ハリー・ポッターと謎のプリンス 上下巻2冊セット の商品レビュー
あまりにも辛い。 何度経験しようとも、大切な人との別れには耐え得ない。 それぞれがそれぞれにあまりにも重いものを抱え、より良い未来を見据えている。 その先に光明がある限り、きっと未来はどうとでもなる。
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いよいよシリーズの最終章幕開け! 分霊箱とは? ダンブルドアの意思は何を目指しているのか マルフォイの目的 セブルスは誰の味方か!? 暴かれた数々の謎と、更なる謎の出現に 勢いは止まらずのめり込む! クライマックスもフルスピードで駆け抜けていく 目が離せない急展開です!
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終盤にさしかかってきた。 もう6作目。 ダンブルドアが死ぬって、全然考えてなかった。信じられない思いで読んだ。 なんか暗いなぁ。 スネイプってどうなの? いろいろ気になる。 *** ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?そして、ダンブルドアの右手に異変が……。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリーに、ダンブルドアの個人教授が始まる。
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いよいよ第6巻。遂に映画より先の物語になってしまった。 魔法省での戦いの後、一転して『選ばれし者』として扱われるようになったハリー。 シリウスの死によって心に穴が開いた状態ではあるが、ようやく普通に振舞えるようになってきた。 一方で、スネイプが何やら怪しげな行動を取りはじめる。...
いよいよ第6巻。遂に映画より先の物語になってしまった。 魔法省での戦いの後、一転して『選ばれし者』として扱われるようになったハリー。 シリウスの死によって心に穴が開いた状態ではあるが、ようやく普通に振舞えるようになってきた。 一方で、スネイプが何やら怪しげな行動を取りはじめる。 彼はやはりヴォルデモート側であるようだが。。。 ダンブルドアを始め、騎士団のメンバーはスネイプをある程度信じているようだが、 ハリーにはどうにも納得行かない。 更に、ハリーは何かを企んでる様子のマルフォイも気になる。 しかしこの事についても、誰も本気で相手にしてはくれないのであった。 ホグワーツでは、またしても新たな先生が就任する。 スラグホーンである。 彼は“有名になりそうな人”“将来、社会的に力をつけそうな人”を見つけ、 その人物に取り付くのが非常に上手いらしい。 余り『イイ人』ではなさそうである。ただ、悪意は無い。 そのスラグホーンが「魔法薬学」の担当となり、スネイプは遂に念願の「闇の魔術に対する防衛学」の担当になった。 果たしてこれが今後どのような展開を生むのか。。。 更にハリーは、ダンブルドアから個人授業を受ける事になった。 どんな闇の呪文や防御呪文を教わるのかと思いきや、どうもヴォルデモート卿の生い立ちについて見ていく様子である。 そして16歳という年齢に達したハリー達に、新たな恋模様も生まれる。 ロンがラベンダーと。ハーマイオニーはそれに嫉妬し、ハリーはロンの妹・ジニーに惹かれ始める。 そうした中、ある時ハリーはスネイプとマルフォイの会話を盗み聞きしてしまう。 ハリーの考えに間違いはなさそうだが。。。 ようやくここまで辿り着いた。という感じである。 5巻は上下巻ともかなりの厚さだったが、6巻は若干スリムである為助かる。 イメージ的には“最終巻への序章”なのかもしれない。 さて、この6巻ではスネイプが一気に怪しさを増す。 今までも十分嫌なヤツだったのだが、それはあくまで「ハリー(というか、父親のジェームス)が憎い」という 個人的な恨みによるモノだった。 しかし今回はどうもダンブルドアを裏切っている様子。(多分) それとも、これはスネイプの超一流の騙しなのかも。そしたら凄い。 この巻の題名である「謎のプリンス」だが、これはハリーが手にした魔法薬学の古い教科書に載っている名前が由来である。 従来、そこまで魔法薬学が得意ではないハリーだが、この教科書の落書きらしきものに沿って調合すると、 ビックリするほど上手くいくのである。 その落書きの書き手、それが「謎のプリンス(原本では“半純血のプリンス”)」なのである。 下巻ではこのプリンスが一体何者なのか、恐らく明らかになるであろう。 また、スネイプの本当の狙いもわかるのかもしれない。 ダンブルドアの右手の怪我も非常に気になるところだ。 ついでに、ロンとハーマイオニーの仲も。 という訳で、相変わらず引っ張るのが上手いのであった。
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「骨の髄までダンブルドアに忠実」と、胸を張って答えるハリー。その言葉を聞いたダンブルドアが心から喜んでいるであろう、嬉し涙をみせる描写。このシーンが大好きです。この巻の結末を知った上で読むと泣ける。
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ヴォルデモートの野望(分霊箱)の一端が明かされます。 次第に力をます闇の帝王と死喰い人の恐怖に覆われる魔法界。スネイプへの不信を募らせるハリーを諌めつつ、ダンブルドアはハリーをつれてヴォルデモートの記憶を辿ります。 前作ではシリウスが、今作ではダンブルドアが命を落とし、次第に追い詰められてゆくハリー。 ジニーとの恋愛はホッと一息つける部分でしたが、魔法省に死喰い人たちと敵の多いハリーは精神的に不安定になることも多く、ハラハラさせられます。 返す返す、ダンブルドアの死が悔やまれ、悼まれます。
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スネイプのことを好きになれる作品。 憎むに憎みきれないし、いつの間にかスネイプ好きだなって思ってる自分に、きっと賢者の石を読んでいる頃の自分は驚くと思う。 初めて読む時と2回目以降とで、このシリーズのほかの巻も含めて、スネイプの見方がガラリと変化する。 尊敬するし、切ないし、愛おしい。 でも...何度読んでも、序盤の大統領の話がのたっとしてて長く感じる
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前巻の暗い展開から、すこしホッとする展開で安心して読み進められた。ハリーたちみんな思春期なんだなあ…少年から青年への心の移り変わりがうまく描かれていて、何だか私も感傷的になりました。笑 これからのストーリー展開に必要なエピソードがちらほら。
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魔法学校6年生になったハリーポッターの物語。ダンブルドアの死の影響、そしてスネイプの真意など、最終決戦に向けて何がどう波及していくのかが楽しみな終わりかただった。
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