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ハリー・ポッターと謎のプリンス 上下巻2冊セット の商品レビュー

4.1

453件のお客様レビュー

  1. 5つ

    168

  2. 4つ

    152

  3. 3つ

    104

  4. 2つ

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  5. 1つ

    1

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2022/10/15

前巻同様にワクワクで明るく楽しい物語からは路線が変わり、謎がより深まり悲しい場面も増えるものの、本巻は謎のプリンスやトムリドルなど正体が明るみになっていない人物の過去や人となりを解き明かしていく過程が非常に面白かった。最後は胸が苦しくなるような結末で終わってしまい、いよいよ次巻で...

前巻同様にワクワクで明るく楽しい物語からは路線が変わり、謎がより深まり悲しい場面も増えるものの、本巻は謎のプリンスやトムリドルなど正体が明るみになっていない人物の過去や人となりを解き明かしていく過程が非常に面白かった。最後は胸が苦しくなるような結末で終わってしまい、いよいよ次巻ではどのように展開していくかが怖くもあり楽しみでもある。

Posted byブクログ

2022/09/19

恩師の衝撃的な死。というより、そこにたどり着くまでの展開に必然性、合理性を感じなくて、唐突感が否めなかった。思慮深い偉大な魔法使いには、ヴォルデモードの野望を打ち砕くという目的を果たすために深遠で壮大な計画があった!と思える展開が最終巻で示されるかどうか、期待したい。

Posted byブクログ

2022/08/18

偉大なる魔法使いの死。 偽物だという可能性を考えてした行動なのか疑問が残るが、何故もっと慎重にせず自ら犠牲になっていったのだろう。 殺されることがわかった状況で逃げれなかったのかもしれないが、それ以前に防げ事はなかったのだろうか。

Posted byブクログ

2022/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全7巻で完結するこのシリーズ。その6巻目ということで、ストーリーも大きな佳境に差し掛かり、シリーズの大転回を迎えた。 先に書きたいことから書こう。 本作のサプライズは何といってもダンブルドアの死だろう。しかも常々自らの信念に基づいて信頼していたスネイプの手に寄ってその命が絶たれるという悲劇的な結末はこのシリーズでも名シーンの1つに挙げられるだろう。あのダンブルドアが懇願する、これが今でも胸に響いている。 しかし、この展開でスネイプというキャラクターが立ちまくったのも確か。謎のプリンスの正体が彼だったのも一助だろう。今までのスネイプはネチッこい復讐魔、かつてのいじめられっ子だったのが、死喰い人の恐るべきリーダーの地位まで上りつめた感がした。 しかし本作はシリーズにおいて大いなる変化をもたらしてはいるが、プロットに複雑さが無いのは残念。今までのシリーズでは知的好奇心を揺さぶられるミステリ趣向が凝らされていたが、今回はごく平板に語られているのではないか。 確かに冒頭のスラグホーンの教師勧誘の策略、ダンブルドアの出張と怪我の謎、トンクスの変わりよう、ヴォルデモートの秘密、スラグホーンから消された記憶を取り戻す方法など、知的ゲームのような趣向が無かったわけではないが、どれも小粒。死喰い人の手によるホグワーツ壊滅という結末に向かうストーリーの太い幹の細い枝葉でしかない。 実は今までダンブルドアという人物について私なりに憶測していた事がある。 それは真の悪は彼ではないかという事。 しかし本作でその目論見は脆くも崩れ去ってしまった。 そして今までシリーズに散りばめられてきたハリーの心の奥底に眠るどす黒い存在。これが最終巻でどのように明かされ、結末にどんな寄与をするのか。 私は今までのシリーズの設定をすべてひっくり返す驚きを期待しているのだが、ダンブルドアが善人として亡くなってしまった今、あまり期待はせぬ方がよいのだろう。 さて本巻でいよいよホグワーツは閉校の危機にさらされてしまった。最終巻では今までと違う展開で物語が語られるだろう。これは5巻において不死鳥騎士団が結成された際に私が予想した展開ではあるが、意外と遅かった思いはある。 ヴォルデモートの分霊箱の撲滅、スネイプとの闘い、ヴォルデモート卿との最後の対決、そしてマルフォイとの関係はどのようになるのか? これら全てを果たして7巻だけで網羅できるのだろうかといういらぬ懸念がある。7巻は3分冊となるかもしれない。ようやくこの大ベストセラーのシリーズが次で終末を迎える。 一読者としてはシリーズを読み通したものだけが味わえる至福を提供してくれる事を期待して止まない。

Posted byブクログ

2022/08/29

第5作目同様、上下巻でかなりのページ数なのだけれど、こちらのほうが仕掛けが多くて読みやすい。ハリーの理不尽な判断は相変わらず随所に見られて辟易するのだけれど、前作ほどではない。ヴォルデモートの生い立ち、彼の策略が色々明らかになっている今作は初期の頃とは比べ物にならないくらい、世界...

第5作目同様、上下巻でかなりのページ数なのだけれど、こちらのほうが仕掛けが多くて読みやすい。ハリーの理不尽な判断は相変わらず随所に見られて辟易するのだけれど、前作ほどではない。ヴォルデモートの生い立ち、彼の策略が色々明らかになっている今作は初期の頃とは比べ物にならないくらい、世界観が広がり、そして重い雰囲気が醸し出されている。

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2022/03/05

涙の出る巻。勇気あるグリフィンドール生ハリーポッターは恩人と永遠の別れを告げ、愛する人を手放し親友と共に最後の旅へ出る。

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2022/02/23

この辺から映画の記憶が曖昧で純粋に楽しめた。 終盤のダンブルドアの「頼む…」という台詞の本意を、ハッッと思い出して涙が溢れた。 謎のプリンスが発行された当初にこれを読んだ人達は、もう阿吽喝采だったろうな…と思った。 十数年前でも1度死の秘宝まで読んでいると、違う!皆こう思っ...

この辺から映画の記憶が曖昧で純粋に楽しめた。 終盤のダンブルドアの「頼む…」という台詞の本意を、ハッッと思い出して涙が溢れた。 謎のプリンスが発行された当初にこれを読んだ人達は、もう阿吽喝采だったろうな…と思った。 十数年前でも1度死の秘宝まで読んでいると、違う!皆こう思ってるけど、本当はこうなのに…!!というのが分かるけど、当時は次の巻が出るまで真実が分から無かったんだと思うとゾッとした笑 本当にJKローリングは天才だ… 恋模様が繊細に書かれてるのもいい!!! フラーとビルの病室のやり取りに泣いてしまった…すっかり忘れてたこの展開… 他の巻と比べると、ヴォルデモートの記憶を探って行ったりと地味な展開が多いけど、その裏でちらちらとマルフォイの行動が見え隠れする不信感もいい…そしてなんといっても最後…………………

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2021/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を見ているのであらすじは知っているのですが、やっぱりダンブルドア校長が亡くなるところはショックでした。全体的にシリアスな印象。ここまで長い道のりでしたが、いよいよ最終決戦。

Posted byブクログ

2021/07/21

あまりにも辛い。 何度経験しようとも、大切な人との別れには耐え得ない。 それぞれがそれぞれにあまりにも重いものを抱え、より良い未来を見据えている。 その先に光明がある限り、きっと未来はどうとでもなる。

Posted byブクログ

2021/05/09

いよいよシリーズの最終章幕開け! 分霊箱とは? ダンブルドアの意思は何を目指しているのか マルフォイの目的 セブルスは誰の味方か!? 暴かれた数々の謎と、更なる謎の出現に 勢いは止まらずのめり込む! クライマックスもフルスピードで駆け抜けていく 目が離せない急展開です!

Posted byブクログ