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λに歯がない の商品レビュー

3.3

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    0

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2012/03/14

Gシリーズの中では一番腑に落ちる感じがする。 ちょっとグロかったのは、人間らしさ故。 過去のシリーズの登場人物がわらわら出てきて、絡んでみたりして、今後の作品の伏線になっていそう。楽しみ。

Posted byブクログ

2011/08/18

■密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には…歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路―すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙...

■密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には…歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路―すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。ますます快調Gシリーズ第5弾。 ■■「λ」でラムダと読む。ついにあの人の影がチラと。トリックにはそれほどインパクトを感じず。森トリックに慣れてきたせいかも。犀川先生と萌絵ちゃんセットのシーンは回を増すごとにぐっと少なくなりつつあるような気がする。でもいちゃいちゃ度は増したようなので、それはそれでグッ。 ただストーリーとしてはあき気味というか、マンネリというか、退屈というか、流動感がないとうか。もっと長編が読みたい。

Posted byブクログ

2011/07/18

こういうノリなんだなと思いながら、読みました。描写が好き。あと、死についての描写や解釈も、それを覗いたときの気持ちの表現の仕方とかも、一番しっくりくる。

Posted byブクログ

2011/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作と全然イメージが違うのですが、うん、好きですね。引用したい箇所がたくさんありました。スカイクロラと通じるのかなってところがあってぞくぞく。

Posted byブクログ

2011/06/24

密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には...歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路―すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対...

密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には...歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路―すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。ますます快調Gシリーズ第5弾。

Posted byブクログ

2011/05/28

密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には……歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路――すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対...

密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には……歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路――すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。ますます快調Gシリーズ第5弾。

Posted byブクログ

2011/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだ後にだからλなのか、と思えるような台詞があってとても解りやすかった。 多少ネタバレにはなるけど怨恨とか金絡みの犯行の線が見え隠れするのって森作品の中では珍しいような……?もしかしたら私の記憶にはあんまり残ってないだけかも知れないけれど。 ただこの作品は犯人当てそのものに関しては二時間サスペンスのようにあとからあとから名前も証拠もでてくるので、面白い要素(謎解き)は「誰がやったか」ではなく「どうやったか」の方のみに絞って考えた方がいいかも。 あとこの事件は真賀田四季の事件ととてもよく似ているところがあった。 セキュリティ的に完全なる密室になる場合の関係性とか。 ところで私の個人的な趣味の問題ですが加部谷と山吹がどうも好きになれない。練無と紫子のときには感じなかった違和感がある……

Posted byブクログ

2011/03/13

εを飛ばして読んだが大丈夫だった。四季の影を匂わせるシリーズ中盤だが、τよりは匂いが濃かったのではないかと思う。犯人もちゃんといたし(笑)。シリーズ終盤に向けてどう落とすのか楽しみ。

Posted byブクログ

2011/02/28

真賀田色が薄い?だけに、久しぶりにこのシリーズでは珍しく割とすっきり動機もトリックも納得、この1冊で完結できるお話でした。狂ってる人より正常の人のほうが怖いのもとっても同意。 萌絵と犀川先生の進展した関係にほんわか。むしろ犀川先生にほんわかする。

Posted byブクログ

2010/12/13

Gシリーズ第5弾。  前作に引き続き楽しく読めた! また5作品目にしてやっと、真賀田博士が絡んでいるとしたらどのような意味をもって絡んでいるのかが、推測できた。  この推測が的外れか、どうかは続きを読まなければ解らないので次回作が非常に楽しみである。  しかし、それに...

Gシリーズ第5弾。  前作に引き続き楽しく読めた! また5作品目にしてやっと、真賀田博士が絡んでいるとしたらどのような意味をもって絡んでいるのかが、推測できた。  この推測が的外れか、どうかは続きを読まなければ解らないので次回作が非常に楽しみである。  しかし、それにしてもこの作者の目次は、いつも面白い

Posted byブクログ