らしい先生に出会ったことは救いだった。

Posted byブクログ